美的GRAND
メイクHOW TO
2022.11.19

顔印象の8割は「眉」で決まる!小顔効果も美人度も高める「リフトアップ眉」の作り方|美的GRAND

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眉を変えただけで顔のたるみが解消され、小顔効果もあるって知っていましたか? 顔も美人度も運気も上がる!大人の「リフトアップ眉」の作り方を詳しく解説します。

大人には大人の眉がある。
見直すことで、目元も輪郭もリフトアップ! 洗練された印象に

「顔の印象の8割を決めるのが、眉。今の自分を輝かせる可能性の宝庫です」

美眉アドバイザー

玉村麻衣子さん

たまむらまいこ/美眉アドバイザー。美容エディター時代に眉の連載企画を担当したことをきっかけに、眉一筋の道へ。公式インスタグラム@maiko_tamamuraも必見!

眉が変われば印象が変わる!自信が生まれて、運気も上々
トレンドと共に色も形も大きく変わり、それによって印象も激変することを知りながら、「5年以上、メイクを変えていません…」と告白されがちなパーツといえば、“眉”。けれども、40代以降の『美的グラン』世代こそ、眉を見直すといいことたくさん! その理由を、美眉アドバイザーの玉村麻衣子さんが教えてくれました。

「40歳以降になると、目の大きさや目尻の角度、顔の輪郭に、多くの人が変化を感じると思います。自分に似合う眉とは、今の自分の骨格に合った眉のこと。時間と共に変わる顔だちに合わせて眉の形をアジャスト&色でフォローすると、目元や輪郭のぼやけた印象が払拭され、若々しさや幸福感、洗練された印象など、素敵な魅力が自然と舞い込みます」(玉村さん)

眉メイクを2〜3年チェンジしていない人は、既に古くさい顔になっている可能性あり。最近になって“なんだか顔があか抜けない…”と感じている人も、眉を見直すべきタイミングです。そこで、『美的グラン』がおすすめするのが、玉村流“リフトアップ眉”です。

「緩やかなアーチを描いた、やや太眉。目元と輪郭の印象をコワくならずに引き締めることができる上、赤みを帯びた色合いが幸福感アップにもつながります」(玉村さん)

諦めるその前に、眉を変えて一花咲かせてみませんか?

玉村流「リフトアップ眉」3大ポイント
輪郭も運気も!? リフトアップ眉はこれ!

1. 眉頭から眉尻へ緩やかなアーチを描いている

30代の頃と比べて、目尻と眉尻が下がったと思いませんか? その一因は、加齢によってこめかみ部分がやせ、凹みが生まれるから。そのままでは、性格がキツい印象や貧相なイメージを与えがち。
「リフトアップ眉は、眉の形に少しだけアーチを加えることがポイント。すると、目元周りのラインに丸みが生まれ、こめかみの凹みが目立たなくなります。一方で、眉尻はキュッとシェイプさせます。このメリハリが、目元に凜とした印象を生み出します」(玉村さん)

2. 適度に太くて濃いのに主張しすぎていない

世代を問わず2,000人以上の眉を指南してきた、玉村さん。グラン世代でも7割以上が、眉が細くて、色も薄く、損をしている人が多いそう。

「細くて色も薄い眉は太って見えたり、くまやシワが目立ちやすかったり、実年齢よりも年上に見られるリスクが高まります。眉を太く、色もある程度濃く作ると悪目立ちしそうな気配がありますが、骨格に沿っていればその心配がなく、若見えしたり、自信のある表情に」(玉村さん)

3. ほんのり赤みを帯びた色合いで優しい印象も

赤みは、くすみを打ち消す色。眉色に赤みを少し含ませるだけで、まぶたのくすみがカムフラージュされるのはもちろん、年齢と共に失いがちな優しい印象や幸福感、ヘルシーな魅力が引き立ち、知らぬ間にいいコトをたくさん引き寄せそうな予感も!

