立体感メイクのやり方を紹介！人気ヘアメイクがメリハリ顔に即なれる方法・アイテムを伝授

人気ヘアメイクがメリハリ顔になれる立体感メイクをレクチャー！顔だち別ベースメイクから、進化系コントロールカラーを使用したメイク、メリハリポイントメイクまでたっぷりとお届け♪さらにテクニックのなさをカバーしてくれる、人気ヘアメイク＆美容のプロが選んだブラシやスポンジなどおすすめのツールも紹介しているので合わせてチェックしてみて。

今っぽいメリハリ顔は、顔だち別にベースメイクを変えるべき！

顔の雰囲気に合わせた、ヘアスタイルやカラーメイクは意識しているけど、ベースメイクは基本のきをずっと守っていませんか？メリハリ顔、と一言でいっても、実は顔だちによって最適解が違うのです。美容専門誌『美的』12月号で紹介している、下地からシェーディングまで、顔のタイプ別に最も洗練されたメリハリをもたらす厳選アイテムと塗り方のコツを詳細に解説します！まずは、自分の顔だちタイプを診断することからスタートしてみましょう。

顔だち別にベースメイクを変えるべき2つの理由

【理由1】ベースメイクが顔だちに合っていると「顔が映えるから！」

「長所が生かされ、お悩みはカバー。立体的だけれど抜け感もちゃんとある、今っぽいメルハリ顔になれますよ。ベースメイクという土台を整えることで、パーツメイクもより映えるように！」（林さん・以下「」内同）

【理由2】ベースを盛り盛りにしないことで「トレンドメイクもよりかわいく♪」

「クール顔さんが華やか顔さんのベースメイクをすると、物足りなく感じていろいろ足してしまい、カラーメイク完成後はトゥーマッチになることも。“メイクを生かすためのベース”という感覚が重要」

＼ニュートラル顔ってこんな人／

＼クール顔ってこんな人／

＼華やか顔ってこんな人／

【診断】自分の「顔だち」タイプをチェック！
まずは、診断であなたの顔だちタイプを確認して、自分に合う「メリハリ」ベースメイクを見つけましょう。
ここからは、いくつかの質問に答えていくだけでOK。選択肢の【A】【B】【C】、いちばん多く当てはまったのが顔だちのタイプになるので、カウントしながら進めてみてくださいね。

診断を始める ▷

3つの顔タイプ別！メリハリ「ベースメイク」＆おすすめアイテム

【ニュートラル顔】向けのメリハリベースメイクを解説！

「ニュートラル顔さんは顔だちのくせのなさを生かし、ベースメイクもナチュラルにメリハリをつけるのがポイント。トーンアップしすぎずに素肌を美しく演出するイエローの下地や、肌なじみの良いグレージュのシェードカラーをほんのり仕込むと自然なメリハリ顔がかないます」（林さん）

ニュートラル顔ベースメイクのPOINT

A．肌のトーンを整えてくれるレモンイエローの下地
Rainmakers ウォンジョンヨ トーンアップベースN 02

シルバーパール配合でナチュラルなツヤを演出。

トーンアップベース Nの詳細はこちら

B．内側から発光しているような美肌に導くリキッドファンデーション
イヴ・サンローラン オールアワーズ リキッド グロウ LN4

約78%ものスキンケア成分配合。

オールアワーズ リキッド グロウの詳細・購入はこちら

C．オレンジ系のコンシーラーでくまなどのくすみをカバー
カネボウ化粧品 ルナソル シームレスコレクティングリクイド 03

厚塗り感なく薄くのび、くすみやくまをしっかりカバー。

シームレス コレクティングリクイドの詳細・購入はこちら

D．淡い影を仕込めるバームタイプ
同 ルナソル シークレットシェイド

眉周りの細かいパーツにも忍ばせやすい、シェーディングペンシル。透明感のあるグレイッシュカラーで、やりすぎない影がかなう。

シークレットシェイドの詳細・購入はこちら

E．肌の凹凸を整え、なめらか肌に導く美容液パウダー
SHISEIDO エッセンス スキンセッティングパウダー 02

超微粒子パウダーを美容成分でコーティング。マットすぎない、なめらかな肌に。

エッセンス スキンセッティング パウダーの詳細・購入はこちら

F．ベストな影色を作りやすいシェーディングパウダー
コージー本舗 リリミュウ シアーマットシェーディング 01

3色のパウダーをブレンドすることで、自分の肌色に合った自然な陰影をメイク。

G．血色感をほんのりプラスするダスティピンク
RMK ピュア コンプレクション ブラッシュ 14

ふんわりとした血色感を宿す透明感たっぷりのチーク。

ピュア コンプレクション ブラッシュの詳細・購入はこちら

H．ナチュラルに立体感を宿すハイライター＆チーク
THREE シマリング グロー デュオ R 02

名品ハイライトがより今っぽい光を仕込める仕様にリニューアル。

シマリング グロー デュオ Rの詳細・購入はこちら

（1）イエローの下地を中心から全体的にまんべんなく薄くのばす
適量はパール粒大。指を使って顔の内から外へラフにのばした後、スポンジで優しくたたき込んで密着。イエローはトーンアップしすぎず、さりげなく素肌を生かせるのが◎。

