きぬたん:こんにちは。きぬたんこと美容エディターの小内衣子です。みきたん、この連載もう5回目ですよ!! 毎回ふたりでサウナ話をするのが楽しすぎちゃって。今日もアドレナリン出まくり♪
みきたん:本当に。1回のテーマで2時間近くしゃべっちゃうもんね。今日も前のめりで行きましょう!!
きぬたん:さて、そんな興奮気味のふたりが話す今回のテーマは、「泊まりがけで地方のサウナに行こう!」です。待ってました、この企画! 上の写真は、まさにみきたんのご実家、静岡市にあります『サウナ しきじ』(https://www.saunashikiji.jp)でございます。サウナーにとっての“東の聖地”です~!!
みきたん:宣伝ありがとうございます。きぬたんて、しきじに5回も行ってくれているんですって?
きぬたん:そうなの。あの薬草サウナと、掛け流しで飲める水風呂(駿河の天然地下水の湧水)が大好きすぎて。いつも金曜の仕事終わりに車で向かって、1泊して夜中も朝も入って帰ってくるんです。そして、お楽しみはさらに続き、朝10時にチェックアウトしたら、静岡駅前の『清水港 みなみ』(https://maguro-minami.com)でまぐろ丼を食べるのが至福♡
みきたん:おお、満喫しておりますね。やはり1泊するとゆっくりサウナもお風呂も楽しめるからリフレッシュ度が違うよね。旅気分に浸れるし。私もね1泊でよく地方のサウナに行くのですよ。
きぬたん:プロサウナーのセレクト、ぜひ教えてほしい!
みきたん:そうだなー、あ、群馬県伊香保温泉の『福一』(https://www.fukuichi.jp/onsen/)のサウナがすごく良かった。外の景色が見えるサウナで清々しいし、温泉自体も種類が豊富で最高でした。日帰りもできるけれど、やはり泊まりがけで行ってほしい。
きぬたん:サウナ広そう! 行ってみた~い。他にも教えて!!
みきたん:はい。あとね、熱海のスパ施設『オーシャンスパFuua』(https://atamibayresort.com/fuua/)がいいんです。ここは、複合型リゾート施設『ATAMI BAY RESORT KORAKUEN』の中にあるので泊まることもできます。サウナも広くて清潔で気持ちいいのだけれど、露天のお風呂が立ち湯で、まさに、インフィニティ風呂なの。爽快感抜群です。
きぬたん:うわっ、これお風呂なの!? 気持ちよさそう!
みきたん:この景色は必見です!! そうだ、箱根にもオススメがあります。これまた、日帰りで行けちゃうけれど、箱根の『天山湯治郷』(https://tenzan.jp/tenzan/)も好きなのよね。療養目的の利用者も多い施設だから大勢での利用はできないのだけれど電車で行けるのも便利。純度・鮮度にこだわった源泉浴(100%かけ流し)で、自然の中に身を置くことができるので心底リラックスできるの。
みきたん:ここのお食事処でいただける、すっぽん鍋がたまらんのです♡サウナ&温泉&すっぽんで肌も体も元気になります!
きぬたん:すごく広い敷地で、本来は「湯治場」なのね。泊まる場合は3泊4日からの予約みたいだから、まずは、日帰りで週末にふらりと行ってみたい!箱根は近くていいよね。
みきたん:深まる秋に向けて女子旅を計画してほしいな。サウナや温泉とその周辺のおいしいごはん屋さんを探すのも楽しい♪
きぬたん:この「1泊2日地方サウナ旅」話は、またしたいね。それまでに私もいろいろ出かけて、ネタ溜めておきます!!
きぬたんの最近の「1泊2日地方サウナ旅」は富山!!
9月のある週末に、富山に行ってきました。初富山でしたが、目的は『スパ・アルプス』(www.sauna-alps.com)。サウナー界では“北陸の聖地”と呼ばれ、何よりも水が違う! 北アルプス水系のミネラル豊富な天然地下水のため、肌当たりが軟らかくて、水風呂に入りながら、かけ流しを飲めちゃう♪ サイコーの水風呂でした。サウナも広々としていて気持ちよかったです。
そして、もう1つ富山で行ったのが『天然温泉 風の森』(www.tennenonsen-kazenomori.com)にも感動。何がいいって、サウナの窓が見たことないくらい大きい! 5メートルくらいありそうな高さで全面窓。田園風景をゆっくり見ながら、TVまでついてて、飽きることなく入れます。こんなにすがすがしいサウナ室、初めてでした。
もう1軒『サウナ タロ トヤマ』(https://sauna-talo.jp)も行き、大忙しでしたが、その合間には「しろえび丼」や「寿司」、「ブラックラーメン」なども堪能。
街はきれいでお酒もおいしい。美しい隈研吾さんの建造物を見に行ったりなど楽しさ満載でした。
富山サウナ旅、おすすめです~!!
プロデューサー、『ONEBLOW』経営
笹野美紀恵
静岡生まれ。高校大学とアメリカに留学し、現地でスカウトされ帰国後モデルとしてファッション誌や広告で活躍。2008年にはミス・インターナショナルファイナリストに選ばれる。30歳で明治大学専門職大学院に入学し、マーケティングを学ぶ。在学中から神保町で「カレーに合うビール」など、数々のプロデュースを手がけ論文を書く。その後、サウナブームと共に脚光を浴び、“サウナしきじの娘”として、飲食・宿泊施設・温浴施設などのプロデュースに東奔西走する日々を送る。10月には、宮崎・延岡にある病院の屋上にプロデュースしたサウナがオープン。
instagram>>@mikie_sasano
Twitter>>@MikieSasano
エディター
小内衣子
ラジオ局の報道記者(警視庁担当)を経験後、取材対象を“事件”から“ファッションやビューティ”へと変更。ファッション誌の美容担当編集を経て、編集プロダクション『PRIMADONNA』を友人と立ち上げる。『美的』『美的GRAND』での執筆のほか、コスメブランドのWEBコンテンツ、会報誌、リリース制作なども手がける。2019年、夫に誘われ近所のサウナを初体験。慢性的な肩こりやくすみが改善され沼落ち。現在は週2回ペースで新しいサウナを体験中。いいと聞けば、国内どこでも旅に出る程のサウナ好きに。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。