2019春メイクは「ピンク」「オレンジ」「イエロー」をマスター! 攻略法&使うメリットを人気H&Mが解説
1年で最もカラフルな春新色! 中でもピンク、オレンジ、イエローは誰でも使いこなせる春の定番カラーです。そこで今回は、人気ヘア&メイクアップアーティストの中山友恵さんにこの3つのカラーの攻略法と使うメリットを解説してもらいました。
3大トレンドカラーのピンク、オレンジ、イエローは肌なじみがいいから、どんな人にも似合います
今季の春新色を見渡すと、パッと目につくのがこの3色。多くのブランドが推しカラーとして出しているトレンド色といえます。
「ピンクやオレンジは血色の延長となる色なので、肌から浮くことがありません。イエローも日本人の肌色のトーンに近いものがあります。どの春色にしよう? と迷っていたらまずはこの3色からトライしてみて」(中山さん)
(右から)
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同じピンクでも肌色や顔だち別に美人見えするトーンが異なります
ピンクをつけると子供っぽくなる、トゥーマッチなかわいげが出て自分のキャラと合わない…、そんな風に感じていたら色選びの見直しを!
「体型や顔だちに合わせて似合うファッションがあるように、肌なじみのいいピンクでもその人にベストな色調や使い方があります。つけこなしている感の出る取り入れ方をぜひマスターしてみてください」
ピンク、オレンジ、イエローの共通点はイキイキとした印象に見えること
「顔色を明るく、華やかなイメージに見せてくれるのがこの3色のメリット。肌がくすんでどんよりした印象になりがちという人や、メイクしているのに顔が地味に見えるという人こそ、積極的に使ってほしいカラーです」
ポジティブなイメージに見えるので好感度アップはもちろん、モテを意識したシチュエーションにもぴったり。
どう使おう? と迷いがちなイエロー。実はとても使えるカラーなんです!
イエローと一口に言っても、実際に肌や唇にのせてみるとベタッと色がのらず、シアー発色のものがほとんど。
「フレッシュなニュアンスをプラスする色として捉えると、もっと身近なカラーになるはず。またあか抜けた仕上がりになるので、ひとつもっているとメイクの幅もぐっと広がります」
ピンク、オレンジ、イエローは広範囲に入れても浮かず、とにかく使いやすいのが魅力
この3色をアイメイクに使用したのが上の写真。どの色もしっかりのせているわりにまぶたで悪目立ちせず、陰影感としてなり立っていると思いませんか?
「自分の肌色や顔だちに似合う最適な色を選べば、意外にベージュやブラウンシャドウと同じような感覚で使うことが可能です」
教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト 中山友恵さん
トレンドを踏まえたリアルメイクに定評あり。中山さんが手掛けるメイクは、毎月読者投票の人気上位にランクイン。
『美的』4月号掲載
撮影/菊地泰久(vale./人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/中山友恵(Three PEACE) スタイリスト/小川未久 モデル/有村実樹、千国めぐみ、スミス楓、森 絵梨佳 構成/北川真澄、安井千恵
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。