（2）スポンジにファンデーションを少量ずつとり、全体的に薄く広げる
パール粒大をスポンジにとり、滑らせながら薄く広げる。片頰を塗り終えたら同量をスポンジにとり、もう片頰、額と全体的に広げ、目元・小鼻横はスポンジに余った量でOK。

（3）色ムラが気になる目元、小鼻のわき、口角部分にオレンジ色のコンシーラーをのせ、くすみをとばす
青くまやくすみが気になる部分をオレンジベージュのコンシーラーでしっかりとカバー。ハイカバーでありながら厚塗り感のないものを選んでナチュラルさを意識して。

（4）バームタイプのシェーディングを眉頭・眉山の下にほんのり入れ、陰影を演出する
自然に影を作りたい眉頭・眉山の下には、柔らかなグレージュカラーのシェーディングをON。バームタイプなのでパウダー前に仕込んでなじませるのがポイント。

（5）マットのパウダーをパフにとり、輪郭側から内側へ全体的に塗る
パウダーをパフにとってもみ込んだ後、顔の輪郭側から中心に向かって全体的にたたき込んでいく。顔の中心を薄く、顔周りをしっかりのせることで、キリッとした印象に導く。

（6）生え際、エラの裏側、あご下にふんわりとブラシで影を入れる
ナチュラルな陰影を作るために、♥→★→♥の順で淡い色が最後に来るようブラシにとるのがポイント。一直線につなげず3か所に分けて入れることで、より立体的な顔に。

（7）下まぶたの外側、こめかみ手前にブラシでふんわりと血色を追加
ダスティピンクのチークカラーをブラシにとり、下まぶたの外側とこめかみ手前にふわっとのせる。こめかみの手前にも入れると視覚効果で引き上がったように見える。

（8）の下、鼻根、鼻先にバームタイプのハイライトを手でのせる
鼻根、鼻先は♥を指にとってポンポンと優しくなじませる。目の下は♥→★→♥の順に指にとり、薄く広げる。★を加えることで血色感がプラスされ自然な立体顔に！

【クール顔】向けのメリハリベースメイクを解説！

「クール顔さんは骨格やパーツがシャープで、凜としたイメージ。全体的にふっくら感を意識しながらメリハリを出していくことで、柔らかさがプラスされて洗練度がぐっと増します。そんなベースに整えることで、顔印象とは真逆の甘めのカラーメイクさえも似合うようになるはず。」（林さん）