「眉マスカラだと鮮やかに色づきすぎて、少し若作りな印象を与えることもあるので、大人は眉パウダーで赤みを仕込みましょう。髪色を問わず浮きにくいのも、赤み眉のメリットです」(玉村さん)

【準備1】まずはツールを見直し!
大人の「リフトアップ眉」作りに必要な4種の神器を紹介

美眉アドバイザー・玉村さんがリフトアップ眉作りのために厳選してくれた4品には、ひとつずつ理由があります。それを知れば、眉をうまく描けない理由がテクニック以前にあったことを発見できるかも。これを機に、ツールの見直しも計りましょう。

1. 右|細すぎず固すぎないスクリューブラシ

「毛先で繊細にぼかせて自然に凜とした仕上がりに」(玉村さん)
事前に毛流れを整えたり、描いた後に眉をぼかしてなじませたり、要所要所に必要不可欠なアイテム。
「眉ペンシルに付属されている場合もあるけれど、毛質が短くて固いスクリューブラシは、ぼかしすぎの原因に。ブラシの直径が4〜5mm程ある、固すぎない毛質のものが◎」

適度な毛足の長さと柔らかさ。眉の毛流れ調整やぼかしのほか、まつ毛のダマオフにも活躍。
シュウ ウエムラ マスカラ ブラシ コーン ¥770

2. 左|直径1.5mm以下の細め眉ペンシル

「足りない1本をリアルに再現できる細円芯タイプを」(玉村さん)
「欠けた部分に、1本の眉毛と似たリアルな線を1本ずつ描いて、眉全体の形を丁寧に整えていくのが、眉ペンシルの役割。芯の直径が1.5mmまでの円芯タイプがリフトアップ眉作りには最適です」。
カラーは、地眉の色に近いダークブラウンやグレー系が、自然で知的な印象に。

なめらかに引けてぼかしやすい、ウォータープルーフ処方。
ボビイ ブラウン マイクロ ブロー ペンシル 全10色(使用色:05) ¥3,960

3. 赤みがかった色合いのアイブロウパウダー


「ヘルシーな赤みニュアンスが年齢サインをカムフラします」(玉村さん)
眉ペンシルでリフトアップ眉のベースを形作り、アイブロウパウダーで赤みを足して血色感や女性らしいムードを盛り上げていきます。
「レッドブラウン系か濃淡ブラウン系に赤みカラーが1色含まれているアイブロウパウダーを用意しましょう。長さ1cm以下のラウンドブラシがセットされているものなら、薄すぎず濃すぎず、ちょうど良く色づけできます」

ふんわり染まるレッドブラウン系。色づけに最適なラウンドブラシつき。
ジルスチュアート ニュアンスアイブロウパレット 02 ¥3,520

4. 固めずに毛流れをキープするクリアマスカラ


「自然さ、落ちにくさ、フレッシュ感を高める最終兵器」(玉村さん)
眉ペンシルとアイブロウパウダーの一体感が高まり、より自然な仕上がりに。作りたての眉の毛流れをキープできたり、眉が消えにくくなるのも眉マスカラの魅力です。
「おすすめは、バリっと固まらないのにキープ力はある、透明の眉マスカラ。眉に自然な艶が加わることで加齢でボリュームを失いがちな眉にもフレッシュな印象が宿ります」

水やこすれに強く、毛流れキープ力がパワフル。立体的&理想的な形の眉をロングキープ。
clue &be アイブロウマスカラ クリア ¥1,320

【準備2】「眉山の位置」「眉尻の角度」「眉頭の太さ」を骨格に合わせて設定しましょう

適度な太さをキープしながら緩やかなアーチを描いた、赤みニュアンスの眉が「リフトアップ眉」の定義。ここからはさらに“自分に似合う形状”へ落とし込んでいきます。その基準となるのが『骨格』。定義や骨格を無視して眉を描くと、下の写真2つのようにちょっと残念な結果に。少し面倒でも、意識する価値ありです!

