寝苦しい夏の夜はエアコンで対策!室温を26~28℃に保つのがポイント
寝苦しい夏の夜には欠かせないエアコンですが、この記事ではエアコン使用時の最適な温度設定や使い方のコツ、冷房の注意点などを専門家が解説!我慢すると、寝苦しさで睡眠不足になってしまうので、正しくエアコンを使い快眠を確保しましょう。
夏の寝苦しさを放置すると睡眠不足で疲労が蓄積!
夏の暑さは、睡眠を妨げます。入眠時は体の深部体温が下がることは知られていますが、室温が高いと体に熱がこもってしまい、深部体温が下がりにくくなってしまうためです。
「睡眠時間が少ない、眠りが浅い状態が続くと、心身に深刻な影響が出てきます。借金が積み重なる様子に例えて〝睡眠負債〟と呼ばれることもありますが、しっかり寝た日でも寝覚めが悪い、日中も眠くてやる気が出ないと感じたら、睡眠負債のサインです」とは加藤先生。試しに休みの日に目覚まし時計をかけずに寝てみて、普段より数時間遅く起きる場合は、睡眠負債が溜まっていると推測できます。
それでは、夏場もぐっすり眠ってしっかり休養をとるには、どうしたら良いでしょうか。
「最も有効なのは、深部体温を効率良く下げることです。お風呂につかると深部体温が一時的に上がり、これによってその後の深部体温の低下も大きくなって、自然と眠くなります。部屋の温度をエアコンで下げておくことも大切です」
そのほか、今すぐできる快眠のコツを教えていただきました。
夜のエアコンは我慢しない!室温を26〜28℃に保つのがコツ

夜のエアコンは体に悪いから…と我慢しがちですが、「深部体温の低下を促すためには、エアコンで室温を26〜28℃に保つと良いでしょう。熱中症対策にも必要です」と加藤先生。設定温度と室温は必ずしも一致しないため、寝室に温度計を置いて調整することがおすすめだそう。湿度の理想は40〜60%。夏の湿度は上がりやすいので、エアコンのドライ機能も活用しましょう。
快眠のコツをもっと見る【不眠Q&A】寝苦しい夏の夜をやり過ごすコツ
夜はぐっすり眠れず、昼間つらい…日没が遅い夏はつい夜更かししがち。しかも暑さや湿気のせいで寝苦しく、夜中に何度も目が覚める…など、夏に気になりがちな「睡眠」のお悩み対処法から、エアコンの使い方や+αの対策についてQ&Aをまとめました。
Q1:冷房をつけて寝ると寝冷えする。タイマーは切れた時に暑くて起きてしまう…。賢いエアコンの使い方は?
A.入眠から2時間を最も快適な温度にする
せたがや内科・神経内科クリニック院長
久手堅 司先生
Q2:寝苦しい季節でもよく眠れるためのライフスタイルを教えて!
A.基本は運動と食事。冷えは快眠の敵です
管理栄養士
清水沙穂理さん
Q3:ぐっすりと質の良い睡眠をとりたい! 簡単に実践できる方法はある?
A.除湿機でシーツまでサラサラに
ボディワーカー・ピラティス指導者
森 拓郎さん
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元厚生労働省室長補佐。デジタル医療の専門家。『休養ベスト100』(日経BP社)など著書多数。