川栄李奈さんインタビュー｜「仕事のメイクはほぼ自前。広いおでこは前髪で隠しています！」

どんな役も、くぎづけにさせる。オファーが絶えない超実力派女優のメイクと家事にハマる日常。川栄李奈さんのスペシャルインタビューです！

「なんでもOK！」って本心から言える心の余裕がある大人を目指したい！

仕事のメイクは、ほぼ自前。広いおでこは前髪で隠しています！
実は私、家事が大好きなんです。部屋は髪の毛1本見逃さないくらい掃除しちゃうし、食事は自分で作る方がヘルシーだから料理もよくします。食べたら即行で洗い物をするので、水回りもキレイなんですよ。

なので今回、ドラマ『家政夫のミタゾノ』に参加できるのがすごくうれしくて。ドラマに出てくる三田園さんの家事テクが毎回楽しみ！ 今、窓や網戸の掃除法を模索中なので、教えてもらいたいです。

私が演じる恩田萌は、家事知識もプライドも高い家政婦。いつもどおり、セリフを覚える以外は自分で役作りをしすぎず、現場で感じることを大事に演じたいです。ちなみに、素の私は喜怒哀楽があまり表に出ないんです。自分の感情に振り回されないように、どこかで感情を抑制している部分があるのかも。それでもストレスがたまりにくいのは、役を通して、感情を発散できているからかもしれません。

AKB48時代からの習慣で、お芝居のお仕事では、ほぼ自分でメイクをしています。自分の顔をいちばんわかっている自分がやった方が早いかなと思っていて。コンプレックスは、広すぎるおでこ！ こればっかりはどうにもならないので前髪で隠していますが、おでこが広く、薄い顔だちのおかげで、時代劇のかつらは似合いやすいみたいです（笑）。

憧れるのは、余裕がある人。何事にも本心で「OKです」と言える人になりたい。今は「OKです」と言いながら、心の中でため息をつくことがあるのですが、何が来ても、どんなことがあっても、まっすぐどんと受け止められる大人の女性になりたいです！

Rina’s Tips

＃アイメイクのこだわり
笑うと二重の幅が狭くなるので、アイラインは目尻とインラインのみ、シャドウはダークカラーが定番！

＃冷蔵庫に常備菜
夜、小腹がすいたときもつまめて便利。もやしときゅうりのナムル、オクラのごま和えがお気に入り。

＃B級ホラー映画
大好き。おすすめしているのが『ゾンビーバー』（2014）。作り物感もたまらなくて、笑える！

ドラマ『家政夫のミタゾノ』に注目！

家事はプロ級&なぜか女装の三田園薫は、新人の光、若い家政婦・萌と、派遣先の“根深い汚れ”を落としていく…。人気ドラマの第3弾。
出演：松岡昌宏、伊野尾 慧（Hey！ Say！ JUMP）、川栄李奈ほか
4月19日より、毎週金曜23：15～テレビ朝日系にて放送（一部地域を除く）。

川栄李奈さん
かわえい・りな／1995年神奈川県生まれ。女優。その高い演技力は役者の間でも評判。NHK大河ドラマ『いだてん～東京オリムピック噺～』、公開中の映画『九月の恋と出会うまで』に出演中。6月14日公開の映画『泣くな赤鬼』にも出演。

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