クール顔ベースメイクのPOINT

A.肌トーンをほんのり上げるベージュのメイク下地
エレガンス モデリング カラーベース BE902

白浮きせずになじんで毛穴もつるんとカバー。

モデリング カラーベースの詳細はこちら

B.ラベンダーのコントロールカラーで透明感と血色をアップ
ナチュラグラッセ カラーコレクター 01

ミルキーなピンクラベンダー。チップタイプなので狙ったところにピンポイントで塗布することができ、厚塗り感なく的確に肌色を補正する。

カラーコレクターの詳細・購入はこちら

C.顔の立体感を引き立てる生ツヤリキッドファンデ
セルヴォーク レアグロウ リキッドファンデーション BP02

スーッとみずみずしくのび広がり、シームレスにフィット。ノンパールでツヤ肌をもたらすので、潤いに満たされたような生っぽいグロウ感が印象的。

レアグロウ リキッドファンデーションの詳細・購入はこちら

D.ピタッと高密着なハイカバーコンシーラー
花王 プリマヴィスタ スティックコンシーラーN ナチュラル

なめらかにのび、よれにも強くハイカバーが持続。

スティックコンシーラーNの詳細はこちら

E.透けツヤ発色のローズピンクチーク
スナイデル ビューティ フラッフィー ブラッシュ 01

素肌が透けるような血色感が特徴。

フラッフィー ブラッシュの詳細・購入はこちら

F.微粒子パウダーで透明感フィルターをオン
ディオールディオールスキン フォーエヴァー ヌード マット フィルター 01

粉っぽさを感じさせずに溶け込み、キメ細かいなめらかな肌に。

ディオールスキン フォーエヴァー ヌード マット フィルターの詳細はこちら

G.まぶたに陰影を足すシェーディングスティック
THREE ディメンショナル シェイディングワンド

わずかに赤みを含んだ薄づきのトープブラウン。クリーミーにのびて、シアーマットな質感に変化。

ディメンショナル シェイディングワンドの詳細・購入はこちら

（1）ベージュのメイク下地を内側から外側になじませる
パール粒大を手にとり、内側から外側にかけて広げてくすみなどの色ムラをカバー。クール顔ならではの骨格は生かしつつ、まずは全体をナチュラルにトーンアップ。

（2）ラベンダーのコントロールカラーでふっくら感をプラス
額、頰骨の高い位置、鼻根に温かみのあるコントロールカラーを塗布。シャープな骨格に丸みが加わり、柔らかな印象に。範囲を広げすぎずに手かスポンジでのばして。

（3）リキッドファンデーションを丸いシルエットになるようになじませる
指で顔の中心からなじませ、卵形のシルエットになるように広げたらスポンジで密着感をアップ。フェースラインは自然とフェードアウトするようにごく薄くがポイント。

（4）スティックタイプのコンシーラーでくま、小鼻のわき、口角のくすみをカバーする
クール顔さんはシャープな骨格も相まって、くまやくすみが目立つと寂しげなムードになりがち。カバー力高めのコンシーラーを使ってきちんとカムフラージュして。

（5）リキッドチークを広めに丸くなじませる
パール入りで艶やかに仕上がるローズピンクのチークを幅広に丸く入れ、ふくよかな頬に。元々すっきりとした顔だちなので子供っぽく見えることなく優しげな表情に。

（6）マット質感のパウダーを顔周り→Tゾーン→顔の内側の順で顔全体になじませる
パウダーをフェースブラシにとり、顔周りからのせることで引き締まった骨格に見せる効果が。Tゾーンはテカり防止のために塗布し、顔の中心はツヤを残して薄めに。

（7）頬の高い位置にリキッドチークを重ねる
目の下側の頬骨の位置に沿って、ごく少量の追いチークを指でトントンとのせる。範囲を変えてチークをレイヤードすることで、骨格の立体感と丸みを効果的に演出。

（8）アイホールのくぼみにシェーディングカラーを入れて、下に向かってぼかす
もとから引き締まったフェースラインのクール顔さんは、輪郭のシェーディングは不要。アイホールにのみ影を仕込んで、フラットになりがちな目元に程よい陰影感をオン。

【華やか顔】向けのメリハリベースメイクを解説！

「すっぴんでも顔の印象がはっきりとしている華やか顔さんは、ベースメイクで作り込みすぎると派手見えしがち。そこで大切になってくるのは引き算のメリハリです。薄づきのアイテムを駆使し、ハイライトも骨格の高さを強調しすぎず透明感を高める広範囲使いが決め手に」（林さん）

華やか顔ベースメイクのPOINT

A.美容液感覚の透明感アップ下地
マキアージュ エッセンスベース EX ピュアアイボリー

10種の美容液成分で下地成分を包み込み、毛穴や色ムラをなめらかに整える。

エッセンスベース EXの詳細はこちら

B.保湿クリーム仕立ての薄膜ファンデーション
SUQQU スキンケア クリーム ティント

保湿クリームに顔料を配合し、高いスキンケア効果を追求。肌負担を軽減しつつ透明感あふれる仕上がりを実現。

スキンケア クリーム ティントの詳細・購入はこちら

C.明るめのリキッドコンシーラー
ジルスチュアート ビューティ ダイヤモンドティップス コンシーラー C00

みずみずしく溶け込み、カバーしながら明るい肌印象に。

ダイヤモンドティップス コンシーラーの詳細・購入はこちら

D.みずみずしいツヤを放つハイライター
M･A･C スキンフィニッシュ ライトストラック リキッド ハイライター ダブル グリーム

85％スキンケアベースでピタッと密着し、内側から発光するような自然な輝きを仕込める。

E.ピーチピンクの濡れツヤ血色がじんわり
ディオール バックステージ ロージー グロウ スティック 077

ゴールドの微細パール入りで、肌のpHに合わせて発色が変化。もちがいいのも魅力。

バックステージ ロージー グロウ スティックの詳細・購入はこちら

F.ファンデのツヤを消さないサラサラのパウダー
エテュセ スキンケアパウダー（プレスト） シアーベージュ

テカりを防ぎながらもナチュラルなツヤ感はキープ。

スキンケアパウダー（プレスト）の詳細はこちら

G.超ナチュラル発色のシェーディング
セザンヌ ブレンドカラーシェーディング 01

3色を混ぜ、肌の色に合わせてカスタマイズ可能。

ブレンドカラー シェーディングの詳細はこちら

（1）美容液下地を両手でラフに顔全体になじませる
薄づきでのびがいいので、量は顔全体にパール粒でOK。両手に広げてから、スキンケア感覚で顔全体に塗布。顔だちがはっきりしている分、肌は抜け感があると好バランス。

