大高博幸の美的.com通信(129) 老化が進んだ手の甲をふっくらさせるには？ アトランダムQ&A NO.5

Q　10.11配信・ハンドクリームの巻のP.S.を読み、母にハンドクリームをプレゼントしました。とても喜んでもらえて、私達もハッピー×２です。が、母(45歳、私達が生まれる前から大高先生の大ファンです)の手は ほっそりしているせいもあってか、手の甲がスジっぽく、関節周辺のシワが目立って痛々しくも見えます。美容熱心なほうなので顔や首は若くてキレイなのですが、手の甲だけ老化が進んでいるみたいです。本人も「ふっくらした手を取り戻したい」と言っていました。そんな願いを叶えてくれるアイテムがあれば、ぜひ教えてください。 (20歳、母親思いの双子の娘達)

A　ほんわかさせられるQを、ありがとうございました。
手の甲の皮膚が薄くなり、シワっぽく＆スジっぽくなってくるのって、女性としては悲しいモノですよね。男の僕だって同じ気持ちです。
でも、喜んでください。そんな悩みに応えようというハンドクリームが、つい最近登場しました。

アンファー ボディ レッドベール ハンドクリーム 50g ￥1,350(10.9より発売中)です。
どちらかというと油分は控えめ(個人的には控えめすぎると感じるぐらい)の処方で、サラッと素早くなじむのですが、一度試用した時、確かに手の甲の関節部分のシワが目立たなくなり、同時に その部分の赤みが引いたように感じられたのです。コレはもしかしたら本当に効くかも…と思い、自分の手で継続試用する一方、僕のモニターさんの中から6人(28～64歳までの手のエイジングを気にしている方達)を選び、お試しを依頼しました。ハンドソープ代わりに『アンファー ボディ レッドベール ボディソープ(500ml ￥1,860)』で手を洗った後に使うという方法で…。
その結果、4週間後、全員から「かなり効果的」or「非常に効果的」＆「関節部の赤みが和らいだ」or「鎮静される感じが確かにする」という回答を得ました。
このクリームの主たる成分は、①アディポフィル=ヨーロッパで毎年開催されている世界化粧品原材展「インコスメティックス 2012」で金賞を得た、目元のシワや法令線ケアのために開発された成分、②コメ胚芽オイル、③レッドベール複合体=若桃エキス+ブドウつるエキス+ザクロ果実エキスの組み合わせ。その他、セラミド、コラーゲン、アボガドオイル、バイオPGA(高保湿アミノ酸系ポリマー)を含有。アルコール、石油系界面活性剤、パラベン、合成着色料、フェノキシエタノールは不使用。
テクスチャーは、フロマージュ状のクリームが手肌に溶け込む、美容液のような新しいタッチ。みずみずしくベタつきのない使用感は、誰からも好まれそう。
ただし、僕自身は使う度に少し油分が足りないと感じてしまうので、このクリームを充分に浸透させた後、美容オイル(『レセラ ムーンピーチ サーキュレイトオイル』)or油分多めのメディカルハンドクリーム(『ユースキンＡ』など)を少量プラス。さらに夜寝る前には、『エミリーズ シールドグローブ』(『美的』11月号・P.175で紹介済みのカシミア製・ハンドケア用の手袋。コレ、凄く良くて、毎晩必ず使用中。時には日中にも)をはめて眠っています。
お母様には、少くとも『アンファー ボディ レッドベール ハンドクリーム』と『エミリーズ シールドグローブ』をオススメしたいです。
詳しくは、アンファー、Tel 0120-866-866または、http://www.angfa-store.jp
エミリーズ(えみ子皮膚科クリニック)、Tel 045-664-6004、または、http://www.skindoctor.jpへ。
手袋は少々高価なのですが、ちょっとガンバってクリスマスプレゼントにしてみてください。お母様にも、よろしくお伝えいただければ幸いです。では❤❤❤

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ビューティ エキスパート 大高 博幸1948年生まれ、美容業界歴45年。24歳の時、日本人として初めて、パリコレでメークを担当。『美的』本誌では創刊以来の連載「今月のおすすめ：大高博幸さんが選ぶベストバイ」を執筆。 ■大高博幸の美的.com通信　https://www.biteki.com/article_category/ohtaka/

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