メイクHOW TO
2019.8.7

2019年秋はマスカラブーム復活!? 旬まつげ3大条件を人気H&Mが解説

この秋、マスカラがじわじわとブーム復活の兆しをみせています! 目元に立体感を生み、ほのかな影を演出してくれる美しいまつげは、“かっこいい色気”に欠かせないキーワード。この秋の選び方&作り方を人気ヘア&メイクアップアーティストのpaku☆chanさんが徹底解説します!

“盛らない”“赤みカラー”がキーワードだった抜け感まつげブームに異変!?

190610-0230
眉やシャドウの人気に押され、すっかり脇役になっていたまつげが、“大人っぽい色気”ブームの流れで、今、再び注目されています。メイクトレンドに精通するヘア&メイクアップアーティストのpaku☆chanさんも、この秋は数年に1回のまつげメイク変革期だと語ります。

「優しく柔らかく仕上げて、とにかくまつげを“抜いていた”のはもう過去の話。実際、最近出番が多いのは、まつげの存在を強調できる黒マスカラ。10年前のようにがっつり盛るのは、もちろん論外ですが、程よい強さは戻ってきています」

たかがまつげ、されどまつげ。数ミリが顔だちや印象を変えるだけでなく、まつげには“時代が映し出される”とpaku☆chanさん。古く懐かしい顔にならないためにさっそくまつげメイクを見直しましょう!

これからの旬まつげは…3つの条件を満たすかっこいい色気を宿したまつげ!!

条件1:赤みレスの深め濃厚カラー

190610-0285
顔だちを柔らかく見せたいときに赤みは有効ですが、凜としたかっこいい色気となると、また別。黒のように赤みのない、濃厚で深い色がマストです。

 

条件2:繊細だけど存在感のある美ボリューム

190610-0250
理想は、素まつげと見まがう程繊細でありながら、毛の1本1本がくっきり際立つようなまつげ。華奢だけど強さのあるその様は、まさにかっこいい色気の女性像そのものです。

 

条件3:ストレートニュアンスのカール

190610-0258
カールは強い程いいという思い込みはもはや捨てるべし。瞳にほのかな影を落とすような、上がりすぎていないまつげが正解です。

 

使用コスメ

6
コンパクトなブラシで細部まで繊細に仕上がる。
カネボウ化粧品/キッカ シェイプディファインマスカラ 01 ¥4,000(8月14日発売)

61-i-1
セルヴォーク ディグニファイド リップス 24 ¥3,200

61-i-2
セルヴォーク インフィニトリー カラー 13 ¥3,200

61-i-3
カネボウ化粧品 ケイト クラッシュダイヤモンドアイズ BR-2 ¥1,200(編集部調べ)

 

教えてくれたのは…
kd_%e3%81%84_paku%e2%98%86chan%e9%a1%94%e5%86%99%e7%9c%9f
ヘア&メイクアップアーティスト paku☆ chanさん
女子心を掴むトレンドメイクが得意な人気アーティスト。明快かつ、説得力ある理論派でもあり、スタッフからの信頼も厚い。

 

『美的』9月号掲載
撮影/岩谷優一(vale.・人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/paku☆chan(Three PEACE) スタイリスト/小川未久 モデル/春花 構成/杉浦由佳子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事