大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。
■ブログ:http://yukiishihara.com/
■Instagram:@yukiishihara1112
日本からマレーシア・クアラルンプールには直行便も飛んでいますが、今回は、あえて台湾経由の「チャイナ エアライン」に搭乗しました。そのいちばんの理由は、なんと言っても最新鋭のA350-900型機を体験すること!
今回は、美容コンシャスな女子も感激する、新機体の魅力に迫ります!
パッケージツアーで旅をするときでさえ、ついつい機材を検索してしまう私にとって、今回、女子にも満足度が高いと聞いていた新機体は、乗る前からワクワク。
プレミアムビジネスクラスのキャビンに足を踏み入れると、目に飛び込んできたのは斜め配置(ヘリンボーン型)の新しいシート。
全席が通路に面しているので、プライバシーが守られる上に、どの席に座ってもトイレに立つ際に隣の乗客を気づかう必要がないので、女性にはとてもありがたい配置です。フルフラットになるシートに座っても、寝転んでいても、ほかの乗客が視界に入らないプライベート感は、機内でのリラックス気分を高めてくれますね。
「なんだか癒されるな」と感じる仕掛けは、まだまだあります。天井部の照明が、台湾の国花である梅の色=ピンク。時間によって光のトーンが移り変わるので、移動中もリラックスできます。機内で聞こえるエンジン音も静かなので、機内食をいただいた後はすぐ眠りについてしまいました。
機内で過ごす際、とくに中・長距離線で死活問題となるのが、厳しい乾燥や、脚のむくみですよね。
美的読者の方々であれば、保湿やマッサージグッズを機内に持ち込んでいると思いますが、雑多な美容アイテムの置き場所に困ることはありませんか?
ここで私が感激したのが、シートの右横にあるこの浅い収納スペース。
ふたの裏側には大きな鏡がついているので、細かな美容アイテムを置いて、メイクをしたり、目薬を差したり…と快適さに感激でした。
さらに、この機体の機内では、湿度も快適に保たれていて、肌の状態をキープできるそう。これはスゴイ!
そうこうしているうちに、台北に到着。台北の桃園国際空港には、いくつかラウンジがありますが、私のおすすめは、こちら。第1ターミナルにある、東洋の知的美学に基づいた石造りの壁と台湾ヒノキの設えが印象的なラウンジです。
照明はかなり落とされています。間接照明の廊下を進むと、重厚なソファがズラリと並びます。
その奥には、ダイニングニングテーブルや、担々麺や牛肉麺を提供するヌードルコーナー、小籠包などが並んだフードコーナーが。
ここで寛いでいると、乗り継ぎまでの時間が長い場合も、時間が一瞬で過ぎてしまいそう。早朝5:30~23:30まで営業しているというのも便利ですよ。
ラウンジでの寛ぎタイムを終え、無事乗り継いだ台北-クアラルンプール間の機内では、台湾伝統の客家料理「桃園客家(ハッカ)の御馳走」が提供されるのもポイントです。
私は「客家豚の蒸し煮」をオーダー。豚肉をジューシーでかつ柔らかくするため、野菜とともにじっくり煮込んだ後に蒸したという一品は、野菜の煮汁を用いたソースとの相性も抜群!
台湾の母の味を再現したこの御馳走は、台北・桃園空港発の、バンコク、クアラルンプール、ペナン、ホーチミン、ハノイの東南アジアの5路線のビジネスクラスで提供されています。
日本全国からの発着はもちろん、アジア各国への便も充実している、「チャイナ エアライン」。今回のクアラルンプール旅のように、あえて、台北経由で東南アジアを旅する選択肢も加えてみてはいかがでしょうか?
<取材協力>
※China Airlines(チャイナエアライン)>>https://www.china-airlines.com/jp/jp
大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。
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