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2023.5.19

ボーボーは恥ずかしい!? 男性もあらゆる毛を整えるのがもはや常識!「オレたちの“毛”白書」大公開【オレたちの「毛」問題】

近年、ヒゲだけでなく腕やすね、脇、VIOも、ムダ毛処理は男性にとっても身だしなみの一部という意識が高まりつつある模様! とはいえ、男性同士で「ムダ毛処理トーク」に花を咲かせる機会も少ないわけで、「とにかく失敗はしたくない」「サロンやクリニックでの処理も気になるけれど、いったいいくらかかるのか!?」「何が正解なのかわからない」…などという意見も多々。ということで、こちらの連載では男性のあらゆる「毛」事情について、「ホントのところ」をお届けしていきたいと思っています。

第一回目となる今回は「オレたちの“毛”白書」と題し、30~70代の318名にアンケートを実施(小学館『DIME』読者メルマガにて配布・回収。2023年4月下旬~5月初旬に実施)。「毛」についての気になるアレコレを、調査してみました!

Q1.「ムダ毛ケア」にお悩みはありますか?

毛は渋カッコよさの象徴なんて概念は古い!? 自然に生やしっぱなしではなく、程よく整えるのがスタンダードな時代! ムダ毛の処理に悩みを抱える人は6割強、ムダ毛ケアに対する意識の高さがうかがえます!

Q2.ムダ毛処理のどの「部位」に悩みを抱えていますか?

(複数回答可)

ムダ毛処理のお悩み第1位は想定通り「ひげ」でしたが、次いで多かったのが「VIO」という回答に! 女性の間ではVIOのムダ毛ケア意識がかなり高まっているイメージがありますが、男性がそれほどまでに「VIOの毛」が気になっていたとは…。担当スタッフ全員が驚きを隠せませんでした! ひげやすね毛に関して挙げられたのは「処理が大変」「剃るのが面倒」「処理してもすぐ生えてしまい」など「濃い」ことに対する弊害が主な悩み。VIOは「邪魔で気になる」「清潔感が保てない気がする」「自分で処理がしにくい」などのお悩みが。こちらの「オレたちの“毛”問題」の連載では、ひげやすね毛のセルフケアに加え、VIOの毛の処理についても前のめりに取材していきたいと思っておりますので待っていてくださいね!

Q3.クリニックや脱毛サロンなどで、レーザーなどの脱毛施術の経験がありますか?

クリニックやサロンなどの「他力」でムダ毛ケアをしたことがある人はわずか1割程度。その内訳は約4割が「クリニック」、約6割が「脱毛サロン」という結果に。自己処理を行う人は多いものの、プロの手に託すのはまだまだ抵抗があるよう。

Q4.クリニックや脱毛サロンで脱毛施術をして、実際にどう感じましたか?

脱毛施術に対して満足感を得た人は約半数。残りは残念ながらさほど効果を感じていない模様…。満足感を得られなかった人は主に脱毛サロンに通っている人が多く、理由としては「効果を実感するまで思ったより施術回数が必要で、通うのが面倒」「思ったよりも脱毛効果がなくて、何度も行かなければならない」「一時的には減ったが、やめてしまったのであまり解決には至っていない」など。クリニックでケアした人の意見としては「ムレることなく、見た目にも清潔感が出たが、最低5回は通わないといけないので時間と費用はかかった」「痛かったが効果は実感しており、毎回行くのが楽しみ。ひげはすでに6回通ったが、かなり減ってきており髭剃りがラクになった」など。せっかくお金をかけて脱毛施術をするのであれば、満足感の高い施術を選びたいもの。

Q5.レーザーなどの脱毛施術を行った部位は?

1位…ひげ

2位…すね毛

3位…わき 4位…胸毛 5位…VIO

やはり、お悩みが多い部位が上位に。

Q6.レーザー脱毛施術に通い始めた思ったきっかけは?

男性は、パートナーから促されて脱毛施術を行う人が多いのでは!?という予想に反し、「自分でやりたいと思った」という意見が圧倒的多数。通い始めた理由としては「生えてこなくなればラクになると思った」「剃るのが面倒。剃り跡が悩みだったので」など、悩みに耐えかねて始めた人が大半。

Q7.クリニックや脱毛サロンなどのレーザー脱毛施術で興味のある部位は?

(Q3.で「NO」と回答した、レーザー脱毛施術未体験者への質問)

「ひげ」に次いで多かったのがなんと「VIO」という結果に。女性だけでなく男性も「VIO脱毛」には興味津々の模様。「処理がラクになりそう」「清潔に保てそう」などの意見が。

Q8.今話題の薄毛治療(AGA)に興味はありますか?

悩みの深さで興味の度合いも変わるのは当然ですが、興味がある人は3割程度にとどまる結果に。

Q9.クリニックでの薄毛治療(AGA)を行ったことがありますか?

実際に薄毛治療をしてみたことがある人は318人中、わずか数人。おおむね「効果があった」という意見でしたが、「あまり効果を感じなかった」という人も。さらに通い始めたけれど「ホルモンに影響がある薬だったので、途中から服用を止めた」という人もちらほら。悩み解決への近道を探る中、多少の副作用も受け入れるか否かは微妙なところ…。薄毛悩みに対するホームケアや薄毛治療についても、こちらの連載では深掘りしていきたいと思っていますので待っていてくださいね。

 

月イチ連載の「オレたちの“毛”問題」では、「ムダ毛ケア最新美容家電」などのセルフケアに加え、「クリニックでのツルツルVIO脱毛体験ルポ」、「眉サロンで劇的好感度アップ」、「AGA治療の今」など、「毛」に関する気になるアレコレをあらゆる視点から取材していきたいと思います。こんなこと取り上げてほしい、などご要望・ご意見もじゃんじゃんお待ちしております♪

 

『美的HEN』とは…

22年前から女性の美を発信してきた『美的』と、17年前からメンズ美容に取り組んできた『DIME』がタッグを組み、ジェンダーにとらわれない美容情報を配信していく新プロジェクト。プロの美容情報ニュースサイト『美的.com』と“知りたい”を深掘りするウェブマガジン『@DIME』上にそれぞれコラボ企画ページを立ち上げ、双方の視点からすべての人の美をサポートしていきます。スキンケアの基本から、悩み多き“毛”問題、身だしなみメイク、最新グッズ…etc. あらゆるベクトルから美容を楽しむための情報を発信。

*HENはスウェーデンで「hon(彼女)」でも「han(彼)」でもない、ジェンダーニュートラルな三人称単数代名詞として使用されている言葉です。

 

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構成/門司紀子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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