「この秋のファンデは塗らないと絶対ソン！」神崎 恵さんが語る、新作ファンデーションの魅力
マスク生活でなんとなくベースメイクはおざなりになっていた…という声がよく聞かれます。でも実はその間、ファンデーションは劇的な進化を遂げていました！今や「塗らないと絶対ソン」とまで言い切れるファンデーションについて、美容家・神崎 恵さんが語ります。
「この秋のファンデーションは、塗れば塗るほどキレイになる」
＼瞬時にキレイ！使い続けることでもっとキレイ！／
トップス￥28,500（シーニュ） ピアス￥7,700（アビステ）
新作ファンデーションの魅力は、バランスの良さ
暑かった夏が終わりに近づき、がぜん秋のコスメが気になり始めたという人も多いでしょう。3年ぶりにマスクを外して迎える秋、『美的』がおすすめしたいのは、ファンデーション。美しい仕上がりや新しい質感をマスクなしで存分に楽しめるし、大型新製品も続々登場予定！新作をいち早く試してＳＮＳで発信を始めている美容家の神崎 恵さんに、この秋の傾向について、またファンデーションを塗ることの意味について、お話を伺いました。
「透け感があるのにカバー力もあり、素肌のように自然なのにいい感じのツヤが出せる。そんなバランスのいいファンデーションがこの秋はたくさん出ていて、色も形状も、好きなものを自由に選んでいい時代に突入したなと思います。素肌でいると印象はひとつだけれど、ファンデーションはアイテムを替えるだけでさまざまな印象を纏うことができます。しかも、なりたい美肌が一瞬で手に入る。肌がキレイだと自然に自信がもてて、飾らず自分らしい状態でいられます。塗らない手はない、それがこの秋のファンデーションです」
“この秋のファンデーションはまるでスキンケアの延長。つけている方が肌にいい”
「メイク、イコール肌に負担がかかるというイメージは過去のもの。この秋のファンデーションはトリートメント効果が高く、塗っている方が絶対肌にいい。むしろファンデーションを省くと、夕方肌が乾いてしおれてくる気がします」
“自分らしい質感と試してみたい質感、ふたつを使い分けると楽しみが広がる”
「素肌だといつも印象は同じだけれど、ファンデーションを塗ると、ツヤやマット、カバー力の有無などで顔の印象が変わります。進化した今年のファンデは、テクニックいらずで簡単に使えるものばかり。マットとツヤなど2タイプもって使い分けると、幅が広がりますよ」
“ファンデーションは、自分らしく生きるための背中を押してくれる”
「マスク生活が続いていた時期も、私はファンデーションをだいたい毎日塗っていました。自分らしく自信をもって生きるための背中を押してくれる、それがファンデーションの大きな力。私にとって、塗らないという選択肢はありません」
＼美容スイッチが入る「SUQQU」の新作／
美しいツヤとカバー力を両立。「肌がたちまち整って、目元や口元は何を塗ろう、と一気にスイッチが入ります」
SUQQU ザ ファンデーション SPF25～30・PA++～+++（色により異なる） 全24色 30g ￥14,300
神崎さんがこの秋楽しむ、ふたつの肌の質感｜肌作りから始めれば、おしゃれはもっと楽しくなる
ファッションのスタイルに合わせて肌の質感も変えて、印象が変わる自分を楽しむ。それが、神崎さんがいつも素敵に映る理由かもしれません。「コツは、服の印象と肌の質感を合わせること」と神崎さん。秋の新作ファンデーション2品で、その実例を見せていただきました。
普段からシーンや服に合わせて肌作りを変えています
コンサバなトレンチコート＆リボンにはツヤ肌を合わせてライブ感をプラス。
素肌よりワントーン明るいセミツヤ肌で、シンプルなセットアップをクリーンに着こなす。
袖のディテールがフェミニンなジャケット＆パールネックレスにはセミマットな肌。
ざっくりロングジレ×つるんとツヤ肌ジェルファンデーション
「落ち着いたコンサバ服にツヤ肌を合わせると、生き生きとした立体感が生まれます。私が今夢中になっているのが、カバーマークの新作ジェルファンデーション。つるんとした健康的なツヤと透明感が、ずっと続きます」
ワンピース（ジレとして着用）￥66,000（エストネーション〈コラム〉） パンツ￥33,000（フィルム〈Sov.〉） ピアス￥7,830、ブレスレット￥37,800（アビステ）
弾力のある形状復元ジェリーが、毛穴やシワなどの凹凸をカバー。表皮をふっくらとさせるスキンケア効果も高い。
カバーマーク スキンケア ジェリーファンデーション SPF16・PA+ 全2色 30g ￥16,500
甘めパフスリーブワンピース×さらりとセミマット肌パウダーファンデーション
「柔らかいニットやパフスリーブなどフェミニンな服を着るときは、肌をふわっとセミマットに仕上げると、優しげな雰囲気にまとまります。引き締まった印象を演出するアルビオンのパウダーファンデーションがおすすめ」
ワンピース￥86,900（フィルム〈コルコバード〉） イヤリング￥16,200（アビステ）
肌にしっとり溶け込むようなパウダリー。受けた光をコントロールして立体感を演出し、小顔効果をもたらす。
アルビオン アルビオン スタジオ ビューティアス ファンデーション SPF15・PA+++ 全6色 ￥5,500（ケース込み）
ビューティアス ファンデーションの詳細はこちら
『美的』2023年10月号掲載
撮影／寺田茉布（LOVABLE・人物）、吉田健一（静物） ヘア＆メイク／犬木 愛（AGEE） スタイリスト／石関靖子 構成／大塚真里
※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
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かんざき・めぐみ／1975年生まれ。美容家。美容誌をはじめ、多くの雑誌で連載をもつほか、コラボ商品開発など活動の幅を広げている。近著は『美を育てる』（幻冬舎）。プライベートでは3人の息子の母。