健康・ボディケア・リフレッシュニュース
2011.8.30

金子エミさんに教わる“美人足のつくり方”! フットケアラボ「美人足セミナー」

素足の露出度が高まるこの時期。先日に行われた、フットケアラボ主催の「美人足セミナー2011 Autumn&Winter」に出席してきました。

まずフットケアラボから、今回のセミナーのテーマでもある「美人足」の定義についてのお話。美人足とは、トラブルがなく健康であること、素足でも自信をもって人に見せられるような清潔感があること、きちんとケアされていることという3つを兼ね備えている足なのだそう。
いざ自分の足をチェックしてみると、かかとやひざがかさついていたり、虫さされ跡があったりと、自信を持って人様に見せられる状態ではなく、思わず反省……。

続いては、パーツモデルとして活躍する金子エミさんによる、“おうちでつくる美人足”のお話。「女性はいつでも“脱げる足”にしておくことが大切」と金子さん。この日の金子さんも、スラリと引き締まったカモシカのような美脚で、思わずうっとり♡ そんな美脚をキープするために、金子さんが毎日コツコツと続けているフットケア法を教えてくださいました。

「毎日、自分のかかとを触って、見て、それにきちんと応えることが大事」という金子さんは、脚も化粧水とクリームでW保湿。家での基本の保湿法は、まず脚全体にくまなく化粧水を塗り、足裏、かかと、指の間、足の甲、ひざまでを丁寧に保水。さらにクリームを塗って行うのが、以下の保湿法。

①かかととかかとを合わせて足裏マッサージ、②足の甲を握りこぶしでマッサージ、③ツボが集まる足指の間に手の指を入れて強めに引き上げる、④ふくらはぎからひざに向かってリンパマッサージ、⑤ひざの古い角質を保湿してやわらげる、⑥脚のリンパをまんべんなく流す

そして、秋冬など特に乾燥が気になる時期などに行うスペシャルケアが、以下のローションパック。

①ボウルにお湯と化粧水を1:1の割合で混ぜて、キッチンペーパーをひたす、②①で脚を、足裏まですき間なく包む、③さらにアルミホイルを重ねて包み、5分ほどおく。④キッチンペーパーとアルミホイルを外して、ボディクリームを塗って終了。「家にあるものでカンタンにできる方法で、脚の質感がガラリと変わりますよ」と金子さん。

ちなみに、フットケアラボによると、角質ケアを行うと、靴下を履くよりも、足が温まりやすくなるという実験結果もあるらしく、冷え予防のためにもフットケアは重要なのだそう。

最後に、仲皮フ科クリニック院長の仲 弥先生から「秋冬の足の悩み(水虫)と解決方法」についてのお話が。近年、女性の水虫患者が急増しているとか。特に冬は、ブーツで足が蒸れやすいため、水虫になる女性が多数。水虫の原因となる白癬菌は、角質層や爪、毛などの死んだ細胞の中でのみ活動可能なのだそう。そして角質層が最も厚いのは足の裏。だから、足の裏に水虫が発生しやすいのだとか。つまり、こまめにフットケアをして、角質が厚くなるのを防ぐことは、水虫予防のためにも大切ということ。また、白癬菌は皮膚に付着してもすぐには感染せず、24時間かけてゆっくり角質に入っていくため、最低1日1回足を洗っていれば、菌がついても水虫にならないそう。ブーツを履く季節は、同じものを毎日履かないようにし、なるべく履いたり脱いだりをこまめに行えば、ムレが予防できて水虫も防げるそうなので、覚えておきましょう!

フットケアは、魅せる足づくりのためにも、足の健康のためにも大切なんですね!
<フットケアラボ>http://foot-lab.jp/

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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