【大人のための睡眠改善メソッド】パジャマに投資して素早く深い眠りへ|美的GRAND
経年美化肌のために必須なのはわかっているものの、ついおろそかにしがちな睡眠。規則正しい朝のルーティンで体内時計が整うと睡眠と覚醒のリズムもスムースに。
通気性と保温性に優れたパジャマが睡眠の質をグッと高めてくれる

ひと晩の理想的な睡眠サイクルは、深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」を交互に4 ~ 5 回繰り返します。睡眠休養感を高めるには、睡眠直後の2 ~ 3時間以内にまとめて深く眠ることがポイントに。「なかなか寝つけない、寝てもすぐに目が覚めてしまう人は、寝具や寝室環境を見直してみましょう。特に肌に直接触れるパジャマは体の放熱にも影響するので、機能性や着心地にもこだわりたい」(八木先生)。さらりと肌離れが良く体を冷やさない、締めつけないパジャマなら朝までぐっすり!
左/天然素材100%の2重ガーゼを採用し、睡眠を妨げる肌摩擦を軽減。長めの袖や捲まくり上がりにくい裾など細部までこだわった設計。
ネムリカパジャマ¥23,800(マリネス)
右/リカバリー機能と吸放湿性を兼ね備え、コットン混の柔らかな着心地。通気性の良いサッカー生地でロングシーズン着られる。
リカバリーパジャマ ニットサッカー¥33,000(べネクス)
パジャマに投資して素早く深い眠りへ

ベストな寝室環境に導くヒント
・寝る直前までスマホが手放せないときは?
スマホを触らないことがかえってストレスになるなら活用法を変えてみて。SNSなど情報の刺激は避けて瞑めい想そうアプリやオーディオブックに使用を限定するなどの工夫を。
・寝る前のルーティンを作ってみる
静かな音楽を流しながらハーブティーを飲むなど、内容は好きなことでOK。ポイントは寝る前の行動を習慣化すること。脳が眠りの合図だと認識して眠りに落ちやすく。
・就寝前は意識的にリラックス
スムースに入眠するには脳の興奮を鎮めることが大切。寝床に入る1時間前には家事や仕事から離れて、照明も明るすぎないように調整するなどリラックスモードに。
・寝室の温度と湿度を快適に保つ
一般的に室温は夏26~28℃、冬は16~19℃、湿度は50~60%が快適といわれます。迷ったらエアコンを低めに設定して、重すぎない掛布団で調整するとベター。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
日本睡眠検査学会理事長。久留米大学「スリープラボ」で臨床検査技師の育成に当たるなど、睡眠医療の普及に務める。