（2）ティントファンデーションを内側から外側になじませる
薄膜仕上げのファンデは、手でスーッとなじませるだけでムラなく密着。必要最低限はカバーしつつも素肌感のある仕上がりを意識して、顔を濃く見せる厚塗りを回避。

（3）明るめのコンシーラーを頬とまぶたにのせて顔の中心を明るくする
目周りを広めに明るくトーンアップし、華やか顔さんならではの顔だちを少しマイルドにするのが目的。チップでのせたら、指で上まぶたと頬の高い位置全体になじませて。

（4）まずは指でハイライトを頬の高い位置に広範囲でじゅわっとのばす
ハイライトを細くピンポイントで入れると、華やか顔さんの場合コントラストでメリハリが出すぎるので、あえて範囲広めが◎。のびがいいので、両頬でパール粒小が目安。

（5）（4）でのばしたハイライトをスポンジでならし、こめかみの上辺りまで広げる
横から見たときも彫りの深さが和らぐようにハイライトを“面”で密着させ、骨格の高さは強調しすぎない仕上がりに。適度なメリハリを出しつつ、潤みツヤに近い感覚でオン。

（6）スティックチークを横長にのせ、指で広めになじませる
チークもハイライトと同じく“じんわり広範囲”方式でのせて頬の高さやふっくら感を出しすぎず、溶け込むような血色に。濃くならないよう指でトントンと広げて。

（7）パウダーはTゾーンと目周りのCゾーンに薄くオン
過剰な皮脂は吸収しつつもツヤを消さないパウダーをブラシにとり、テカりを抑えたいTゾーンとツヤのもちを高めたいハイライト＆チークエリアにふんわりとヴェールを。

（8）フェースラインの骨の下側にシェーディングを入れ、自然な影を仕込む
濃い色から薄い色にかけてシェーディングカラーをブラシで混ぜ、エラの下からあご下に入れる。華やか顔さんは顔の内側ではなく、骨の外側に入れて影感をナチュラルに。

速攻美人に！進化系「コントロールカラー」7色の特徴と入れ方

補色の関係を味方につければ、厚塗りで隠蔽しなくても気になる部分を軽やかにカバーしてメリハリ美人になれるんです。でも、使い方が難しい、自分に必要な色は？…そんなふうに悩んでいる人、必見！ここでは、ヘア＆メイク河嶋 希さんにコントロールカラーの各色の特徴と入れ方を教えてもらいました。

「全色そろえなくても自分に必要な色だけ使えばOK。使いたい色がたくさんある人は、多色パレットがオススメです」（河嶋さん・以下「」内同）

【ピンク＆ローズ】で血色感アップ

青白い顔色やくすみ肌には迷わずピンクを。

「全顔に薄く塗り広げた後、チークゾーンに重ねると自然に血色感が上がりトーンアップ。ツヤも出て華やかになります。また、普通の肌トーンの人もローズを頬骨の高い部分に入れると自然なチーク効果が出て、生命感あふれる印象に」

