大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。
■ブログ:http://yukiishihara.com/
■Instagram:@yukiishihara1112
秋のドバイ旅の記事も、Vol.4となりました。最後にお届けしたいのが、ドバイを訪れたらぜひ体験していただきたい、“砂漠で過ごす”極上のひととき。
地平線に沈む夕日、自然の神秘を感じられる砂丘、満点の星空……。砂漠の魅力は一言では語りつくせません。
今回訪れたのは、ドバイ空港から55分、ドバイのダウンタウンから50分ほどで行くことのできる、砂漠内のホテルの中では最もアクセスしやすい「Bab Al Shams Desert Resort&Spa(バブ アル シャムス デザート リゾート&スパ)」。
アラビア語で“太陽の扉”と意味する名前がつけられ、ドバイ伝統建築に多く見られる低層構造のベドウィン(アラブの遊牧民)スタイルの、リゾートホテルです。
ロビーに入ると、ラクダがお出迎え。
客室はスイートを含む全115室。天然の石材や木材、アラブの伝統的なガラス工芸が雰囲気を一層引き立てています。
魅力的なインテリアの中でも最も特徴的な風景が、砂漠の中に広がるインフィニティプール!
海でも、山でも、ビル群でもない初めての眺望は、不思議な気分でいっぱいでした。どこまでも広がる砂漠を見ていると、日頃の悩みなんて飛んでいきそう。
さて、砂漠でぜひ体験したいのが、4WDに乗ってドバイの広大な砂漠を駆け抜ける、デザートサファリ。
ドライバーさんのワイルドな運転で、砂を巻きあげながら小高い丘を猛スピードで駆け上り、すぐさま急降下する迫力満点の時間は、「キャー!」と叫びながらも、まさに“大自然の中で遊んでいるんだ!”という高揚感たっぷり!
砂漠に降り立って、写真を撮る時間を設けてくれるのが、女子旅に嬉しいポイントでもあります。
このリゾートでは、ラクダにも乗ることが可能!
ラクダに乗り降りする際は、突然ラクダの体が上下するので、しっかり背中のバーをつかみましょう。
歩きはじめると高い位置から砂漠が一望でき、爽快感が味わえます。(宿泊ゲストは、時間帯によって、体験可能)
このリゾートで美容コンシャスな女子に注目していただきたいのが、2015年にワールド・ラグジュアリー・スパ・アワードの大賞を受賞した「Satori Spa(サトリスパ)」があること! お気づきの通り、日本語の“悟り”から名付けられたスパで、褝に基づいたトリートメントがあります。
今回受けたメニューは、アロマセラピーアソシエイツのオイルを使用したボディマッサージ。
「肩や背中が硬すぎる~」と、フィリピン人のセラピストさんも思わず苦笑。
施術後のジンジャーティが身体にしみました。
室内にはマッサージルームのほかに、サウナやお風呂、屋外には屋根付きのマッサージスペースやヨガエリアなどの設備があり、さらにはプールサイドで開放的な気分でマッサージを受けることもできます!
砂漠のホテル醍醐味は、地平線に沈む夕日や朝焼け、星空など、全てを味わえること。
サンセットを楽しむには「AL SARAB ROOFTOP LOUNGE(アル サラブ ルーフトップ ラウンジ)」へ!
なんて美しく贅沢なのでしょう! ゲストが続々集まってきて、砂漠を赤く染める夕陽を眺めています。
地元在住かな?と思った日本人の可愛い男の子が、一生懸命写真を撮っていたのが印象深かったです。
美しい景色は、国も性別も年齢も超えますね。みんなただただ、砂漠の移り変わる表情を目に焼き付けているんだな、としみじみ。
砂漠の中を歩くラクダ、星空の下でのアラビック料理など、非日常感が存分に味わえるのが、砂漠のリゾート。
アクティビティーを楽しむには、やはりベストシーズンの11月~3月頃がおすすめ。寒い日本の冬を抜け出して、ぜひ砂漠のリゾート&スパを堪能してはいかがでしょうか?
<取材協力>
※ドバイ政府観光・商務局>>https://www.visitdubai.com/ja
※Bab Al Shams Desert Resort & Spa – Dubai – Meydan Hotels>>http://meydanhotels.com/babalshams/
大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。
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