美容家 神崎 恵さん「美的は美容の教科書みたい。基本のキから学びました」｜美容と『美的』の20年

常に『美的』が近くにいて美容の知識と楽しさを教えてくれました

美容家としてキャリアをスタートさせたのが15年程前。『美的』に登場したのは10年前からで、「それまで、『新色BOOK』や『ベスコス企画』で欲しいものに丸をつけて買いに走っていました」と振り返ります。

「15年前はちょうど次男が生まれたばかり。ふたりの息子を育てながら、美容をたくましく生きるための“武器”にしようと、サロンを開きました。夜な夜なコスメを試して、『美的』を端から端まで読んで…。教科書みたいに説明が細やかで、見るだけで気分がアガり、本当に基本のキから学ばせていただきました！」

これからの20年、世の中の女性たちや神崎さんはどのように進化していくのでしょう？
「私も含めてもっと自由にたくましくなるはず。コスメもどんどん進化して、さらに簡単にキレイを手に入れられるからこそ、“本質”を問われることになるのでは。それは、人への思いやりのような目に見えない美しさや自分らしさ。10年あるといろいろできるとわかったので（笑）、自分らしさを失わず、新しいことに挑戦していきたいです」

私にとって『美的』とは…

美的と私

『美的』で連載を持たせていただいたことが幸せ

撮影／寺田茉布

’14年9月号から連載をやらせていただくことになり、本当にうれしかったです。カメラマン寺田茉布さんに撮っていただいた連載初回の写真。この写真も、現場の空気感も、今でも心に鮮やかに残っています。

Profile

美容家

神崎 恵さん

本誌をはじめ、多くのファッション誌や美容誌でトータルビューティを提案。努力を惜しまない姿勢や、センスあふれるライフスタイルなど常に注目の的。著書累計は134万部を超え、今、最も輝く女性のひとり。

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