【MAP】

〈血色感をプラスするローズ〉
A．カネボウ化粧品 ケイト ジュレリープコンシーラー PK

ジュレリープコンシーラーの詳細はこちら

〈トーンアップできるピンク〉
B．アディクション スキンリフレクト カラーコレクター 001

スキンリフレクト カラーコレクターの詳細・購入はこちら

C．シャネル エクラ プルミエ ラ バーズ ロゼ

エクラ プルミエ ラ バーズの詳細はこちら

D．SHISEIDO ブライトニング スポットコントロールベース［医薬部外品］ ピンク

ブライトニング スポットコントロールベース［医薬部外品］の詳細・購入はこちら

E．ナチュラグラッセ メイクアップ クリーム モイスト 03

メイクアップ クリーム モイストの詳細・購入はこちら

【オレンジ】でくま影消し＆シェーディング

目の下の茶ぐまや小鼻や口角の影をカバーして、お疲れ感を払拭。生き生きしたフレッシュ感、ヘルシー感を与えてくれるオレンジ。

「意外にも、フェースラインや生え際に使うと、もとからの影を強調して柔らかなシェーディングに。自然なメリハリのある、立体的な小顔作りに役立ちます」

【MAP】

A．カネボウ化粧品 ケイト ジュレリープコンシーラー OR

くすみやくまを明るくカバー。

ジュレリープコンシーラーの詳細はこちら

B．Clue ＆be UVプライマーリッチモイスト スタンダード

ハリのある明るい肌に。

C．エレガンス モデリング カラーベース OR200

温かなトーンでくまやシミ・そばかすなどまでカバー。

モデリング カラーベースの詳細はこちら

【ホワイト】で光のハイライト

「光感の強いホワイトは、顔の高い部分において強いハイライトに。上まぶたの中央の高いところ、鼻筋、鼻先、唇の上、あご先、頬のつや玉部分にピンポイントで狭めにおくとより立体感が出ます」

顔全体をクリアな印象にしたい場合は、少し広めに塗るのもテクニック。

【MAP】

A．アディクション スキンリフレクト カラーコレクター 002

薄膜で肌になじみながら、クリアな印象に整えるマットホワイト。

スキンリフレクト カラーコレクターの詳細・購入はこちら

B．カネボウインターナショナルDiv. KANEBO デザイニングカラーリクイド 05

澄んだ輝きを与えるパールホワイト。

デザイニングカラーリクイドの詳細はこちら

【グリーン】で赤み根こそぎオフ

赤の補色であるグリーンは、気になる赤みを自然にカバーするのにピッタリ。

「頬や小鼻の赤みには広めにのばして、ニキビや吹き出物の赤みなどにはブラシで点おきしてのせると、何事もなかったかのような肌に補整できます。肌あれや赤みが出やすい人は1本常備すると便利」

【MAP】

A．ジルスチュアート　ビューティ ダイヤモンドティップス コンシーラー C12

やや黄みを含んだ抹茶系グリーンで肌なじみ抜群。

ダイヤモンドティップス コンシーラーの詳細・購入はこちら

B．花王 プリマヴィスタ スキンプロテクトベース 皮脂くずれ防止 UV50 EX フレッシュグリーン

皮脂濁りを防いでクリアな肌色へ導く。

スキンプロテクトベース 皮脂くずれ防止 UV50 EXの詳細はこちら

C．マキアージュ ドラマティックスキンセンサーベース NEO ミント

みずみずしいミント系。

ドラマティックスキンセンサー ベース NEO ミントの詳細はこちら

【ブルー】で透ける立体感

「赤みと黄みを同時に抑えて、透明感を出せる力強い味方がブルー。夏の間は全顔に塗って涼しげ肌を演出していましたが、秋冬シーズンは額、Cゾーン、目頭、まぶたの中央、鼻筋、鼻先、唇の山などに広めのハイライトとして使うのがイチオシ。澄んだブルーで立体感を出すのが今っぽい」

【MAP】

A．ディオール スノー UVベース ブルー

やや黄みのあるブルーがアジア系の肌にもなじみやすい。

ディオール スノー UV ベースの詳細はこちら

B．パルファム ジバンシイ プリズム・リーブル・スキンケアリングコンシーラー ブルー

薄づきなのにきちんとブルーを感じる名品。

プリズム・リーブル・スキンケアリング・コレクターの詳細・購入はこちら

C．Hamee バイユア セラムフィット バランシング トーンアップクリーム 02

トーンアップ感が高いブルー。

セラムフィット バランシング トーンアップクリームの詳細はこちら

【ラベンダー】で透明血色感出し

「黄ぐすみで悩んでいる人はラベンダーをチョイス。ブルーとピンクを混ぜるとラベンダーになる色の方程式どおり、ブルーの透明感とピンクの血色感、両方のいいとこどりをできるお得な色です。眉と鼻のつけ根を結んだラインから頬骨の角、上唇を結んだ円形にのせ、顔に透明感印象を」

【MAP】

A．M・A・C ストロボクリーム ユーブイライト

ラベンダーピグメントが溶け込んだ保湿クリーム。

ストロボクリームの詳細・購入はこちら

B．TIRTIR マスクフィットカラーブライトナー ソフトラベンダー

明るいシースルー肌に。

C．カネボウ化粧品 ルナソル シームレスコレクティングリクイド 05

バイオレットの光が黄ぐすみをはらう。

シームレス コレクティングリクイドの詳細・購入はこちら

【イエロー】で毛穴レスな均一肌

毛穴の影による色沈み、色素沈着、そばかすやシミなどの茶系の色ムラにマルチにアプローチ。

「自然に肌を均一に整えて、明るくトーンアップできるのがイエロー。最新の進化系は、肌に黄色みも残らず、ニュートラルな肌になれます。頬や口周り、色ムラが気になる部分に広めにのせて」

