インスタグラマーはこう撮る!全身も余裕「自撮りの私」が見違えるコツ
「SNS用に自分のファッション写真を撮ってはみたものの、どうも写真がイマイチ……」という皆様、今回は、『美レンジャー』ライター・美眉アドバイザーとして活躍中の玉村麻衣子さんに、上手に自撮りやファッション写真を撮る基本を伺いました。
玉村さんはユニクロを普段から愛用しているユニジョインスタグラマーであり、ご自身の素敵なファッションスナップを日々撮影なさっています。
さあ、写真に自信のない私達でもできる秘訣とは何でしょう?
■1:自撮りの秘訣
玉村さんによると、自然光のなかで撮ると明るくキレイなショットになるそう。「明るい外で撮るのがよいのですが、直射日光に当たると光の影が顔にかかるので、私は外の日陰を選んでいます」とのこと。
(1)外の日陰を選んで立つ
(2)カメラを斜め45度上からもち、360度ぐるっと回って美肌に撮れるスポットを見つける
(3)太陽の光が顔に反射するよう顔をツンと上げる・・・顎をひいて上目遣いにカメラを見上げると、ほうれい線や目のクマなどが影になってしまうので注意。
さらに、室内で撮影する場合は、自然光が入ってくるような窓際を選ぶのがオススメなのだそうです。
■2:全身ショットの秘訣
「オシャレな写真は“生活感”がないのが特徴です」と話す玉村さん。プロっぽいファッションスナップにするには、ポーズにもいくつかコツがあるんです。
(1)目線を外す・・・カメラを見てにっこり微笑むよりも、どこか目線を外したほうが生活感のないファッション写真が出来上がります。
(2)顔を隠す・・・帽子やサングラスで顔を隠したり、顔の下から写真を切ったりするのがオススメ。顔を出すとどうしても被写体のパーソナリティが出てきます。ファッションを引き立たすためには、顔を隠した写真の方が玄人っぽく見えます。
(3)脚長に撮影する・・・お友達やパートナーにカメラをやや下から構えてもらって脚長に撮ってもらいましょう。カメラを被写体と並行に構えると、メリハリのないもったりとした印象になってしまいがちです。
こうやってお話を伺うと納得する点ばかり。試行錯誤を繰り返し、ご自分の“らしさ”を出す写真にいきついたという玉村さん。それでも日々、他のインスタグラマーさんの写真を見て研究されているとか。写真初心者さんはまずは上記を試してみて、慣れてきたら色々なアングルやポーズを試すのはいかがでしょうか?
初出:美レンジャー ライター:此花さくや
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。