唇が荒れやすい美容家が愛用!プチプラ粘膜リップ【美容家・浅利晴奈連載Vol.139】
突然ですが、昨年くらいから急激に増えてきた「粘膜リップ」、みなさんは持っていますか?粘膜リップとは唇の内側にある粘膜のような色・質感を演出できるリップのこと。普通のリップはしっかりとした色味でパールやラメ感がありますが、粘膜リップはナチュラルな血色感をプラスしてくれるので、肌色を問わずなじみやすいのが魅力です。
【プチプラ】愛用粘膜リップ!乾燥しない&荒れない
そんな粘膜リップですが、今年も続々と発売されておリます。本連載では唇が劇的に弱い私がこの春ヘビロテしている乾燥しない&荒れないプチプラ粘膜リップをご紹介したいと思います。ナチュラルな発色で抜け感も演出できるので、アイメイクを際立たせたいときにも活躍しますよ。
1本はもっておきたい粘膜リップの王道
ヴィセ ネンマクフェイク ルージュ PK850 うさぎの恋人 全6色 ¥1,540 (編集部調べ)
粘膜リップをまずは1本欲しいという方にぜひおすすめしたいリップ「ヴィセのネンマクフェイク ルージュ」です。2023年の大ヒット商品で、昨年は品切れを起こすほどの人気になったリップです。発売当初は私も欲しい色が買えず近くのドラッグストアをよくチェックしていました。発色が自然な粘膜カラーで、むちっとした唇になります。唇の内側の粘膜のような色・質感を再現した口紅。まさに「ザ 粘膜リップ」。独自のラスティング処方で、粘膜カラー層が唇にピタッと密着し、粘膜色フィルムコート成分が透明度の高いツヤの膜でコーティングし、長時間発色をキープします。無香料でヒアルロン酸やスクワランなどの美容液成分を配合しているので、乾燥感は皆無で唇がしっかりと潤います。
全6色の中で一番お気に入りのカラーは「PK850 うさぎの恋人」です。甘めなコーラルピンクで、多くの日本人の肌色になじむ粘膜カラー。肌なじみがよく、ナチュラルに血色がよくなるような発色がお気に入りポイントです。
とにかくツヤがすごい!高発色&高保湿グロス
ロムアンド グラスティングカラーグロス 04 Grapy Way 全6色 ¥1,320
こっくり固めのテクスチャーのグロスで唇にピタッと密着。塗り広げても唇の上にぷるんとどまってくれるのでボリューム感のある仕上がりになります。高屈折オイル配合で、唇に光の輪「エンジェルリング」が浮かび上がるほどツヤツヤ&ぷるぷるに!チップがやわらかく塗りやすいので、グラデーションやオーバーリップもしやすいです。グロスの場合は発色が弱めのものもあるけれど、これは違います。1度塗りの透け感発色から重ねるごとに鮮やかさがしっかりと増していくので、好みに合わせて濃淡の調節が可能です。
もちろん1本でも完結できるグロスですが、他のリップに重ねてもとてもかわいいです。お手持ちのリップに重ねるだけでつやんつやんの唇になりますよ。さらにカサカサに乾燥した唇にそのまま塗っても唇をやさしくコーティングしながら、しっかりと潤ってくれるところもお気に入りポイントです。
お気に入りのカラーは04で青みのあるグレープのようなカラーで1度塗りは透け発色で、重ね塗りでしっかりと色づくところが◎!こちらの写真は2度塗りしています。
ふわりと色づく透けマット質感!唇と溶け合うリアル粘膜ピンクリップ
オペラ シアーマットリップスティック 左から06 07 102(限定色) ¥1.980(4月25日発売)
マットなのに透け感がある色づきの透けマットリップ。独自の「パウダーレス処方」で唇をしっとり保湿し、あえて完璧なマットにせず、すりガラスのように透けるブラーな質感で唇をふわりと色づけ、キレイ色を長時間キープしてくれます。私自身唇が乾燥しやすいので、マットリップ自体本来はあまり得意ではないのですが、これは違うのです。リップクリームいらずで、マットなのに乾燥しないを体現しているリップです。さらにリップがとても細みなので鏡を見なくても唇からはみ出ることなく、ラフにリップクリーム感覚で塗れるところもお気に入り。
この春なんと粘膜カラーが新登場。とにかく可愛いです。今回の新色・限定色では本来の血色感を再現したかのような粘膜色の3色がラインアップ。可愛さと色っぽさにどこか抜け感のあるリラックスした表情がのぞく洗練されたリアル粘膜ピンクです。どのカラーもシーン問わず使いやすく、可愛すぎるので3色全てご紹介します。
06ヌードピンク:洗練されたヌーディピンク
07ロージーピンク:青みを感じるローズカラー
102ベアピンク(限定):ほんのりミルキーな粘膜ピンク
いかがでしたでしょうか。気になる粘膜リップはありましたか。今回ご紹介のリップは2000円以下のプチプラなので、メイクやお洋服に合わせていくつか好きなブランドやカラーを選んでみるのもおすすめです。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。