秘密はスポンジに!「ファンデがピタっと密着」プロも頼る神アイテム
ファンデーションの仕上がりは、ファンデーションそのものだけでなく、つけ方によってもかなり左右されるというのは、もうご存じのはず。なりたい肌によって、指やスポンジ、ブラシなど様々なアイテムを使い分けるのは、基本中の基本ですよね。
最近は、これまでのファンデーションブラシやスポンジではなく、新たな形や素材、さらに意外なものを使ってファンデーションをつけるのが話題なっています。
今回は、海外で人気のファンデーションアイテムをご紹介します。
■1:均一な滑らか肌を作る“卵型スポンジ”は米国では定番!
卵型のスポンジは、もはや定番中の定番。肌への密着感や均一感はもちろんのこと、カバーをきちんとしつつ、決して厚くなり過ぎず、いい具合のシアー感に整えてくれます。しかも卵の上の部分は尖っているので、小鼻の脇など細かな部分にもきちんと届くのもポイント。さらに一般的なファンデーションブラシよりもつけやすく、なじむのも早いため、時短にもなります。
また、一度水に濡らし絞ってから使うことで、スムースでツヤのある肌に仕上がります。
■2:エアーブラシを使ったような完璧美肌には“ボディスポンジ”!
いま話題となっているのがジゼル・ブンチェンや『ヴィクトリアズ・シークレット』のモデルや女優など多くのセレブのメイクをこなすHung Vanngo氏のメイクテク。
海外サイト『THE CUT』でのインタビューによると、彼はなんと、ブラシや卵型スポンジではなくボディスポンジを使うそう! きっかけは数年前にアイテムがなく、やむをえずボディスポンジを使ってみたところ、その肌へのなじみ感がかなり良くて、今でも使い続けているんだとか。
また、彼は美肌の作り方の秘訣として、とにかくメイク前の保湿をすること、と語っています。特に首と耳元もきちんと保湿クリームを塗ること。そして、ファンデーションも顔全体、首元、耳元すべてをきちんと綺麗になじませていくことが、エアブラシしたようなきれいな肌を作るとも語っています。
■3:韓国で大人気のツヤッツヤ肌は“エアパフ”で!
韓国で超有名なメイクアップアーティスト・PONY氏が使っているのは、クッションファンデについてくるエアパフ。クッションファンデの際は使う人が多いと思いますが、PONY氏や美容マニアはリキッドファンデやクリームファンデでもエアパフを使用。PONY氏は自身のチャンネルでも何度かその使い方を披露しています。
滑らかで柔らかいパフは、水分を吸収し、肌にのせるとその水分を放つのでツヤツヤの肌にしてくれるのがポイント。トントン、となじませるだけでピタッと密着していく感じもクセになります。
ボディスポンジは、ちょっと試すのに勇気が要りそうですが、様々な肌作りに興味のある方は是非、いろいろなアイテムを試してみては?
初出:美レンジャー ライター:ピーリング麻里子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。