メイクHOW TO
2018.9.1

シャネル、ディオール、ルナソル…今季手に入れたい最旬マットリップまとめ

軽サラマット、透けマット、メタリックマット…、マット質感は、この秋さらに細分化! 人気ヘア&メイク笹本恭平さんとともに、最新リップ事情をどこよりも早くお届けします!

時代はマットリップがメインストリーム!

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昨年は新潮流だったマットの流れは、今年の秋冬、遂にメインストリームに。秋冬のリップ全新色を見渡してみても、半数以上がマットな質感に分類できるもの、とかなりの割合を占めています。“マット”とひと口に言ってっも、マットの度合いと醸し出す質感が少しずつ絶妙に違っていて、今年はそのバリエーションが本当に豊富! 本企画担当のヘア&メイク笹本恭介さんに、今年も押さえておくべきマットの質感バリエーションと、それぞれが最も今っぽくおしゃれに映える色を教えてもらいました!

いちばん新しいのは生スフレみたいな「軽サラマット」

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ふわっと空気を含んだクリームをのせたら唇を上下すり合わせて! 表面のエアリーなカラー層が、マットだけどどこかぼやけたような新感覚。ぱぱっとつけるだけで指でのせたような仕上がりが叶う。

シャネル ルージュ アリュール リクィッド パウダー (左から)960<モデル使用色>・956 各¥4,200(10月5日発売)

熟れ赤はマット全盛期こその究極「リアルマット」

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ちょっとくすんだくらいの熟れ赤をつけるならパウダリーなくらいのリアルマットでわざと重さを出して。“マット=影っぽくなる”から意外と肌になじんでつけやすい。

(左)イヴ・サンローラン ルージュ ピュールクチュール ザ スリム 21 ¥4,300(10月5日発売)

(右)ジョルジオ アルマーニ ルージュ ド アルマーニ マット 403 ¥4,200(10月5日発売)

ベージュは淡い色だからこそ濃い「クリームマット」

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今季スタメンに返り咲いたベージュは、濃いめのクリームマット質感で、“淡い色だけどこっくり”した質感で主張するのがおすすめ。

(左)シャネル ルージュ アリュール ヴェルヴェット エクストレム 102 ¥4,200(10月5日発売)

(右)アルファネット rms ビューティー リップスティック マジックアワー ¥3,800

透明なブラウンフィルターになる感覚「透けマット」

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マットなブラウンは定番になったけれど、ノンパールの透ける質感で、唇にフィルタをかけたようにまとうのが新鮮。今季はブラウンを感じさせるだけでおしゃれに見えます。

(左)ランコム リップ カジャル デュオ クロマ 10 ¥3,800

(右)カネボウ化粧品 ルナソル エアリーグロウリップス 07 ¥3,000

コーラルは光とマットが共存する「ミディアムマット」

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オレンジの要素も強い目に鮮やかなコーラルは誰にでも合うようで実は肌色を選ぶ色。だから、マットだけど光感も感じるミディアムマットで今っぽさを出して。

(左)ポーラ B.A カラーズ リップスティック CO ¥6,000

(右)メイクアップフォーエバー アーティストリップブラッシュ 302 ¥2,800

ベルベットみたいな新質感「メタリックマット」

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今季お目見えした全く新しいマット質感がこのメタリックマット。輝きがあるのにマットという矛盾は、まるでベルベットのような上質な唇に。

(左)ジョルジオ アルマーニ ルージュ ド アルマーニ マット 200 ¥4,200(10月5日発売)

(右)ディオール ルージュ ディオール 636 ¥4,200(限定発売)

 

\2018年秋冬新色はこちらからチェック/

>>https://www.biteki.com/make-up/new-color

 

『美的』10月号掲載
撮影/三宮幹久(人物)、吉田健一(静物) ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini) スタイリスト/小川未久 モデル/泉里香 構成/中尾のぞみ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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