メイクアップニュース
2022.5.22

鎧を纏ってあざとさを演出できるリップ「反撃モーヴ」|そうだ、コスメ買って帰ろ#28

新しいコスメを手に入れると新しい自分に出会える気がするから──。今日のもやもやをリセットして、明日出かけるのが楽しみになる、気軽に買って帰りたいプチプラコスメを巡る、とあるストーリー。

マスクで隠れるからこそ唇で本当の自分を表現

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つい先日、バラエティストアで見つけたティントリップ。マスク生活になってから諦めていたツヤツヤの仕上がりと鮮やかな発色が続くというそれは「リップアーマー」だなんてちょっとイカツイ名前で、なんだか心に残った。思えば、食事をしたり、マスクでこすれた素の唇って本当に無防備。意図せず晒さらすことになったときには、アイメイクとのギャップも相まって本当に残念な感じがする。「そうか、だから“鎧”なんだ」と一気に腑に落ちたので、今日の帰りに買おうと決める。

昔からぼんやりしているからなのか、人からよく頼まれごとをされるし、どうやら素直そうに見えるらしい。マスク生活になってから、さらに会社でそんな風に見られることが多くなった気がする。

さて手に入れたリップは「反撃モーヴ」。なんともアガるネーミングじゃあないか。みずみずしいそれを唇にのばすと染み込むようになじみながら鮮やかに色づく。説明書きどおり、本当に5分程で透明ジェルでコーティングされたようにツヤっとむっちり仕上がるのが面白い!こんなに鮮やかなのに指でそっと触れても色が落ちず、むちっと潤う感覚だけが指に残る。色もツヤも潤い感だってあるのに、これならきっとキスをしても落ちないだろう。私が案外気が強くって、小悪魔的な一面をもっていたら?なんてね。人からどう見られていようと、本当の私のことは、私だけが知っていればいい。

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唇にツヤと色で鎧をまとうあざとさ潜むリップティント
唇に塗って約5分で、カラー層の上にツヤのあるジェル膜ができるというユニークな処方を採用することで、濡れたような光沢感とクリアな発色と落ちにくさのすべてをかなえるリップティント。湿度を感じるモーヴピンク04はその名も「反撃モーヴ」。

KISSME(伊勢半)KiSS リップアーマー 04 5g ¥1,430

リップアーマーの詳細はこちら

 

『美的』2022年6月号掲載
撮影/山口恵史 イラスト/糸井みさ 構成/村花杏子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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