乾燥シーズンを乗り切るカギは「炭酸洗顔」「セラミド産生」＆「睡眠改善」【友利新的アンチエイジングBeauty_Vol.5】

朝晩の冷えこみが厳しくなり、空気の乾燥を肌で感じる季節になりました。本格的な寒さや乾燥に備え、この時期におすすめのケアをピックアップしました。

〝高濃度〟炭酸のマッサージ洗顔で血流をアップさせて！

寒いと血流が低下しやすく、それが原因で肌の乾燥も進みます。血流を高めるためにスチーマーなどで温めるのも手ですが、もっと日常的に、より簡単にできるのが炭酸コスメの活用です。炭酸には血流をアップさせる上、紫外線などによる炎症を抑える効果や肌の水分量を増やす働きもあるんです。アイテム選びのポイントは、炭酸が〝高濃度〟で含まれていること！ 炭酸の濃密泡でマッサージしながら洗う洗顔料が使いやすく、効果実感も高くておすすめです。炭酸洗顔料のさらにいい点は、界面活性剤が多く配合されていなくても、汚れが落ちるところ。界面活性剤は肌を乾燥させてしまうので、少なくて済むのはメリットです。

✴︎Arata’s  pick✴︎ 高濃度の炭酸洗顔料

炭酸（炭酸ガス）100％の濃密泡でマッサージしながら血行促進。潤い肌に導く！

左から／アルブラン マイクロムース リフレッシャー 160g ￥3,850　エスト AC ピュリファイマッサージウォッシュ 170g ￥4,950（2月9日発売予定）

セラミドを増やすケアをプラスして、潤いを保てない肌の改善を！

年齢と共に乾燥しやすくなった肌に、まずプラスしたいのが「セラミド」です。セラミドは肌の内側の角質細胞の隙間を埋める細胞間脂質の多くを占める潤い成分で、肌のバリア機能を働かせる主役。このセラミドを合成する力は、年齢を重ねるほど低下してしまいます。不足したセラミドを補うケアも必要ですが、作り出す力を高めることが実は重要。大人の乾燥肌ケアにひとつプラスするなら、肌自体のセラミドを増やす力をサポートするアイテムを取り入れるのが◎！

✴︎Arata’s  pick✴︎  肌のセラミド産生をサポートするコスメ

天然の「発酵型セラミド」が肌のセラミドを増やし、老化炎症も予防！

セラミドの産出をサポートする「ナノ化発酵セラミドプラス」と、肌の慢性炎症を抑える機能成分「グアイアズレンスルホン酸Na」をミックスした「ブルーセラミド」配合の、注目のエイジングケアシリーズです。

ロート製薬　ブルーミオ ディープブーストセラム 25g ￥3,850、同 ディープモイストローション 145㎖ ¥3,520、同 モイストリペアクリーム 30g ￥4,400

基底層まで届いて働く「ライスパワー_（R）No.11」が水分保持能を高め、セラミド産出力もアップ！

ライスパワーNo.11は、基底層まで届いてターンオーバーを整え、皮膚の水分保持能を高めることが唯一認めれている成分。セラミドを増やしてバリア機能を改善する効果も期待できます。そのライスパワーNo.11と、油分の足りない肌を整えるライスパワーNo.7をW配合した勇心酒造の薬用濃縮美容液はおすすめ！

ライース_（R）リペア コンセントレーションD ［医薬部外品］30ml ￥14,300

ぐっすり眠って自律神経が整えば、肌のコンディションも上向きます

自律神経のバランスが乱れていると、肌のターンオーバーも乱れてバリア機能が低下し、乾燥しやすくなります。自律神経を乱す原因は温度・湿度などの環境、ストレス、過労、不規則な生活などさまざまで、改善方法も人それぞれ。でもまずは、睡眠をしっかりとることがとても大事です。 ぐっすり眠った翌朝の肌が調子いいのは、皆さん実体験として知っているのではないでしょうか。

私の場合、毎朝5〜6時に起き、睡眠時間は5〜6時間と短めです。でもその分、睡眠の質を高めるために、以下の「入眠準備」を習慣にしているから、寝つきが良く、ぐっすり眠れて、朝はスッキリ目覚められます。

夜は、オレンジ系の間接照明だけにするなど、目から入る光の刺激を抑えて、脳をリラックスモードに切り替えます。また、寝る前に湯船にきちんと浸かって一旦体温を上げておいてからベッドに入るのもマイルール。眠気は体温と連動していて、体温が下がるタイミングでスーッと眠りに入れるからです。時間がなくてゆっくり湯船に浸かれないときは、足や手だけでも温めておくと眠りやすくなります。

夜は寝室を真っ暗にして寝て、朝起きたらカーテンを開けて朝の光を浴び、体内時計のスイッチをオンに！ そんな風に睡眠リズムが整えば、自律神経のバランスも整って、睡眠の質を上げられますよ。

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。