メイクアップニュース
2009.12.22

2009年度もマスカラ部門1位! “塗るつけまつげ”

美的本誌で、「あの伝説コスメの誕生開発ストーリー 名品の理由」を担当している、ライターもりたじゅんこです。世の中には星の数ほどたくさんのコスメがありますが、「爆発的に人気で、誰もがその存在を知っているような名品・名ブランド」について、その理由を深く掘り下げています。

「マスカラじゃない これは塗るつけまつげ」のキャッチコピーでおなじみの、デジャヴュ ファイバーウィッグ。印象的な赤いボトル、皆さんも一度は目にしたことがあるのでは?

美的では毎年、読者アンケートによる「今年、本当によかったコスメ」ランキングを発表しているのですが、なんと「塗るつけまつげ」は、マスカラ部門で毎年1位を記録し続けています。(各メーカーから、新しいマスカラが次々と登場しているのに…。どんなに新しいものが出てきても、「塗るつけまつげ」には勝てない!)

ズバリ、「塗るつけまつげ」は発売から8年、ずっと市場のトップを走り続けている名品中の名品! 間違いありません。それはデータが示しています。
なのに、なんとなんと、今年の秋に“もっと長く!”を目指して、リニューアルをしたのです。

これはメーカー・イミュにとって、かなりの英断だったハズ。
何もしなくてもトップで売れ続けている“ブランドの顔”を、敢えて差し替えてしまうのですから。ハッキリいって社運がかかってます。

逆にいえば、リニューアル版には、それだけの自信があるということ。
今までの愛用者にモニターテストをして、「確かにリニューアル版のほうが、長くなる、イイ!」と、8割以上の人にお墨付きをもらったそうです。そこに至るまで、開発スタートから7年もかかっています。

「塗るつけまつげ」は、もちろん「長くなる」効果の秀逸さがピカイチなんだけれど、それ以外の商品力も魅力なんですよね。なにせ、どんなにガッツリ重ね塗りしても、お湯で洗顔するとスルッと「抜け殻」のように外れてしまう。クレンジングがラクなんです。

あと、あるメーキャップアーティストさんがおっしゃっていたのですが、「どんなに優秀なものでも、マスカラって揮発成分が多いから、開封してしばらく経つと、品質が変わる。だから私は、1か月を過ぎたマスカラは使わない。本当にキレイなまつげを作りたいなら、惜しまずにガンガン新品を使うべき」と。「塗るつけまつげ」は1本1,575円のプチプラ価格。その点でも理にかなってると思うのです。(個人的には、これだけ機能に優れているんだから3,000円くらいしても買っちゃうよなーとも思いますが笑)

ちなみに、「塗るつけまつげ」で蓄積した開発ノウハウを生かして、この秋に、「ラッシュノックアウト」というボリュームタイプのマスカラも登場しています。こちらは根元がバチッと太くなります。こちらもイイですよ〜。来年のコスメランキングを総ナメするかも。
私はまつげエクステ(サロンで、人工毛をまつげに接着剤でつけて増量する)をしているのですが、つけて3週間もすると、まばらに毛がとれてきてスカスカするんです。けれど「ラッシュ ノックアウト」で根元を増量すると、根元が太くなって、いい感じにボリュームアップ。しかもお湯でするんと落ちるから、エクステが傷まず、長持ちする。サロンに通う頻度が、めっきり減りました(笑)。

自まつげ派にも、エクステ派にも。「デジャヴ フィーバー」は2010年も変わらず続きそうです!

「塗るつけまつげ」デジャヴュ ファイバーウィッグ エクストラロング(¥1,575)
「ボリュームフィルムマスカラ」デジャヴュ ラッシュノックアウト(¥1,575)
■イミュ http://www.imju.jp

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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