面長顔→華やか“しゅっと”顔に♪ トレンドカラー「深みボルドー」チークで骨格矯正!
深みのあるボルドーチークはこの秋多く出ているトレンドカラー。甘さがなく顔を膨張させない色なので、血色を足しながら大人っぽく“しゅっと”した顔だちに。リップは抑えめの色使いが好バランスです◎今回は、そんな「深みボルドー」チークを使った、面長さんにおすすめのチークの入れ方をヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんに教えてもらいました。
面長顔は【逆三角形チークで頬の長さをカット】すると解決!
「面長顔には穏やかな引き締め効果の明るめボルドーを選び、頬の中心に逆3角形に入れます。頬の面積をしっかり覆って、長さをカバーしつつ、縦長になりすぎないように形を調整して入れると、顔の長さを短く見せる効果が」(長井さん)
使用アイテム
ツヤのある柔らかいボルドーで穏やかに引き締める
パール感で頬を立体的に見せてくれるボルドー。肌にしっとりなじみ、粉っぽさがないのでツヤのある女性らしい雰囲気に。頬の水分に応じて色づくので、濃くつけすぎないよう注意して。
クラランス ジョリ ブラッシュ 04 ¥4,500
ボルドーと相性のいいベージュでシックに
ボルドーチークにベージュリップを合わせて。ツヤのあるタイプでふっくら感をプラス。
クレ・ド・ポー ボーテ ルージュリキッドル ミヌ ブリアン 1 ¥5,000
メイク方法
(1)チークブラシはやや小さめのものが◎。ブラシにチークをとって手の甲などでなじませた後、頬の上側に横ラインを描く。
(2)ブラシにチークを足さず、(1)で描いた線の左右から下に向けて、逆3角形を描くように動かす。(1)→(2)を繰り返して適度に色づける。
\頬の高い部分に横線を描き、下に向けて逆3角形に/
クリームチークの場合は…
クリームチークは指でなじませて
「メイク4パターンではすべてパウダーチークを使いましたが、クリームチークでも入れる形は同じです。指の腹にとり、とんとんとのせてなじませます」(長井さん)
(1)クリームチークは中指と薬指の腹にとる。親指と合わせて軽くこするようにして、指の腹に薄く均一に広げる。
(2)中指と薬指の腹で、頬にトントンと軽くたたくようになじませる。余分な量を親指に移しているのでボタづきしない。
ヘア&メイクアップアーティスト 長井かおりさん
雑誌を中心に活躍。『テクニックさえ身につければ、「キレイ」はもっと引き出せる』(講談社)ほか著書多数。
『美的』11月号掲載
撮影/松本拓也(静物)、神戸健太郎(人物) ヘア&メイク/長井かおり スタイリスト/柿原陽子(静物)、角田かおる(人物) モデル/有村実樹(本誌専属) 構成/大塚真里
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。