メイクHOW TO
2020.11.5

田中みな実さんがディオールの大人気ボルドーシャドウで3パターンのメイクにトライ♪

田中みな実さん、セルフメイクプロデュ-ス力も天才なんです! 9月号の連載の「アイシャドウとリップの“使い慣れない色”を楽しみながら攻略するコツは、段階的にトライすること」――そんなみな実さんの言葉から生まれたこの企画。“ちょい足しニュアンス”から“がつんと効かせ”まで、ディオールのボルドーシャドウを、ホップ・ステップ・ジャンプで徐々に色に慣れていきましょう。3パターンのメイクをぜひ参考にして。

 

3つの顔に共通する使用アイテム

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温かみのあるブラウンに、アクセントカラーのボルドーがイン。肌に溶け込む生質感パウダー。
ディオール サンク クルール クチュール 689 ¥7,600

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ヘルシーに引き締めるオレンジベージュ。
ジルスチュアート ブルーム ミックスブラッシュ コンパクト 10 ¥4,200

 

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肌なじみのいい黄みブラウン。高密着なのに柔軟性のある、新鮮なつけ心地。
SUQQU コンフォート リップ フルイド グロウ 04 ¥5,000

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【ホップ】初めては、安心感のあるブラウンをベースにちょこっと使い

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「オフィスでも浮かないベーシックな仕上がりを目指したい人は、王道アイメイクにさりげなく色を忍ばせて。ブラウンシャドウをベースに「いつもの感じ」をキープしながら、ボルドーを目尻だけに重ねてニュアンスチェンジ。シンプルなようで、個性とトレンドを感じる。そんな表現がかなうのも、カラーメイクの醍醐味です」

 

使用アイテム

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薄墨ブラウンアイライナーをプラス
透けるアイライナーで、抜け感たっぷりの仕上がりに。
資生堂 マジョリカ マジョルカ ジェルリキッドライナー BR660 ¥950(編集部調べ)

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メイク方法

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アイホールにAのライトブラウンを。上下キワにBのブラウンを引いてマイルドに引き締める。Cのボルドーは、指を使って上まぶた目尻側に軽くのせ、ふわっとぼかす。最後にアイライナーで上まつげの隙間を埋める。

 

【ステップ】慣れてきたら、色がダイレクトに伝わる下まぶたにオン

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「派手にはしたくないけれど、もう一歩冒険したい。そんな人の次なる一手は、下まぶたで遊んでみる。いつもだったら明るい色や抜け感のある色を使いがちな所に、思い切ってボルドーを差してみれば、ハッとする程こなれた印象に。上まぶたはいつものブラウン使いで正統派に仕上げれば、適度なバランスを保てます」

 

使用アイテム

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ニュアンスブラウンアイライナーをプラス
垢抜けたグレイッシュブラウンで脱・無難。
カネボウ化粧品 ケイト コンシャス ライナーカラー 06 ¥1,000(編集部調べ)

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メイク方法

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アイホールにA、二重幅より広めにBを重ねブラウングラデに。目尻側が少し長めになるよう、下まぶた全体にCを細く引く。そこに合わせて、アイライナーを上まぶたのキワに長めに引き、ワイドな目力を強調。

 

【ジャンプ】余裕が出てきたら、太めの囲み仕上げでほんのりモードに振ってみる!

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「ボルドーメイクに慣れてきたら、囲み目風アイで新境地を開拓。上下のまぶたに広く赤みを加える大胆な色使い。大人っぽく着地させるコツは、“ホップ”でも応用したヌーディカラーとの合わせ技。攻めたメイクには、必ずどこかに王道要素を取り入れて、上級見えしながらも突飛にならない、絶妙な仕上がりを目指して」

 

使用アイテム

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抜け感カラーマスカラをプラス
まつげは引き算をしてバランスを取って。柔らく仕上がるスモーキーゴールド。
THREE アートエクスプレッショニストマスカラ 01 ¥4,000

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メイク方法

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Aのライトブラウンを眉下まで広くのばす。Bの深い赤みブラウンを下まぶた全体に太めに入れてぼかし込む。Cを二重幅→タレ目ゾーンにかけて、くの字になるように重ねて赤みをプラス。マスカラは盛らずにさらっと。

 

 

【Cross Talk】岡田知子さん×田中みな実さん

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(右)田中みな実さん/昨年発売した写真集『Sincerely yours…』(宝島社)が大ヒット。圧倒的美容アイコンとして人気を博す。

(左)岡田知子さん/時代に合ったしゃれ感メイクといったらこのお方。女性がもつ裏面の魅力を引き出す奥深い表現力に定評あり。

田中さん(以下T):カラーメイクは違和感を楽しんだ者勝ち!わずかでも新しい色を取り入れながら、そんな自分に少しずつ慣れていくのが楽しむ極意かなぁって。私の考えをセンス抜群のメイクでブラッシュアップしていただけて光栄です。

岡田さん(以下O):恐れ入ります!でも本当にそのとおり。普段入れない所に色を入れてみるだけでも上級者感が味わえたりね。不安な人は、親しみのあるブラウンがセットされたカラーパレットがなじみやすくておすすめ。

T:このパレット実用性抜群でしたね。店頭でテスターが試せない今こそ、雑誌で“これなら!”と思うものを見つけて家にお迎えしてほしいなぁ。

O:家にお迎え?かわいい(笑)。

 

『美的』2020年12月号掲載
撮影/嶌原佑矢、金野圭介(静物) ヘア&メイク/岡田知子 スタイリスト/西野メンコ 構成/野澤早織

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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