憧れの元タカラジェンヌの指導が受けられる「ジェンヌシアター」【最新エクササイズ2019】
昨年秋にオープンしたフィットネスクラブ「メガロス 日比谷シャンテ」の新プログラム「ジェンヌシアター」が今、話題沸騰中と聞き、さっそく体験してきました!
元タカラジェンヌの直接指導に、予約は即満員!
東京宝塚劇場のすぐそば。2018年春にリニューアルした「日比谷シャンテ」の地下1・2階にオープンしたフィットネスクラブ「メガロス 日比谷シャンテ」。中でも人気なのが、「ジェンヌシアター」という新プログラムです。
何と、憧れの元タカラジェンヌが直接指導してくれるとあって、予約は即満員になるという盛況ぶりだそう!
貴重な経験ができる期待と緊張を胸に、スタジオへと向かいました。
現れた瞬間から感じる、圧倒的なオーラと美しさ
当日、指導してくださったのは、元宝塚歌劇団花組の男役で、「ファントム」「エリザベート」「ベルサイユのばら~フェルゼン編~」などで活躍なさった真輝いづみさん。退団後もブロードウェイミュージカル「CHICAGO〜宝塚OG版」に参加するなど、活躍を続けている正真正銘の元タカラジェンヌです。
スタジオに入ってこられた瞬間から、圧倒的なオーラが! 姿勢や立ち居振る舞いの美しさには思わず見とれてしまいます。
簡単にアレンジされた振り付けを音楽に合わせて
プログラムは全80分。まずは20分かけて丁寧にストレッチし、しなやかに動ける体を作っていきます。体がほぐれてきたら、お待ちかねのダンスパートへ。
練習するのは、インストラクターによって異なる2つのダンス。この日のひとつめは、真輝いづみさんが現役時代に出演した「エリザベート」から“キッチュ”という楽曲に合わせて演じられる、ロケットダンス(出演者が一列になって踊るラインダンス)です。
振り付けは簡単にアレンジされているから、初心者でも大丈夫。「右、左、右、左」というかけ声に合わせて、1分程度の振り付けをゆっくり、くり返し練習していきます。「宝塚の舞台で、よくこういう振り付けを観るな~」なんて感激しながら、気分はちょっぴりタカラジェンヌに!
これぞまさに宝塚!シャンシャンを持って独特の世界に浸る
2つ目は、“シャンシャン”と呼ばれる花束型の小道具を持って踊るフィナーレのパフォーマンスや、「フォーエバー・タカラヅカ」など、おなじみの華やかな楽曲に乗せて行うステップやお辞儀で、宝塚の世界にどっぷり浸ります。
真輝さんからは、「お客様に花束がしっかり見える角度をイメージしながら、シャンシャンを持って」「2階の奥の席にいらっしゃるお客様に向かってお辞儀を」と、臨場感たっぷりのアドバイスが。イメージが浮かぶと、自然と背筋も伸び、指先まで優雅に動かそうと意識が向くから不思議です。
続けているうちに体幹が鍛えられて、日常生活での姿勢や歩き方、所作まで美しくなりそう。何より、まるで宝塚の舞台に立ったような臨場感が楽しい!
あっという間の80分。宝塚ファンはもちろん、宝塚の世界観を体験したみたい人、魅せるパフォーマンスを習いたい人におすすめです。フィットネスクラブ「メガロス」の中でも、この「ジェンヌシアター」は、「メガロス 日比谷シャンテ」だけのオリジナルプログラムなので、ぜひトライしてみて。
構成/綾城和美
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。