【MAP】

A．Rainmakers ウォンジョンヨ トーンアップベース N 02

色ムラ補整に加えて赤みも抑えてくれるライムイエロー。

トーンアップベース Nの詳細はこちら

B．ナチュラグラッセ カラーコレクター 02

厚塗り感なく茶系の色ムラをカバーするクリームイエロー。

カラーコレクターの詳細・購入はこちら

C．アリエルトレーディング シャイシャイシャイ バナナ スポットカーミングクリーム 03

色素沈着や影ぐまなど濃いめの補整が得意。

最新コントロールカラー3つのNEWS！

【1】パレット型 が続々登場！細かくカラーコレクトすると盛れる！

1アイテムでさまざまな肌悩みに対応できる多色入りパレットなら、コントロールカラーならではの「透明感仕上げ」で顔が盛れます。

A．トーン ペタル フロート フローレス タッチ 02

赤み・くすみカバーに対応。

トーンアップベース Nの詳細はこちら

B．インターナショナルコスメティックス ルナ コンシールブレンダーパレット 2号

黄みぐすみ肌に清涼感を出すパレット。

C．コーセー 雪肌精 BLUE メルティ マイ カラー バランサー

密着感の高い薄膜で、血色感と透明感高い肌へ導く。

メルティ マイ カラー バランサーの詳細はこちら

【2】戻ってきた進化系イエローカラー が熱い！

パープル、ブルー、グリーンの変遷を経て、流行は1周回って再びイエローへ。黄みが目立たずあか抜け肌になれるのが進化ポイント。

A．エトヴォス ミネラルインナートリートメントベース マカロンイエロー

均一感があり、エナジェティックな肌へ。

ミネラルインナートリートメントベース［2025年 9月発売］の詳細・購入はこちら

B．TIRTIR マスクフィットカラーブライトナー メローレモン

くまやくすみをカバーしてハリをアップ。

C．カネボウ化粧品 ルナソル シームレスコレクティングリクイド 04

肌トーンをクリアに整える、グリーンみを含んだイエロー。

シームレス コレクティングリクイドの詳細・購入はこちら

【3】ネクストカラーは血色も出せるローズ

コントロールカラーといえばパステル系のイメージが強いけれど、次なる注目はローズ。くすみや顔色の悪さを払拭して血色もプラス。

A．アディクション コンプリートパレット “ ソフトヒュー” 101［限定品］

左下のローズでツヤと血色感をオン。

コンプリートパレット“ソフト ヒュー”［2025年 9月発売］の詳細はこちら

B．Clue ＆be UVプライマーリッチモイスト ピーチグロウ

まるで上気したような肌に。

「ポイントメイク」をアプデしてメリハリ顔が叶う！3つのパーツ別のやり方

メイクのとき、全てに気合いを入れて仕込むとトゥーマッチ。色っぽさを出すなら唇、ピュアに見せたいなら目、洗練された美人顔なら鼻などなりたい雰囲気によって、実はメリハリをつけるべきパーツは違うんです！ここでは、人気H＆M夢月さんに理想の自分をかなえる“メリハリ”メイクポイントを教わりましょう♪

【1】色っぽ印象を目指す「むっちりオーバーリップ」

「色っぽい印象をかなえるなら意識したいのが、“唇”。ぷりんとボリューミーな唇は大人っぽく、色気を感じさせます。でも唇は年齢と共に萎み、肉感が減っていくもの。だからといって濃いカラーでツヤを盛りすぎると下品に見えてしまうことが。そこでおすすめしたいのが、2 色のピンクで柔らかなグラデを作ること！ 軽やかな色っぽさと自然な立体感の唇が完成します♪」（夢月さん・以下「」内同）

【BEFORE】

（1）ベージュピンクをブラシで唇全体へ塗る
淡いピンクリップAをブラシBにとり、口角から唇中央の手前まで輪郭に沿って塗る。中央の山部分だけ2mmはみ出すように描く。下唇も中央だけオーバーに塗り、最後に上下唇全体を塗りつぶす。

