30代男性だからこそ！“成分で選ぶ”デイリースキンケアを

今回は私が普段行っているスキンケアのやり方を深掘ってご紹介できたらなと思っています。タイトルにある通り、デイリースキンケアはその時々の肌コンディションに合わせて、配合されている成分を選びながらスキンケアを行っています。

風呂上がり直後は、肌から一番水分が失われる瞬間！

スプレータイプの化粧水をお風呂場近くに用意しておくと便利

入浴後の肌はお湯や洗顔などで皮脂が流れ出ている状態なので、肌の水分の蒸発を防げない状態にあります。出浴1分前後をピークに、お風呂で潤っていた肌の水分は一気に流れ出し、入浴前より水分量が低下する事も…。

それを防ぐためにも出浴後はすぐにミスト化粧水などで肌を整えて、その後の本番のスキンケアの時間まで乗り切っています。この時は本格的なスキンケアまでの繋ぎなので肌に潤いを与えるものであればどんなものでも大丈夫です。

スキンケアは”成分を入れる順番”を意識する

今使っているラインナップ。左からエンビロンのダーマラックローション、ガウディスキンのインナーモイストTAローション、The OrdinaryのビタミンCパウダー、マルチペプチドセラム（美容液）、モイスチャライジングファクター（クリーム）

成分によって、水に溶けやすい水溶性と油に溶けやすい脂溶性があり、基本的には肌の奥まで浸透していくといわれる水溶性のものから順に使っていくことが大事です。

工程としては、化粧水から乳液、次に美容液やクリーム・オイルなど油分が多いものを後に塗っていくのが基本ですよね！

成分でいうと、例えばビタミンC、ビタミンB、ヒアルロン酸、アミノ酸（ペプチド）などは水溶性といわれるので化粧水やパックなどで先に肌へ浸透させておくと効果が高いです。逆に、ビタミンA（レチノール）やビタミンE、スクワランなどは脂溶性なので乳液やクリーム、オイルなどで補い肌に蓋をするイメージで使うのがベストです。

肌コンディションに合わせて”成分”を決める

毛穴やニキビが気になる時はビタミンCパウダーを化粧水に溶かして使ってます

日々の肌トラブルは一刻も早くケアしたい…。そんな思いを持つ方は多いはず。

有名人やネットの評価が高いからと言ってスキンケアを選んでも、自分の肌トラブルに合ったスキンケアかどうかは分からないですよね。そんな時は初心にかえって成分が肌にどんな効果を与えるか、また効果の出る量がきちんと配合されているかをきちんと見極めていく事が大切です。

乾燥が気になるなら、水分を肌に留める保湿効果を持つセラミドやペプチドを多く含む商品を選ぶ。ニキビや赤みが気になるなら抗炎症作用のあるグリチルリチン酸やツボクサエキスなど。また、皮脂の詰まりを抑えるサリチル酸、皮脂コントロールに効果のあるビタミンEが含まれているものも効果的。シミやシワが気になるならトラネキサム酸やペプチド、肌サイクルを整えるレチノールなどがおすすめです。

このように肌のコンディションに合わせて成分選んでみると、悩んでいる肌トラブルの助けになるかもしれません。

美肌を目指して“成分”を意識したスキンケアをしてみましょう！

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