美容好きなら1度は体験すべき!静寂に包まれたオアシス~バリ・ムリア スパ~
■Spa 究極のリラクゼーションと贅沢な時間を堪能できるムリア スパ
(熱帯植物が生い茂る緑あふれるエリアに建つスパ)
プールやレストランなど、数ある施設の中でも、特におすすめしたいのがムリア スパ。こちらのスパは、宿泊客ではなくても、予約すれば利用することができます。
エントランスで迎えてくれるのは、ムリア ヴィラスの象徴である亀のオブジェ。
広々としたカウンセリングプレイスにて、当日の体調や希望をカルテに記入します。
ウェルカムドリンクのレッドジンジャーティーには、血行促進作用が。一年中気温が高いバリでは、アイスで提供されます。
施術に使用するオイルをチョイス。痩身効果のあるブラックペッパー、リフレッシュできるレモン&ベルガモット、リラックス効果の高いプルメリア&ラベンダー、敏感肌におすすめのココナッツの4種類。
選ぶポイントは、考え過ぎないこと。直感で選んだ香りの効能こそ、そのときの自分が本当に求めているものだそう。今回は、いちばん人気のプルメニア&ラベンダーを選びました。
日本語表記のカルテの用意も。セラピストはインドネシア人が多く、コミュニケーションは英語中心ですが、「強め」「弱め」など簡単な日本語は通じるので、安心して施術を受けられます。
館内での専用着に着替えた後、いよいよスパゾーンへと足を踏み入れます。スイートルームも含め、20室のトリートメントルームがあるそう。
1ベッドと2ベッドの部屋があり、友人やカップルで施術を受ける人も多いとか。セラピストの男女は希望できます。
まずは、心地いい温かさの湯に足を浸し、海塩による足裏のマッサージ。
ムリア スパでは、バリ伝統のマッサージ手法であるバリニーズはもちろん、アジアや西洋の技法を取り入れた総合的なトリートメントメニューが勢ぞろい。
今回は、バリニーズマッサージの60分コースを体験しました。
手のひらで押すパーミング、ストレッチ、軽擦法、つぼ押しなどのテクニックを駆使して行う古代から伝わるディープティシューマッサージには、全身のコリをほぐし、血流を改善する効果が。
さらに、代謝が高まり、関節痛や筋肉痛も解消されるそう。
インドネシアの代表的な音楽であるガムランを聴きながら、ゆったりと穏やかな時間が流れていきます。
つい、まどろんでいると、終了の合図を告げる心地いいリンの音が鳴り響きます。施術後は、体が軽くなった気が!
最先端技術を集結した、ムリア スパのスイート
フィンランド式サウナは、約80度の室温で、15分程いると、全身からじんわり汗が出て、デトックスしている実感を味わえます。
隣り合ったエモーショナル スチームルームでは、アロマの香りのスチームが肌を浄化。穏やかな熱と快適に調整された湿度によって、体を完全なリラクゼーション状態に導いてくれます。
特に注目すべきが、数々の受賞経験のあるイタリアの著名なスパスペシャリストによって提案され、アジア太平洋地域では初めて導入したアイスルーム。
摂氏-1℃に設定された室内の中央にある、天井から氷が降ってくるクリスタルファウンテンは一見の価値あり!
サウナやエモーショナル スチームルームと行き来することによって、スパの冷熱療法を補完するように設計されています。急激で極端な温度変化は血液循環を刺激し、肌の若返りを促すそう!
天井から降り注ぐ氷を手に取り、体を冷やすことも可能。
2台あるハンマーテーブルでは、ディープクレンジング、ボディスクラブ、海塩によるエクスフォリエーション(角質落とし)、泥ラップなどを受けることができます。
多感覚を刺激する施術は、デトックスやセルライトロスに最適。
ベッドの周縁に施されたLEDシステムによって、ストレスを軽減する優しいクロマセラピー(色彩光線療法)が取り入れられています。
酸素供給の役割もある屋外のハイドロテラピープールでは、コールドセクションとホットセクションが隣り合い、どちらもハイドロジェットの泡が特徴的。
泡による刺激と急激な温度変化によって、体内の血液循環が良くなり、代謝が高まります。
スパトリートメントが終わった後には、ZENスパバーへ。地元産のフルーツやハーブティーで、体の内側からも美しくなりながら、ほっとひと息。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。