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2008.9.18

西の国から美的通信#15 閑静な住宅街の路地裏に佇むキュートな手作りの雑貨屋さん

A:このかわいらしい砂利道の突き当たり手前がエントランス。
B:まるで絵本の中の1ページのようなキュートな店内。ところ狭しと、いろんな雑貨が並んでいます。
C:地元の作家さんが作ったアクセサリー類。かわいいディスプレイは見ていても飽きません!
C:地元の作家さんが作ったアクセサリー類。かわいいディスプレイは見ていても飽きません!
E:おすすめの小物入れ(¥3,045)。中にはペンやメモ帳を入れる小さなポケットも付いていてとっても便利。ちなみに私は、パスポートや保険証など大事なもの一式を入れています。

西鉄平尾駅から徒歩圏内にある、週末だけのキュートな雑貨屋さん「メリアノーチェ」。閑静な住宅街の路地裏にひっそりと佇んでいます。というのも、入り口に通じる細い砂利道(写真A)が見つけられずに、うっかり通り過ぎてしまう人もちらほら。何を隠そう私も何回か挑戦して、やっとたどりついた口。だからこそ、最初に扉を開けた時には、まるで絵本から抜け出てきたようなかわいらしい空間が広がっていたので、本当に感動しました。その後、何度か取材でもお世話になり…そうそう、某全国版の雑貨ムック本でも4ページにわたりご紹介させてもらったこともありました。地元ライターとしても、全国のみなさまに自信をもってご紹介したい、かわいいショップなのです。

先に絵本にも例えたかわいらしい店内は、築57年の建物をリフォームもの。写真Bは、日が暮れてから撮った写真なので、間接照明が映えてそれはそれで素敵なのですが、昼間であれば天窓にある磨りガラスから優しい光が入って、とても気持ちのよい空間です。壁面には店主の原さんがフランスで買い付けてきたアンティークの食器をはじめ、自然派の石けん、パッケージのかわいいリネンウォーターなど、すぐに日常にも取り入れられそうなフランス雑貨が並んでいます。また、中央部のテーブルには地元・福岡の作家さんが作ったアクセサリーやヘアピン、ヘアゴムなどがセンスよくディスプレイ。その横には、かわいい人形があったり、アンティークレースの巻物があったりで、見ているだけでも楽しくなるような演出が随所に見られます。

なかでも、ひときわ存在感を放っているのが、同店のオリジナルの「カンペデューム」。これはフランスで仕入れてきたアンティークの布やインポートの布を使って、店主の原さんが作っているブランドで、使い勝手のよさそうなバッグや小物入れなどがあります。今日は通帳やパスポートなど大事なものが入れられる原さんもおすすめの小物入れや、化粧ポーチなどが並んでいました。お客さまの中には、「こんな色合いでこんなものを作って!」といったオーダーなどもあり、以前は新米ママさんに布地とナイロンがリバーシブルになったおむつ替えシートや、布製のほ乳びん入れを作ってあげたこともあったそうです。こういったわがままを聞いてくれるのも、原さんだからこそ。しかも、原さんお手製の作品はどれも愛情に満ちあふれていて、彼女の人柄同様、どこかあったかい感じが素直に伝わってきます。子どもさんからご年配の方まで、幅広い年齢の女性に支持されているのもうなずけます。

さて、ここで朗報です。おそらく福岡のみなさんもあまり知らない最新情報なのですが、「メリアノーチェ」の店内の一角を少し広げて、カフェのスペースが併設されます(今のところ、12月1日予定)。これまでは店内で心ばかりのドリンクをふるまっていた原さんですが、「もっとゆっくりこの空間を楽しんでいただきたい」からと、一大決心。聞くところによれば、おいしいエスプレッソと、ベジキッチンのお野菜ベーグル、ふぁふぁのシフォンケーキなどが味わえるとかで、早くも話題をさらいそうな予感です。

<取材協力>
メリアノーチェ
※営業は土曜日と日曜日のみ。
http://melianoce.com/top.html

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