物価高の今、大好きな化粧品代は削るべき? 賢くルンルン生きるためのお金とコスメの見直し術|美容家・深澤亜季のルンルン ビューティカウンセリング【vol.12】
値上げラッシュの今、カード明細を見るたび「大好きなコスメ代まで削るべき?」と迷ってしまうことも。美容家・深澤亜季さんが教える、無理なく心も満たされるお金と美容の付き合い方とは?
YWさん(31歳)新卒から8年間勤めたメーカーを退職し、30代を迎えて長年の憧れだった美容業界へ転職。大好きなコスメに囲まれる日々にやりがいを感じる一方、物価高もあって毎日のモチベーションである美容代と、これからの家計のバランスに悩み中。
▶︎前回記事:「30代で未経験の美容業界へ」YWさんの転職ストーリーはこちら
【vol.12 物価高の今、化粧品代は削るべき? 賢くルンルン生きるためのお金とコスメの見直し術】
YW: 亜季さん、今日はもうひとつ、聞いていただきたいお悩みがありまして。
亜季: はい、どんなことですか?
YW: はい。最近いろんなものが値上がりしていて、出費を見直さなきゃなと思っているんです。毎月のカード明細を見ながら「どこを削るべきか」と考えているんですけど、以前なら迷わず買っていた4,000円前後の化粧品を買うのすら、ちょっと躊躇するようになってしまって。
亜季: そうですよね、最近いろんなものが値上がりしてて、何か買うときにコレ本当に欲しいかな!? とシビヤに考えたりしますよね。YWさんにとって、お化粧品ってどんな存在ですか?
YW: 私にとっては、仕事モードに入るためのスイッチというか、元気の源みたいな存在なんです。
亜季: 元気の源! それはとっても大事な存在ですね♩
YW: だからこそ化粧品にはお金をかけたい気持ちはあるんですけど…。今は大人の女性でも上手にプチプラを取り入れている時代ですし、自分の気分を上げるためだけにデパコスを買い続けるのってどうなんだろう、贅沢なのかなって。「やっぱり美容代は節約すべきなのかな」と気持ちが揺れちゃっていて。
亜季: なるほど…、でもYWさんのお話を聞いていると、コスメは元気の源とのことなのでそれを削っちゃって大丈夫ですか!?
YW: え、ダメですか…!?
亜季: だって、毎日の元気っていちばん大切じゃないですか♩ もしYWさんにとって化粧品が「ただの消耗品」とか「なくなったら困るから買ってるだけ」なら削ってもいいと思うんです。でも、お仕事のスイッチだったり、元気の源なんですよね? そのルンルンを削っちゃったらYMさんの毎日の活力までなくなっちゃうから、見直すべきは化粧品じゃないんじゃないかなって思うんです。
“ケチる”のではなく、優先順位でスマートに選んで!
YW: そこは削らなくていいんだ、と思えたらすごく肩の荷が下りました…! でも、じゃあ一体どこを見直せばいいんでしょう?
亜季: 例えば同じ美容でも、「スキンケアはこだわりたいけど、シャンプーはそこまでではないかも」と思えばそこを見直すとか、あと今コスメはすごい進化しているので、プチプラコスメを使ってみたら、これで十分満足というかむしろイイ、と思える発見もよくありますよね。自分にとって“本当に譲れない美のこだわり” を今一度自問自答してみて、整理してみると余計な出費が抑えられたりしますね。
YW: 確かに! メリハリをつければいいんですね。私、コスメに比べたらお洋服はそこまでお金をかけなくても満足できるタイプですし、カジュアルな価格のお洋服も十分かわいいものがたくさんありますもんね。
亜季: そうそう! それに、YWさんもよくご存知の通り、特にメイクアイテムのプチプラって本当にクオリティがめちゃくちゃ高いじゃないですか。
YW: はい、本当に優秀なものが多いですよね。
亜季:そう! だから「お金がないから仕方なくプチプラコスメにする」っていう寂しい捉え方じゃなくて、「優秀なプチプラコスメを上手に使い分けちゃおう!」っていうポジティブに楽しんでみるとルンルンですね♩
YW: 確かに…! 節約=我慢っていう思い込みがありました。「いいアイテムを賢く見つけるゲーム」みたいに楽しんで選べば、モチベーションも全然下がらないですね!
亜季:そうそう、それにYWさんはお肌がとってもキレイだから、高いコスメばかりに頼らなくても全然大丈夫! ちなみにYWさんは、美容以外で何か工夫している節約ってあるんですか?
YW: 実は、ランチ代が高くなってきたので外食を控えるようにしていて。ただコンビニでも1回で1,000円超えそうになるので、コンビニはおかずだけ買って、家から温かいスープを持参するスタイルに変えたんです。
亜季: 素晴らしい工夫ですねー! 毎日のチリツモ出費をしっかり抑えられて、体にも優しくてヘルシー♩
YW: 確かに、体調もすごく良いです!
亜季: それ、超最高じゃないですか! YMさんもおっしゃったように “節約” というと大変そう、辛い、みたいに思ってしまいがちですけど、捉え方を変えると、本当に自分にとって大切なものは何か、自分にとってのムダをなくすことに繋がるので、そうすると生活がシンプルになって、逆に健康や幸福感が上がったりする効果も抜群ですよね。
カードの支払いが激減!? 亜季流「48時間ルール」と“断捨離”の効果
YW: そう言っていただけると嬉しいです。亜季さんは、物価高の対策だったり、普段のお買い物で見直されたことってありますか?
