メイクHOW TO
2016.8.11

乾燥肌だけど…絶対「パウダーファンデ派」のための潤うベース作りテク

手軽で便利という理由でパウダーファンデーションを選ぶ人もいると思います。でも、お肌が乾燥している時は皮膚がカサカサしている上にパウダーをのせて余計にカサカサ……なんてことになる恐れが!

「乾燥肌にはリキッド」というのがセオリーですが、どうしてもパウダーファンデで済ませたいと思う方のために、今回は、お肌が乾燥している人が、パウダーファンデを上手に使うヒントをご紹介します。

 

■1:メイク前に保水のためパックをする

朝の忙しい時間にパックなんて……と思うかもしれませんが、洗顔後たった3分、コットンパックをするだけでお肌の状態が格段に良くなります。

コットンを精製水か水道水で湿らせた後、化粧水をコットンがひたひたになるくらいたらします。この時、化粧水の量が少ないと効果が半減しますので、ケチらずにたっぷりひたしてください。これをそのまま顔に貼付けて3分待つだけ。

顔全体に貼るコットンを何枚も用意するのが面倒だという人は100均などで売っている顔型のペーパーパックを使用すると便利です。

 

■2:スキンケアの後、すぐにメイクをしない

せっかくパックをしたのであれば、その後は水分が蒸発しないように、乳液かクリームでしっかりカバーしてください。

朝は時間がないのでぱっと次の行程に進みたいところですが、スキンケアとメイクの間に5分程度の間隔をあけるのがオススメ。そうすることで、スキンケア成分がお肌に浸透し、メイク時のベタつきを押さえることができます。

 

■3:化粧下地を見直す

お肌が乾燥していると肌表面が毛羽立ったような状態のため、何も工夫せずに下地などを塗ってしまうと、お肌の乾燥がさらに目立ってしまいます。

「お化粧直しのことも考えるとパウダーがいい」という人は、化粧下地を見直してみてください。最近は化粧下地に保湿効果があるタイプも発売されています。また、化粧下地で肌色をコントロールしておけばファンデーションでカバーする部分が少なくなり、使うファンデーションの量を減らすことができます。

 

カサカサしたお肌では第一印象ガタ落ちです。スキンケアタイムの長さと下地を見直すだけで、パウダーファンデのノリが良くなるはず。慌ただしい朝ですが、全体で10分もかかりませんので、ぜひトライしてみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:高橋果内子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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