美的リーダーズ
2024.3.22

毎日をポジティブに過ごすための「美容術」で男性美容をもっと盛り上げたい!  

By Taiyo

Taiyo

美容系の仕事をしていた母の影響で、僕にとってスキンケアやメイクは中学生の頃から身近なものでしたが、「帯状疱疹」を発症してあらためて外側と内側の両方のケアを見直すことに。ポジティブに毎日を過ごすために、その時々の自分のコンディションに合わせてインナーケア、スキンケア、メイクなどの「美容術」を上手に取り入れていけたらと思っています。

内側からのSOSサインでインナーケアの大切さを痛感

アーティスト写真の撮影などでヘアメイクさんと相談しながらメイクを完成させていく工程も楽しいです。

みなさん、はじめまして。Taiyoです。僕はBBMという「“男性美容に特化したボーカル&ダンスグループ」のメンバーとして活動しています。グループ最年少ではあるのですが、美容に対する関心と知識はメンバー1だと自負しています(笑)メンバーが似合いそうなヘアメイクを考えるのも好きでアドバイスをすることも多く、BBMのメンバーには「美容番長」と言われているので、美容好きな読者のみなさんにも番長らしく?色々な情報をシェアしていけたらと思っています。

美容に本格的にこだわるようになったのは、帯状疱疹がきっかけ

蕁麻疹が出たときの写真。顔の左半分に痺れるような強い痛みがあり、夜寝るのも大変でした……。

さて、そんな僕ですが、現在は19歳。BBMとして活動を始めたのは18歳の高校三年生の秋頃でした。それまで芸能活動の経験もいっさいなく、すべてが初めての経験。いろんなプレッシャーを抱えながら、たくさんのスタッフの方々に囲まれ、とにかくがむしゃらに頑張っていました。仕事が終わって自宅へ帰る新幹線の中で、緊張の糸が切れて涙が出てしまうこともあり、もっと強くならなくては、頑張らなくてはと自分自身を奮い立たせていました。そんなとき、「帯状疱疹」という病気を発症してしまいました。運悪く、高校の卒業式間近のタイミング、さらに症状が顕著に出たのが顔の左側。かなり落ち込んでしまいました。

原因は、ストレスや過労によって免疫力が下がり、眠っていたウイルスが目覚めることなんだそうです。(ちなみにこのウイルスは子供の頃になる水疱瘡のウイルスを同じなんだそうです)その診断を受けて、自分が思っていたよりもストレスを感じていたこと、そしてストレスに弱いことに気づき、もっと心と身体を労ろうと決めました。

母の影響もあり身近に美容アイテムが揃っていたので、それまでもスキンケアやヘアメイクをすることは好きでしたが、外側からだけでなく内側からの「美容」というものに本格的に向き合うきっかけになりました。

持っている美容知識をフル活用しながらケアしています!

いままでのスキンケアにプラスして、角質ケアや皮膚のターンオーバを促してくれるレチノールが配合されたスキンケアアイテムを使用するようになりました。

普段から、肌にかなり気を遣っている僕にとって、顔に帯状疱疹が出てしまったことは、とてもショックな出来事でした。何よりも痕になってしまうことが怖くて、いままで以上に丁寧にスキンケアをするようになりました。

ニキビなどにも言えると思いますが、傷痕などを紫外線に当ててしまうと、より濃く強く残ってしまいます。なので、しっかりと日焼け止めを塗り、落とす際も日焼け止めが残らないように入念にクレンジング、洗顔をするようにしました。洗顔後のスキンケアでは、刺激にならないように一切擦らずに気をつけて優しく保湿をし、肌のターンオーバーを促すような美容液を塗って、地道に、地道にケアを続けています。

そして、スキンケアと同様に忘れてはいけないのが、内側からのケア。ビタミンをサプリだけではなく、極力食事から摂ることを心がけたり、最低でも7時間は睡眠、遅くとも夜は23時に就寝し朝は7時に起床したり……。まずは自律神経を整えることから始めました。そんな生活をしていると口内炎ができても23日で治るなど、あらためて睡眠の大切さを身に沁みて感じました。

また、ストレスを溜め込まないように、何事も楽しんで前向きに捉え、自分の身体の声に耳を傾けて無理をしないように生活をすること。そんな心持ちが結果的に外見にも肌にも影響してくることを実感し、僕のモットーになっています(笑)

気になる部分があったらメイクを使って隠していい 

蕁麻疹の痕の濃かった目と鼻の下以外は、上手くカバーすることができていたと思います。

帯状疱疹発症後に迎えた高校の卒業式、痕は完全には消えず少し残っていました。でも、せっかくの門出の日に、こんな顔は嫌だ!ファンデーションでカバーしよう!と思い、しっかりとスキンケアをしてから、ファンデーションで気になる発疹の痕をカバーしました。毛穴を氷で引き締めてスキンケアをし、プライマーを塗って、スポンジでしっかりと押さえコンシーラーを塗れば、気になっていた湿疹を消すことができます!

メイクをすることで自分が気になるところをカバーでき、ポジティブな気持ちになれるのです。もし、いまニキビ痕や吹き出物、シミやアザなどで悩んでいる方がいたら、性別問わずに「メイク」上手に使って欲しいです。

これから美的リーダーズとして活動させていただくなかで、コンプレックスを上手にカバーできるメイク方法や、男性でもトライしやすいナチュラルだけど盛れるメイク方法などを僕の経験もふまえて発信できたらいいなと考えています!また、メイクとヘアセットのバランスも大事だと思うので、それぞれのメイクに合ったヘアスタイルなどを研究し、みなさんにシェアしていきたいです。

男性美容をもっともっと盛り上げていけるように、さまざまな情報を発信していきます。ぜひ今後の活動を楽しみにしていてください!

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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Taiyo

アーティスト

Taiyo

2022年にデビューした「男性美容」をひとつの活動の軸にしているボーカル&ダンスグループ『BBM』のメンバー。美容専門学校への進学も志望していたこともあり、メイク好きで、アイクシャドーなどのメイク術も得意で独自のメイクテクを発信中。

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