亜季: 私がものすごく効果を感じているのが、「48時間ルール」なんです♩
YW: 48時間ルール…!? なんか急にかっこいい名前が出てきましたね(笑)。どんなルールなんですか?
亜季:最近はネットでなんでも買うのですが「あ、このお洋服かわいい!」「このお菓子美味しそう!」ってテンションが上がっても、すぐ購入ボタンを押さずにカートに入れたまま丸2日放置するんです(笑)。で、48時間経ってから見直すと、「これ本当に着る!?」とか「あれ、なんでこれ買おうとしてたんだっけ?」(笑)ってふと我に返って、意外とあっさり手放せたりするんですよね。
YW: あ〜、すっごく分かります…! 私、夜中に疲れてネットショッピングを見てると、勢いでポチっちゃうことが多くて(笑)。
亜季: 夜中のポチりは危険ですよね〜!(笑)疲れてるときの買い物って、本当に欲しくて買ってるんじゃなくて、ストレス解消の感覚もあるので、実際届いて開ける前に「ん!? これなんだっけ!?」となることがあって、自分って酷いなと(苦笑)。さらに大したものも買ってないのにカードの支払いが「え!?」となることもあって、チリツモの威力を感じます。そこで48時間ルールをやってみたところ月のカード支払いがぐぐっと減ったので超オススメです♩
YW: そのルール、今日からすぐ真似したいです!
亜季: ぜひ♩ あとは言い古されてますけど、ムダ買い防止には「断捨離」もめちゃくちゃ効果的ですね!
YW: 断捨離ですか!
亜季: 家が物でごちゃごちゃしてて持ち物を把握できていないと、「同じような服とかコスメをまた買っちゃった!」っていう重複買いが起きやすいですよね。
YW: うっ、耳が痛いです(笑)。この間コスメを整理していたら、「これいつ買ったんだろう…」っていうアイテムがちらほら出てきて。でも、コスメを捨てる勇気いちばんきついんですよね。限定品だったり、もう売ってないものだと思うとどうしても手放せなくて。
亜季: 好きなコスメの断捨離って本当ハードルが高いですよね...。実は私、以前お引越しのタイミングで、化粧品はもちろん、お洋服も食器も家具も家の中の3分の2くらいのあらゆるものを思い切って手放したんです。
YW: ええっ! 3分の2もですか!?
亜季: そうなんです。で、やってみていちばん驚いたのが、捨てたものは一切思い出さないし、何も困らない、ということなんです(笑)。
YW: 思い出さないんですか…!?
亜季:何を捨てたかすら思い出さないくらいで、困ることも意外と全くないんです(笑)。手放すときは「またいつか使うかも...」とか「もったいないな」っと思う気持ちもあったんですけど、その気持ちすらバッサリ捨てて(笑)思い切ってどんどん手放して、本当にお気に入りのものだけ最小限にしたら、驚くほど毎日が快適で身体も気分も劇的に軽くなって最高にルンルンです♩
物価高こそチャンス! 本当に好きなものを見極める自分軸
YW: 手放した方がかえって気持ちよく過ごせるって、すごく納得です。そういえば私も物価高になってから、安いからと飛びつかずに「高くても本当に気に入ったものを長く使おう」と意識が変わってきた気がします。
亜季: すごく素敵な気づきですね! 物価高だからこそ、本当に心からルンルンするものだけを選び取るセンスが磨かれる気がするんです。
YW: 確かに! そう考えると物価高も悪いことばかりじゃないですね。自分の活力になる化粧品は、堂々と大切にしていこうと思います!
亜季: 妥協せず選んだ大好きなコスメを使っている方が、気分もお肌の調子もぐんと上がりますよね!
YW: ありがとうございます! なんだかすごくスッキリしました。持ち物を整理して、本当にルンルンするものだけを大切に使っていこうと思います!
亜季: ぜひぜひ! 厳選したルンルンコスメと一緒に、毎日の美容を思いっきり楽しんでください♩
ルンルンビューティアンサー No.12
毎日のモチベーションや元気の源になるものは、無理に削らなくて大丈夫!
買い物グセの見直しと思い切った断捨離でチリツモ出費を手放して、
賢く身軽に、本当に大好きなものに囲まれる豊かな暮らしをかなえましょう♩
Aki’s LunLun

以前ご紹介させて頂いた感動の自動調理ポット “レコルト” に続き、最近また我が家にルンルン食事革命が! そのアイテムは、ノンフライヤー “コソリ“。こちらもただ食材を入れてボタンを押すだけで簡単に美味しい食事が作れて、かつ油を使わずに揚げ物やグリル料理などが作れるのでヘルシーさも満点。唐揚げや豚カツなどを食べた後でも身体が重くならず、お手入れも楽ちんです。忙しかったり、今日は面倒だな、というときもこれがあれば魔法のような食卓になってルン!
連載バックナンバー「ルンルン ビューティ」
写真/深澤亜季 構成/高木美伽
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
美容家
幅広い知識と審美眼を生かし、美容誌や美容セミナーをメインに活躍。透き通るような美肌のもち主としても有名
FUKASAWA AKI 1977年生まれ。女性は自分に合った正しい美容法を行えば、年齢に関係なく誰でも必ずキレイになれる、をモットーに美容情報を発信。また、誰もが自分らしいキレイと幸福感が高まる、独自のメソッド“ルンルンビューティー”を提唱。ビューティーは、人生に LOVE、POWER、CHANCE、MEET をもたらし輝かせてくれる、がセオリー。
Instagram: lunlunaki