玉村さん自らがお手本に! 少しの眉の差で、印象はこんなに変わります

\OK!「リフトアップ眉」の正解!優しさも知性も◎/

\惜しい!眉が細くて角度もつきすぎ。意地悪そうな印象に/

\惜しい!色が薄くてぼかしすぎ。幼い印象を与えがち/

 

STEP1. 「眉山の位置」を決める:「黒目の外側から目尻」の範囲内に眉山を設定するのが理想的


まず決めたいのは、眉山の位置。基本的には、正面を見ている状態での黒目の外側〜目尻の真上の範囲内に設定すると、バランスの良い仕上がりに。

「基本の範囲内よりも内側に眉山を作ると、眉に高さが出て顔の長さが助長されます。反対に外側に作ると、パーツが外に流れて顔がのっぺりしたり、大きく見えがちに」(玉村さん)。

左右の眉山の高さに多少のバラつきがあってもOK。不自然に仕上がりやすいので、カットするのは極力控えましょう。

STEP2. 「眉尻の角度」を決める:基準となるのは「目尻のカーブ感」。平行を意識しながら眉山から下げる


STEP1で決めた眉山から眉尻までは、黒目の外側〜目尻のカーブと平行するように描きます。

「眉尻の位置を事前に決めておくと、より描きやすくなります。リフトアップ眉の場合は、小鼻と目尻を結んだ延長線上が眉尻の位置の目安となります」(玉村さん)。

眉頭の下よりも眉尻の位置が低いと、不自然な仕上がりに。大きくはみ出した部分はカットしてOKです(抜かないで!)。

STEP3. 「眉頭の太さ」を決める|基準は「メイク完了後の目の大きさ」。2/3の太さを目安に眉頭の太さを設定


「アイメイク完了後の上下まつ毛を含んだ目元の大きさの約2/3を、眉頭の太さに設定します。眉は顔の印象や輪郭を引き締めるパーツ。それ以上細くなると、リフトアップ効果が得られにくくなります」(玉村さん)。

今まで、アイメイクよりも先に眉メイクを仕上げてきた人は、メイクの順番を見直すだけでも変化が期待できそう。また、目頭よりも7mm以上内側に眉頭があると、眉間がぐっと狭くなって頑固な顔だちに。該当する毛がある場合は、1本単位でカットして。

【実践編】ポイントとメリットを押さえて大人の「リフトアップ眉」作り、スタート!

目指すは、こんなリフトアップ眉!品格、優しさ、色気…etc.“大人の余裕”が香る美眉に

「いつの時代もいくつになっても自分を魅力的に演出するには、『年齢ごとに変わる骨格に合わせた自分に似合う眉作り』と『トレンド』の両方を意識する必要があります」と、玉村さん。今回紹介するリフトアップ眉の場合、トレンドが“適度な太さをキープしながら緩やかなカーブを描いた、赤みニュアンスの眉”ということになります。そんなトレンドをベースに、骨格に沿って“眉山の位置”、“眉尻の角度”、“眉頭の太さ”を設定していくと、上の写真のようにきちんと感も女性らしさもヘルシーさももち合わせた、自分だけの究極のリフトアップ眉が完成! さっそくトライしましょう。

\リフトアップ眉 Close Up! /

Point1|緩やかなカーブ感と赤みニュアンスで若見えを狙う

緩やかなカーブ感が、加齢によって下がった目尻や眉尻をカバー。優しい印象をキープしたまま、目元や顔全体の印象をキュッと引き締めます。赤みを帯びた色合いも、目元や顔全体のくすみをオフ。ヘルシーさや女性らしい魅力もプラスされ、いつもご機嫌で親しみやすそうなオーラが高まります。

Point2|眉頭は太く薄く、内側に入りすぎていないことも重要

眉頭の太さは、アイメイク完了後の上下まつ毛を含む目元全体の大きさの約2/3が基準になります。毛の密度は元々薄い部分なので、濃く色づけしないことも自然に仕上げる大切なポイントに。眉間が狭いと神経質な印象を与えるので、目頭よりも約7mm以上内側に生えている眉毛は、眉バサミなどで1本ずつカットしましょう。

Point3|目尻の少し内側に眉山がありカーブを描いて眉尻に下がる

眉山の位置は、黒目の外側から目尻の真上範囲内に設定しましょう。面長の輪郭が助長されたり、顔が大きく丸く太って見える心配がなくなる、ゴールデンポイントです。眉山から眉尻はカクンと一気に下げず、目尻のカーブと平行になるように緩やかに落とすのも、大人っぽく上品な顔だちに落とし込むコツです。

大人の「リフトアップ眉」のメリットはココ!

