土屋太鳳さん「『美的』の表紙は仕事を始めた頃からの夢のひとつでした」|『美的』11月号スペシャルインタビュー
無邪気な笑顔に、強い意志を感じる眼差し。ふわふわ柔らかい声に、まっすぐな心、ぶれない体幹。こんなにも多様で美しいギャップをもった人がいるでしょうか?その万華鏡のような多面的な魅力、もっと知りたくありませんか?
土屋太鳳|美しさは、加速する!
かわいいやキレイではなく、ただただ美しい。この言葉が20代にしてこれほどまでに似合う人はなかなかいない。まさに美容雑誌の顔にふさわしい恵まれた美貌のもち主にもかかわらず、ビューティ誌の表紙を飾るのは、今回の『美的』が初めてだという。
夢がひとつかなった今日という日をまたこれからの糧に――
「中学校が渋谷にあり、帰りによく『TSUTAYA』に寄っていたんですが、そこに並んだ『美的』を見る度に、『いつかここに載れるように頑張ろう』と思っていたんです。元々お化粧品やメイクが大好きなので、『美的』はずーっと憧れ。表紙を飾らせていただくことは、お仕事を始めた頃からの夢のひとつでした」
その『美的』愛、美容愛が本物なことは、語る熱量ですぐにわかる。ドラマのメイクも自分で施すといい、メイクを独自の視点で見ているところがなんだか面白い。
「私はどちらかというとロジカルにメイクをするタイプなのかもしれません。かわいい! 素敵! と直感でコスメを選ぶときももちろんありますが、この色ならこう見えるな、とか、この質感をこう入れるとこうなるな…とか。メイクの見せ方を考えることが好きなんです」
『メイクさんに憧れたことも。
色や質感ひとつで女性を変えるメイクのパワーに
最近ますます魅了されています。』
現在27歳。これからもっと自分の幅を広げて行きたいという土屋さんに、今回の表紙は奇しくもインスピレーションを与えたそう!
「3パターンのメイクは、どれも女性らしさやかわいらしさの中に、芯の強さや野性味を感じる理想の女性像。まだふんわりとしか描けていなかった、これから目指すべき自分の姿が、なんだか今日クリアになった気がします」
伸び代たっぷりでまだまだ未完成。現在進行形の美しさに、これからも目が離せません!
PROFILE
つちや・たお/1995年2月3日生まれ。待望のNetflix『今際の国のアリス シーズン2』が12月から配信予定。SuchmosのギタリストTAIKINGとコラボレーションした楽曲『Rules』TAIKING feat.土屋太鳳が各ストアにて配信中。
『美的』2022年11月号掲載
撮影/三瓶康友 ヘア&メイク/福岡玲衣(TRON) スタイリスト/小川未久 モデル/土屋太鳳 構成/杉浦由佳子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。