この夏必見! 汗にもマスク摩擦にも負けないベースメイク|ポイントは複数アイテムを薄く重ねること
汗やマスクでメイクがヨレる…そんな夏の“困った”を救うベーステクニックを、ヘア&メイクアップアーティストの北原 果さんが教えてくれました♪圧倒的に落ちにくいベーステクとは?
Q.汗にもマスク摩擦にも負けないベースメイクを教えて!
A.単品よりも、複数アイテムを薄く重ねた方が圧倒的に落ちにくい!
「簡単にすませたくなる気持ちもわかりますが、よれやすい夏こそ1品ですませないこと!テカりにくい下地を仕込んでから肌をカバーしたら、さらっと仕上がるパウダーでフィニッシュするのが鉄板」(北原さん)
使用アイテム
A.肌色をヘルシーにトーンUPする日焼け止め美容液。
コスメデコルテ AQ エクストラ プロテクション(医薬部外品) SPF40・PA++ 60g ¥8,800
B.驚異的なキープ力を誇る名品ファンデ。
エスティ ローダー ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ SPF10・PA++ 30ml 全10色 ¥6,600
C.薄膜でしっかりカバー。
ディオール ディオールスキン フォーエヴァー スキンコレクト コンシーラー 全7色 ¥4,620
D.潤いを帯びたルースパウダー。
ディオール ディオールスキン フォーエヴァー クッション パウダー ラベンダー ¥7,700
メイク方法
(1)テカりやすい部分に下地をオン
テカりを抑えながらもパサつかない下地Aを、特によれやすいTゾーンと頬に仕込む。優しくトーンUPすることで、立体感もUP。
(2)リキッドファンデを薄く塗る
ロケ撮影でも重宝する、落ちにくいリキッドファンデBを肌全体に。薄ーくのばしてからスポンジでなじませると、さらにピタッと密着。
(3)コンシーラーでキワをカバー
くま、小鼻の赤みなどは、カバー力と密着力に長けたコンシーラーCで対応。気になる部分に塗布したら、乾く前に指で手早くなじませて。
(4)肌全体に薄くパウダーをなじませる
アイテムを塗り重ねると肌がくすみがちなので、透明感をプラスする意味でも最後のパウダーDはマスト。全体に薄く塗ってサラサラ肌に。
『美的』2021年9月号掲載
撮影/塩谷哲平(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/北原 果(KiKi) モデル/美衣、なお 構成/野澤早織
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。