Check
  • 凜とした目力が手に入る
  • 適度なきちんと感があり、仕事でも好印象
  • 目元のたるみが目立たない
  • 女性らしい優しさを忘れていない
  • 加齢による顔の大きさをカムフラ
  • 実年齢より若く見える

美眉アドバイザー・玉村さん発!
大人の「リフトアップ眉」の作り方を詳細解説!

1. スクリューブラシでとかし毛並みを整える&描く部分を把握


スクリューブラシを眉全体に2〜3回軽く滑らせた後、眉頭は斜め外側に、中間は横に、眉尻は斜め下に向かってスクリューブラシを抜き、毛流れを整える。これで眉の薄い部分、濃い部分の差がくっきり現れ、眉ペンシルで補う部分が明確に。

2. 『目尻のカーブと平行』を意識しながら眉尻を描く


眉山の位置は、黒目の外側と目尻の真上の間。眉尻は、小鼻と目尻を結んだ延長線上。設定した眉山から眉尻へ、上まぶたの黒目の外側から目尻のカーブと平行になるように1本の線を眉ペンシルで描いて結ぶ。

3. 眉下に短い線を細かく描いてくっきりさせ、目力を引き出す


眉頭側1cmを外し、眉下から斜め外側に向かって2mm程の短い線を眉尻の手前まで描いていく。眉の濃さにムラがある場合、濃い部分は描かなくてOK。この後、眉頭の上と眉上を描いていく。モデルのように地眉がしっかりある場合は省いても。

眉ペンシルFinish!

4. アイブロウパウダーで中間〜眉尻に赤みをプラス


眉ペンシル完了後、スクリューブラシでぼかさないで。まずは、アイブロウパレットの右2色をラウンドブラシで混ぜる。眉頭側1cmを外し、眉の中間から眉尻まで、力を抜いて眉表面を優しくなでる感覚でブラシを左右に小刻みに動かし、ふんわり色づけ。眉ペンシルで描いたラインもなじむように。

5. ブラシに残った量で眉頭にも赤みニュアンスを与える


眉頭は、ほかより色が薄くてOKな部分。中間〜眉尻を染めた後、パウダーをつけ足さずに色づけをする。『眉頭の太さは、アイメイク完了後の目の大きさの約2/3』を意識しながら、眉頭の下から矢印の方向へブラシを滑らせ、色をシアーに与える。

6. 眉頭の毛流れを整えつつ、眉間にとんだパウダーをオフ

凜とした印象を与えるために、眉頭は毛並みを立たせたい部分。スクリューブラシの先端を眉頭に軽く当て、眉間に向かって→真上の順にブラシを抜く。仕上げに、眉間にスクリューブラシをおき、斜め外側に向かって抜いて、5でとんだ余分なパウダーをオフ。

眉パウダーFinish!

7. クリア眉マスカラで毛流れを整える&キープ

仕上げは、クリアな眉マスカラ。軽くティッシュオフして余分な量をオフ&ブラシに均一になじませたら、眉の中間、眉尻、眉頭の順に塗る。毛流れを整える感覚で、眉の中間は横に、眉尻は斜め下に、眉頭は真上にブラシを滑らせるのがポイントに。

\FINISH/

こんなに変わるのにナチュラル!

 

『美的GRAND』2022秋号掲載
撮影/天日恵美子(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/猪股真衣子(TRON・眉以外) スタイリスト/小川未久(人物) モデル/中山由香 構成/北川真澄

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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