美的リーダーズ
2026.5.30

【いざ、美容家への道】大野真理子さんから学んだ、愛される美容家の在り方

By 須田 真衣

須田 真衣

「須田真衣&山岡葵 美容家への道」の連載が先月から始まりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいだし、頑張らないと!と気持ちを新たにしている日々です。今回の連載では、皮膚の変態というキャッチコピーが秀逸な大野真理子さんから、美容家としてのお話を伺うことができました。

育休中、子供のお昼寝の横で見ていたInstagram

産後、まだ会社員の育休中だった私は真理子様の1フォロワーとしてインスタライブにも参加していました。

大野真理子さんは、私が育休中に子供のお昼寝の横でInstagramをなんとなく見ていた頃、面白いインスタライブと、“皮膚の変態”というキャッチコピーについついスクロールを止めて見入っていた方です。その時は私はまだインスタグラムで今のような発信をしていなかったので、純粋に“1フォロワー”として楽しんで見ていました。

その時の印象は、“大野さん自身がとても楽しそうにInstagramをしている人”。フォロワーさんと、まるでお友達と話すようにコミュニケーションを取っている姿がとても印象的でした。その時の私からしたら、今こうして実際にお会いしてお話を伺えるなんて…夢にも思っていないことです。

「美容は趣味。でも結果にこだわる」

気さくに優しくいろんなことを教えてくださり益々ファンになりました。

もう…言葉ひとつひとつが深くて、面白くて、でもすごく本質的で。メモを取りながら「わかる…!」「それ本当にそう…!」の連続でした。特に印象に残ったのは、“美容は趣味。でも結果にこだわる”という言葉。大野さんは本当に美容が大好きで、その気持ちを今も第一に持ち続けているからこそ、私が感じたように、楽しそうなHAPPYオーラがSNSを通しても伝わってくるのだと思います。美容って、義務になると急につまらなくなる。でも趣味だからこそ続くし、楽しいからこそ熱量が伝わる。だけど、“美容家”として発信する以上は、ちゃんと結果や変化で信頼していただくことも大切。大野さんもフォロワーさんも、みんな楽しんでいるからこそ。
その“楽しさ”が“結果”を生むのだなと感じました。そのバランス感覚が、本当に素敵だなと思いました。

「美容家の仕事は酔拳」

そしてもうひとつ忘れられないのが、“美容家の仕事は酔拳”という言葉。思わず笑ってしまいましたが、頑張りすぎて“ちゃんとした美容家”になろうとすると、苦しくなる。フォロワーさんと楽しく、美容を面白がりながら続けていく。その自然体な空気感や、人としての温度感も含めて、
愛される理由なんだろうなと思いました。

美容部員時代の反省。「話が長いのはきつい」笑

美容家になるためにたくさん壁にぶち当たったり、悩むことも多いけど諦めず進むのみ!

そして個人的にすごく刺さったのが、“話が長いのはきつい”という言葉。実は私、新人の美容部員時代に、成分を一生懸命説明しすぎていたタイプで…。「この成分がですね…」「こちらは○○作用が…」「さらにこの技術が…」と熱量高めに話していたのですが、途中からお客様の目が少しずつ遠くなっていくんです。笑   

今思うと完全に“情報量多すぎ美容部員”。当時は、“たくさん説明する=親切”だと思っていたけれど、実はそうじゃなくて。相手が知りたいのは、「で、結局どういいの?」「私の肌には合うの?」「使ったらどう変わるの?」ということ。そこが端的に伝わらなければ、ただの知識のひけらかし大会になってしまう。

だからこそ、大野さんの“聞く人への敬意を忘れない”姿勢が本当に素晴らしいなと思いました。

“自分の話を聞いてもらうのって、本来お金を払うことだと思う”大野さんのこの考え方は、本当に衝撃的でした。自分が話したいことではなく、“相手が何を求めているか”を考えられること。それって美容だけじゃなく、人としてもすごく大切なことだなと改めて感じました。

私も、楽しく美容を届けていきたい

みんなに良い美容情報がきちんと届けられるよう日々試行錯誤しています

私自身も、“ママでも綺麗を諦めない”をテーマに発信していますが、美容って、年齢や環境が変わると、つい「もう無理かな」「今は自分にかける時間がないし」と諦めそうになる瞬間があると思います。でも私は、ママになっても、年齢を重ねても、“諦めなければ、ずっと綺麗でいられる”と思っています。実際に私自身、出産や育児を経験して、時間も体力も気持ちにも余裕がない時期をたくさん経験しました。前はこんなじゃなかったのに、と思う気持ちが、なんだか自信を無くしていく。でもその中で、ほんの少しでも自分を大切にする時間があると、気持ちまで前向きになれることを知りました。美容って、ただ外見を磨くことだけじゃなく、“自分を好きでいるための力”なんだなと思っています。

だからこそ私は、みんなの“綺麗になりたい”も、“こんな自分になりたい”という夢も、一緒に応援していきたいです。

人生100年時代。ママになっても、40代になっても、50代になっても、どんなライフステージになっても。

“今の自分が一番好き”と思えるように、これからも一緒に綺麗を楽しんでいけたら嬉しいです♡

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

須田 真衣

須田 真衣

9歳と7歳の子どもを育てる2児のママ。大学時代、読者モデルとして活動し、卒業後は美容部員として勤務。そこで得た美容知識をもとに、現在は美容研究家・インフルエンサーとして日々美容にまつわる発信を行う。スキンケアは毎日の積み重ねこそ大事と考え、普段のメイクはファンデーションを使わないことがモットー。スリーププランナー、スキンケアスペシャリスト、日本化粧品検定1級を取得。

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