ハイライト&シェーディングってどこに入れるのが正解? 大人顔がより美人になるコントゥアリング完全マップ
大人顔タイプをより美人に見せるには、ハイライト&シェーディングの”隠しメイク”で顔の弱点をコントロールすれば完璧! どこにどう入れたらいいのかをわかりやすくお伝えします。
パウダーハイライトのふんわりツヤで、優しげまろやか立体感
パーツがはっきりとして華やかな大人顔。パウダータイプのハイライトを 面で広く入れて立体感よりも明るさを引き出すことで、優しげな雰囲気がプラスされます。目尻や唇の山に輝きの強いハイライトをピンポイントで入れてツヤ肌に見せ、シェーディングは不要な部分を削るだけに。
使用アイテム
A.パウダーハイライト&シェーディング
上側のハイライトは広く面で入れるのにぴったりの繊細なツヤ感。
ポーラ B.A カラーズ コントラスト イルミネーター ¥4,500
「髪の生え際にシェーディング」
エラにシェーディングを入れたら、額の左右にも必ず入れて卵形の輪郭に。
「額の中心にハイライト」
顔の中心部を面で明るく見せることで、ふわっとしたまろやかさが出る。
「頬の内側にハイライト」
顔の中心部を面で明るく見せることで、ふわっとしたまろやかさがでて、目元に透明感も。
「エラにシェーディング」
小顔に見せるシェーディング使いの基本。エラの尖った部分だけを彫り込む。
B.きらめきパウダーハイライト
部分的に使って強いツヤをプラスし、美肌に見せる。
カネボウ化粧品 ルナソル ジュエリーパウダー EX01 ¥2,500(限定発売)
「こめかみにきらきらハイライト」
こめかみが凹んでいると老けた印象に見えがち。強めの光を点々と少量入れると、ふっくら感が出る。
「唇の山とあご先にきらきらハイライト」
口元にツヤがあるとみずみずしい清潔感が出る。
C.チークブラシ
シェーディング用に。入れる範囲が小さめなので、チークブラシのサイズが◎。
シャンティ ロージーローザ 熊野筆 パウダー用L ¥1,200
メイク方法
(1)パウダーハイライトを広い部分に
目の下の逆3角形ゾーンにAのハイライトを付属のブラシで入れる。額の中心にも丸く入れ、ふんわり感をプラス。
(2)きらきらハイライトを目元に
Bのきらきらハイライトを薬指の腹にとり、目尻を囲むように入れてツヤを。くぼみがちなこめかみにも入れると若々しく。
(3)唇の山とあご先にもツヤ感を
Bのきらめきハイライトを小指の腹にとり、唇の山とあご先に入れる。口元にツヤがあるとみずみずしい清潔感が出る。
(4)エラと額の左右をシェーディング
AのシェーディングパウダーをCのチークブラシにとり、エラにさっと入れる。額の左右にも入れて輪郭を卵形に整える。
チークはクリームタイプを仕込んで
ハイライトがパウダーなので、粉っぽくならないようチークはリキッドやクリームを。頬全体にスポンジで幅広く入れて優しげに。
のびが良く、ムラになりにくいリキッドチーク。ふんわり甘さをプラスするソフトピンク。
SUQQU シマーリクイドブラッシュ 01 ¥3,900
『美的』4月号掲載
撮影/小山奈那子(人物)、西原秀岳(TENT・静物) ヘア&メイク/佐伯エミー スタイリスト/角田かおる モデル/愛甲千笑美 構成/大塚真里
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。