A．コーセー ヴィセ ネンマクフェイク リキッド PK832

粘膜ピンクのティントリップ。

ネンマクフェイク リキッドの詳細はこちら

B．ロージーローザ マルチユースブラシ〈ポイント〉

細い筆先で唇や目、眉などマルチに使える。

マルチユースブラシ＜ポイント＞の詳細はこちら

（2）濃いめピンクを唇中央にだけ重ねる
Aより濃いピンクのリップを、上下唇の内側だけに重ね塗り。自然なグラデーションになるように、上下唇を“んーっ”と合わせて色の境目をぼかす。

THREE ドリームオン アリューリング リルone 05

深みのあるピンクレッド。

（3）（2）の上にグロスを重ねてぷっくり感を盛る
ラメ入りのクリアグロスを（2）の上にだけおいて、ボリューム感を演出。全体には塗らず、内側だけにのせることで唇の立体感がアップ！

NARS グリーム アフターグロー リップシャイン 271A［限定品］

パープルラメが輝くクリアグロス。

グリーム アフターグロー リップシャイン［2025年 10月発売］の詳細・購入はこちら

【2】甘いピュア顔を叶える「奥行ピンクアイ」

「立体感アイといえば、ブラウンで濃く陰影をつけがちだけれどピュアに仕上げたいときや、かわいらしいカラーでまとめたいときにはやや重く見えてしまうことも。そんなときは、淡いカラーをチョイス！ マットの白とピンクで目元のくすみをとばし、まぶたを明るくしてからピンクとベージュで薄くグラデーション塗りすることで派手さや重さが全くないのに、立体感のある目元が完成します」

【BEFORE】

（1）白と白みピンクシャドウを混ぜ、眉尻下の骨まで広げる
Aのマットな白とBのピンクのアイシャドウをブラシで混ぜ、上まぶたの目頭から眉尻下の骨、目尻までブラシでふわっと広げる。この仕込みによって、次にのせるピンクが映え、さらに目元にハリ感が出るのでマスト。

A.カネボウ化粧品 ケイト ザ アイカラー M117［限定品］

まぶたのくすみをとばすマットの白シャドウ。

B.カネボウ化粧品 ケイト ザ アイカラー M120［限定品］

目元に透明感を宿すパールレスのピンクシャドウ。

ザ アイカラー［2025年 7月発売］の詳細はこちら

（2）ベージュピンクをアイホールに丸くのせる
bの柔らかいピンクとaのベージュをブラシでミックスし、目尻から目頭へ向かって半円を描くように丸く広げて、色の濃淡で立体感を演出する。

カネボウ化粧品 ケイト メロウブラウンアイズ EX-2［限定品］

自然な血色感と陰影を生み出せる柔らかいピンクベージュ。

メロウブラウンアイズ［2025年 7月発売］の詳細はこちら

（3）ブラウンとピンクで柔らかな陰影をつける
cのブラウンとbのピンクを混ぜ、上まぶたの目尻から黒目上までラインを細めに描く。目尻側に影を与え、目頭側は明るくすることでナチュラルな陰影感が誕生！

＼よりナチュラルにピュア感を演出する、3Dグラデ肌メイクも／

（1）クリア下地を全顔に広げて透明感を与える
潤いとツヤを与えるクリア下地を顔の中心から外側に向かって全顔に広げる。ピュア＝透明感のある肌なので、くすみのない潤いに満ちた肌に整えて。

ナチュラグラッセ モイスチャーバランシングベース

くすみを払い、明るい肌に整える下地。

モイスチャー バランシング ベースの詳細・購入はこちら

（2）ピンク下地を顔の中心に重ねて立体感を
ピンク系の下地AをブラシBにとり、顔の中心からフェースラインの指1本分手前まで広げて、ナチュラルに立体感のあるベースに。

A．チャコット ラスティングベース モイストC 557［限定品］

自然な血色感を宿すコーラルピンク。

B．wakemake スパチュラワイドファンデーションブラシ

下地やファンデをムラなく塗布できる平らなブラシ。

（3）ブルー下地を顔の高い位置にポイント塗り
ブルーの下地を額、鼻筋、頬骨、あご先に重ねる。ピュアな印象にしたいときは、ハイライトよりもベースメイクの時点で立体感を作り込むことで、よりナチュラルにメリハリ顔がかなう！

エレガンス モデリング カラーベース BU300

みずみずしい質感で肌に潤いを与えるUVベース。透明感を宿すブルーはハイライトとしても◎。

【3】上品美人印象の「ちゅん細鼻」

「使うのは、クリーム＆パウダー状のシェードカラーとマット＆ラメのハイライター。たくさん仕込む分、狙いを定めて細かく入れて重ねていって、肉眼で見ても鼻筋が自然に通った生まれつき上品美人な印象を目指して」

