大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。
■ブログ:http://yukiishihara.com/
■Instagram:@yukiishihara1112
“美容に仕事に日々忙しい女子こそ、船に乗るべき!”と、私もしみじみ感じた「ゲンティン ドリーム」のクルーズ体験。
前回の記事では船旅を選ぶ理由をお伝えしましたが、今回からはじっくり、実際に3泊4日のクルーズでできる体験をレポートしていきます。(※日本からの移動を含めると、5泊6日間)
船の発着場所はシンガポールだったため、まずは飛行機でシンガポールのチャンギ空港へ。私は、羽田空港からANA(全日空)の直行便で向かいました。東京からシンガポールへは、日系、外資系航空会社を合わせて多くの便がでているので、アクセスも便利です。(2019年3月現在)
深夜便で早朝にシンガポールに着いたため、まずは、マリーナエリアの市内観光を楽しみました。乗船前に街歩きができるのも、旅の楽しみが広がりますよね。
夕方前には港のマリーナベイクルーズセンターへ向かい、いよいよ船にチェックイン。
出港時はデッキにでて、心地よい風を感じるのがおすすめ。
市内のビル群が次第に遠くなっていくのをゆっくり眺められるのは、船旅ならではの贅沢です!
船の中で最も大きなスペースを占める客室は、「キャビン」と呼ばれています。今回滞在した「バルコニー ステートルーム」は、全室が海に面していてバルコニー付き。日本人ゲストにも人気の高い客室だそう。
ホテルのカテゴリーで例えると、スーペリアクラスのランクのお部屋でしょうか。広さは20平米ほどですが、明るいインテリアと曲線を活かしたモダンな家具の配置で窮屈さはなく、もっと広く感じました。
この客室に宿泊する場合、同じクルージングプランで「クルーズプラネット」社では¥153,000~(往復の航空券やシンガポール半日観光、空港送迎付き)、「ベストワンクルーズ」社では¥93,600~(各1室2名利用時の1名料金)と、ホテルと変わらない価格。そのうえ、食事や多くのアクティビティが含まれているので、お得感はそれ以上です。
個人的に気になるのは、水回り。さすがに船内ですから、シャワーのお湯の出方は少なめだろうな、と思っていましたが、毎回、快適なお湯の量が出たことにも、ひとかに感激していました(笑)。船内ではWi-Fiも使え(有料)、クローゼットやPCを広げられるデスク、ベッドサイドにはUSB電源も配され、居心地は抜群です!
クルーズの醍醐味のひとつは、ショーが日替わりで毎日見られること! そこで、初日に客室でチェックしたいのはショーの時間です。
船内新聞「ドリームデイリー」には、乗船中のレストランやショーの時間から、免税品のタイムセールまで、ありとあらゆる情報が記載されているので、船内で持ち歩くと良いでしょう。クルーズ中は、船内のボックスオフィスだけでなく、ドリームクルーズのアプリを使って、どこにいてもショーの予約が簡単にできるのはとても便利です!
この写真の新聞は英語で書かれていますが、2019年3月出発以降のクルーズには日本語スタッフが乗船していて、日本語の船内新聞も配布されるようになったそう! 英語に不安がある方も、存分に満喫できそうですね。
この日は7F前方にある999席を誇る本格シアター「ゾディアックシアター」で、ドリームクルーズの2作目のシグネチャーショー「“SONIO”(ソニオ)」を鑑賞しました。
プロフェッショナルなパフォーマーたちによる、現実とは思えないような動きの数々に片時も目が離せず、まさに夢の世界へ誘われているよう! これから始まるミラクルな船旅を予感させます。
前回の記事でお伝えしたように、船内には無料のレストランもいくつかあります。でも、滞在中に1度くらいは、有料のラグジュアリーなレストランで気分を上げるのも良いかも。そう思い、比較的時間に余裕があった初日のディナーに、有料の「シーフードグリル&プライムステーキハウス by マーク・ベスト」へ。
オーストラリアのスターシェフ・マーク・ベスト氏が監修したシックなレストランで、8Fの前方にあります。ロブスターや牡蠣、ムール貝など、新鮮な魚介やオーストラリア産の和牛を、お好みのスタイルで調理していただける、創作料理に舌鼓。
船にいて外を移動する緊張感がないからか、あまり得意でないお酒も普段よりちょっぴり進んでしまいました。
お腹が満足して、遊び疲れたら、いつでもキャビンに戻れば良いという安心感は、女子にとって本当にありがたいもの。翌朝には別の国、マレーシアのペナン島に着いているなんて不思議だな~と思いながら、波の音を聴きながらぐっすり眠りにつきました。
<取材協力>
大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。
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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。