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2017.12.5

ドバイのコアスポットをご紹介!異国情緒溢れる場所から最先端エリアまで!【キレイになる旅 by ビューティ&トラベルライター 石原有起 Vol.11】

美容女子向けのドバイ旅も、Vol.3となりました。超高層ビルなど近代都市の印象が強いドバイですが、モスクやオールド・ドバイと呼ばれる歴史地区へも足をのばせば、イスラム圏の文化やアラブの伝統を肌で感じることができます。

そこで今回は、古き良きドバイを知ることのできるバスタキヤ地区と、イスラム文化を知ることのできるモスク、変わって最近話題のビーチエリア…と、対照的なドバイのコアな情報をお伝えします。

 

ドバイの歴史地区「バスタキヤ」で注目の、可愛いスポット

ドバイ中心部からの交通手段はタクシーまたは、ドバイメトロのグリーンラインが便利です。最寄り駅はAL FAHIDI(アル・ファヒディ)駅。そこから徒歩で10分ほど歩くと、昔の建築様式が保護・補修されたエリアが出現します。

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迷路のように、似たような街角が次々と現れるので、自分がどこにいるのか分からなくなることも。ところどころ、おしゃれなギャラリーやカフェにリノベーションされていて、街歩きがとても楽しいんですよ。

中東を中心とした新進気鋭のアーティストの絵画や彫像が飾られている「XVA Gallery Café(XVAギャラリーカフェ)」は、「XVA gallery art hotel(XVAギャラリーアートホテル)」の中にあります。

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ホテル内には、期間ごとに変わる多くのアートが飾ってあり、アーティストさん本人も度々いらっしゃるとか。

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しばしアートを堪能したら、同じ地区にあるラクダの置物が目印の「Arabian Tea House (アラビアン ティー ハウス)」へ足を運んでみては?

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朝・ブランチ・アフタヌーンティ・夜まで、メニューが充実しています。今回はランチの時間にうかがいましたが、特に朝ごはんは非常に人気。目にも美味しい本格的な中東料理の数々が楽しめます!

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インテリアも洗練されていて、壁や植物、ソファやテーブル、クッションまで世界観が統一されているので、アラビアンな気分に浸れます。

「Special Lime with Mint(34AED)」のようなフレッシュな味のスムージーがおすすめです。店内では、多くの女性が写真を撮っていました。

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観光客も見学できる、美しいブルーのモスクは必見!

歴史地区に加えて、アラブの国に来たならぜひ訪れたいのが、モスク。

「Al Farooq Omar Bin Al Khattab Mosque and Centre(アル ファルーク オマー ビン アル ハッターブ モスク アンド センター)」には、中東専門の旅行会社「Travco(トラフコ)」の田中さんに、連れて来ていただきました。

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イスタンブールのブルーモスクを模して造られたという、この長い名前のドバイのモスクは、トルコのブルーモスクと比べ、とても新しくキレイな印象でした。

そこで田中さんに、いつ頃に造られたものか伺ってみると、2011年に建て直されたとのこと。やっぱり!

アバヤをお借りして、中を見学させていただくことができるのですが、さすがドバイ! クーラーのきいたフィッティングルームに、クリーニング仕立ての清潔なアバヤがずらりと準備してあり、モスク内も涼しく快適でした。厳かな空間で、異文化を肌で感じることができます。

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敷地内にある休憩所では、時間によってはどなたでもお茶とデーツをいただけるので、気軽に立ち寄ってみてくださいね。デーツとはナツメヤシの果実で、中近東の諸国では、古くから親しまれてきた食べ物です。食物繊維、鉄分、ビタミン、カリウムなど栄養素がたくさん含まれているので美容効果も高く、街歩きのパワーチャージにもぴったり!

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2Fにある女性専用のお祈りルームでは、学校帰りにイスラム教を学びに来ている子どもたちが握手で迎え入れてくれ、私たちにコーランを読んでくれました。子供たちの純粋な目の輝きと温かい手の感触が忘れられません!

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イスラム圏では、イスラム教徒以外の人が入れるモスクはそう多くないですがこちらではゆっくりと見学し、地元の方とも触れ合うことができ、貴重な時間を過ごせました。

 

「The BEACH」のロクシタンでは、アラビックなボディアイテムに注目

アラビアンなエリアから打って変わって、ドバイで今、最もホットなエリアと言われるのが、欧米系の外国人も多く住む、「ジュメイラ・ビーチ・レジデンス(JBR)」周辺。

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ドバイはホテルのプライベートビーチも多いですが、こちらは誰でも気軽に海水浴ができるパブリックビーチ「ザ・ビーチ(The Beach)」がすぐ近くにあります。

そして、このビーチに沿って点在して建てられた、おしゃれなお店が並ぶ複合商業施設が「ザ・ビーチ(The Beach)」と呼ばれるところ。

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一般的にドバイは砂漠のイメージが強いかもしれませんが、実は海水が澄み切って美しく、砂浜も、テラスのレストランも、とてもクリーンです。

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美的読者のみなさんにおなじみの「L’Occitane(ロクシタン)」では、やはり香りものが豊富!

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ドバイ店限定アイテムである、“Oud=沈香(ウード:アロマの香りの木片)”を用いたフレグランスやボディアイテムが揃っています。沈香の香りは、甘さと酸っぱさと辛さが融合した、優雅で神秘的な、実にアラブらしい香りです。

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知れば知るほど、日本とは違う多くの魅力に出合えるドバイ。次回は、お待ちかね、砂漠のリゾート&スパの全貌をお伝えします。

<取材協力>
※ドバイ政府観光・商務局>>https://www.visitdubai.com/ja
※Travco L.L.C.>>info@travcojapan.net
※XVA Art Hotel>>http://www.xvahotel.com/
※Arabian Tea House – Home>>http://www.arabianteahouse.co/
※Cultural Tour at The Al Farooq Omar Bin Al Khattab Mosque & Centre>>http://alfarooqcentre.com/en/media/news/63/al-farooq-omar-bin-al-khattab-mosque-centre-launches-a-series-of-lessons-on-the-life-of-the-prophet-of-mercy-mohammed-pbuh
※ L’Occitane – Body, Face & Home Products | THE BEACH – JBR, Dubai>>http://www.thebeach.ae/shop/loccitane/

 

 

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ビューティ&トラベルライター
石原有起(いしはら・ゆき)

大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。

■ブログ:http://yukiishihara.com/
■Instagram:@yukiishihara1112

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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