神崎恵メソッド・アイメイク編|色味より“線”を意識してシュッとした印象に【美的GRAND】
美容家・神崎恵さんには、実は優秀なメイクアップアーティストという一面もあります。そんな神崎さんがイベントや撮影時にリアルに実践しているマル秘テクニックを初公開!難しそうに見えて、実はどれも簡単で、メイクの基本にも通ずる美の普遍的なテクニックでもあるんです。
涼しげ知的方向へ印象操作!ポイントメイクは色味よりも“線”を意識
シュッと見えにおいてポイントメイクが担う役割は、印象操作。涼しげで知的な雰囲気を演出すべく、特にアイメイクに注力します。色味や質感よりも、“線”を意識して、眉やアイラインを仕上げると顔だちがはっきり&スッキリ。誰でもシュッとした印象に近づきます。
使うのはコレ!
濃度の調整が自在。
カネボウ化粧品 ルナソル スタイリングアイゾーンコンパクト 01 ¥4,200
小回りの利くブラシ。
シュウ ウエムラ クシ ブロー Mブラウン ¥3,400
黒に近い濃茶。
THREE クリスタルビジョンインテンシブアイライナー 03 ¥2,800
1.アイブロウパウダーで下ライン強調
アイブロウパウダーをブラシにとり、まず眉下のラインを描きます。眉頭から眉尻まで、ストレート気味に。続いて足りない部分を埋め、眉マスカラで毛並みを整えます。
シャネル パンソー デュオ スルスィル N°207 ¥4,500
\眉頭の毛を立ち上げるように/
2.目の際全体に細くアイラインを引きます
眉に次ぐ、アイメイクの主役はアイライン。目頭から目尻まで、目の際全体に細く引きます。ペンシルはやや縦気味にすると、ブレずに細くキレイなラインが引けます。
3.目尻は長く引いて切れ長な目元に
最後、目尻は5mm程水平に長く引いて、切れ長な目元を作ります。長さや角度の調整が難しい目尻は、目を開け正面を向いた状態で描くと自然、かつキレイに仕上がります。
\仕上げに目尻と全体をつなげて/
『美的GRAND』2020 夏号掲載
撮影/三瓶康友(人物)、金野圭介(静物)メイク/神崎 恵 ヘア/工藤由佳(unami omotesanndo) スタイリスト/石関靖子 構成/杉浦由佳子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。