小麦を食べない「グルテン フリー」でヤセる！

ミランダ・カーやレディー・ガガなどのセレブたちがこぞって実践している今話題のダイエット、「グルテンフリー」。グルテン（小麦や大麦、ライ麦などに含まれるたんぱく質の一種）を抜くことで、自然にヤセられ、キレイになれるとミランダ・カーやレディー・ガガなどのセレブもこぞって実践しています。小麦の代わりになる食材を使って、おいしく楽しくチャレンジしてみて！

まずはグルテン入りの食材をチェック

（Foods)
●パン　●ベーグル　●パスタ　●うどん　●ラーメン　●焼きそば　●マカロニ　●麩　●クスクス　●小麦粉　●全粒粉　●パン粉●ピザ生地　●天ぷらや唐揚の衣●餃子の皮　●ワンタン　●肉まん／あんまんの皮　●洋菓子（ケーキ、クッキー、マフィン、スコーンなど）　●市販のカレーやシチューのルウ

（Drink)
●ビール　●発泡酒

これらをとると太りやすくなるわけは…？

１　グルテンは食べるともっと欲しくなる〝食欲中枢刺激〟成分
「グルテンに含まれる成分、グリアジンには、食欲をつかさどる中枢を刺激する作用があります。そのため、グルテンをとると食欲がさらに亢進して、小麦抜きの食生活より１日約400kcal分も多く食べてしまうといった研究結果が報告されています」（エリカさん）

２　小麦に含まれるでんぷん「アミロペクチンＡ」は白砂糖よりも血糖値を急上昇させる！
「小麦に含まれるアミロペクチンＡは、血糖値を急激に上昇させ、インスリンを大量に分泌させる成分。過剰なインスリンは余った糖を脂肪として蓄積させるため、太りやすい体になります。ただし、グルテンと違い、ライ麦や大麦にはアミロペクチンＡは含まれません」（エリカさん）

エリカ・アンギャル／シドニー工科大学卒、健康科学学士。元ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタント。グルテンフリーの日本導入に尽力。自身もグルテンフリー生活でベストな体型・体調をキープしている。

グルテンフリーの食材をチェック

（Foods)
●米　●餅　●雑穀　●十割そば　●ビーフン　●春雨　●米粉めん　●米粉　●玄米粉　●そば粉　●大豆粉　●片栗粉　●葛粉　●コーンスターチ　●ココナッツパウダー　●タピオカ粉　●ベーキングパウダー　●魚介類　●肉　●卵　●芋類　●野菜　●果物　●豆類　●豆腐　●こんにゃく　●バター　●チーズ　●ヨーグルト　●ナッツ　●ドライフルーツ　●和菓子（団子、白玉、大福など）　●ポップコーン　●ゼリー　●チョコレート

（Drink)
●お茶類　●コーヒー　●牛乳　●豆乳　●日本酒　●焼酎　●ワイン　●シャンパン　●ウイスキー　●ウオツカ　●梅酒

（Seasoning)
●塩　●こしょう　●米みそ（麦みそはNG）　●ハーブ類　●米酢（醸造酢は小麦使用の可能性あり）　●ワインビネガー　●バルサミコ酢　●リンゴ酢　●砂糖・黒砂糖　●はちみつ　●メープルシロップ　●アガベシロップ

グルテンフリーダイエット 基本のルール

■カロリーは気にせず、原材料を見て！
食品を買うときにチェックすべきは、カロリーではなく原材料。食品裏の表示を必ず見て。小麦はカレーのルウやだし入りみそなど、意外なものにも入っています

■手のひら大のたんぱく質をとる
たんぱく質には血糖値の上昇を抑える効果があるので、毎食必ずとりましょう。量の目安は手のひらに乗る程度。同時に、野菜は両手のひら分をとってバランス良く！

■オメガ３、オリーブオイルなど、質のいい油をプラス
青魚に含まれるDHAやEPAなどのオメガ３、未精製のオリーブオイルやアボカドオイルなど、良質な油は美しくヤセるために不可欠。食欲を抑える効果もあります。

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。