【BEFORE】

（1）クリーム状シェードカラーで鼻に“Uの字”を描く
クリームタイプのシェードカラーで目頭の下から鼻先のわきに向かって直線を引く。反対側からも同様に引き、鼻先を囲むようにつなげて「U」の字に。ちゅんとした鼻になるよう鼻先だけ濃く描くのがコツ。

mou mou プロ コントゥアリング ノーズ シェーディングキット

ダブルエンドのシェードカラー。

（2）（1）の線をシェーディングパウダーでぼかすようになじませる
★のカラーをブラシにとり、（1）で描いたUの字の上をなぞってなじませて、影感を自然に落とし込む。鼻筋は際立たせたいので、U字より内側にはシェーディングパウダーを入れないで！

エチュード コントゥアパウダー イルミネイター

肌になじむグレージュカラー。

（3）ファンデーションとシェーディングがなじむよう、スポンジで鼻周りをたたき込む。ここでポイントメイクに移り、完成させたら、ハイライトへ

（4）マットハイライターで鼻にTの字を描き、自然な立体感を
立体感をナチュラルに演出するため肌なじみの良い薄ベージュ＆マット質感のハイライターをセレクト。ブラシで鼻筋と額にオン。額は丸く見せるため、楕円状に入れるのがコツ。

セザンヌ トーンフィルターハイライト 01

くすみを補正するサテン質感パウダー。

トーンフィルター ハイライトの詳細はこちら

（5）ラメハイライターで鼻根下、鼻先に光を与える
右上を除く3色をブラシで混ぜて作ったラメハイライターを、鼻先と鼻根部の少し下に入れて鼻を短く見せる。目頭より上に入れると顔が長く見えるので気をつけて！

ディオールバックステージ グロウ マキシマイザーパレット 004

上品に輝くマルチパレット。

バックステージ グロウ マキシマイザー パレットの詳細・購入はこちら

テクニックのなさをカバー！人気H&M愛用の「相棒ツール」

どんなに頑張っても、プロのような「メリ」「ハリ」メイクはできない！ と思っていませんか？ 弘法じゃないからやっぱり筆（ツール）は選ぶべし！ここでは人気ヘアメイク愛用の、ブラシやスポンジなど、テクニックのなさをカバーしてくれる優秀アイテムを一挙ご紹介。

ヘア＆メイク・笹本恭平さんのベースメイクの相棒ツール

ヘア＆メイクアップアーティスト 笹本恭平さん
大人のためのおしゃれなコンサバメイクなど、抜け感のあるメイクが得意。朗らかな人柄も相まって、モデルからの指名も絶えず、“笹兄”の愛称で『美的』読者からも親しまれている。

「ベースメイクは生モノだから、時間がたつと指の皮脂で色が濁ってしまいます。なので、ツール使いはマスト。手も大事な道具のひとつだけれど、アイテムの種類や塗布する部位でツールを使い分けすると圧倒的にメイクくずれがしにくくなるので、1日をトータルで考えるとツールを使うべき！ また、ファンデーション用やチーク用などにとらわれずに自分が使いやすいブラシを見つけてから、自分になじむように“筆を育てる”ことがメイク上達への近道。トレンドや仕上がりに応じて、どのブラシを使おうか考えるのもメイクの醍醐味です！」（笹本さん・以下「」内同）

A．ロージーローザを代表する超人気のファンデーションスポンジ
ロージーローザ ジェリータッチスポンジ ハウス型

メイクBOXにも事務所にも計3袋は絶対ストック。
「水を含ませても使えるスポンジはたくさんあるけれど、このプルプル感は特別。あらゆるファンデーションにも使えて、コンシーラーの後のぼかしもコレ！ サイズ感もちょうどいい。」水に濡らすと約1.5倍に膨らむ。口コミサイトでは「メイクくずれがしにくくなった」との声が多数あり。

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B．プロから絶大な支持を得ている憧れブランド『白鳳堂』のハイライトブラシ
白鳳堂 G116 ハイライト丸平

学生時代に憧れ、購入しそこから変わらずぞっこん！
「まぶたの上や眉、鼻筋、小鼻などくずれやすいところに、コレでフェースパウダーをオン。粉含みや肌心地がほかとは明らかに違い、粉落ちもしにくい名品中の名品です。」化粧筆のトレンドを牽引している“G シリーズ”のハイライトブラシ。

C．あるとないとでは大違い ！目の下のメイクの必需品アイシャドウブラシ
NARS オールオーバーアイシャドーブラシ #20

アイメイクがくずれにくくなり結果、メイク直しが最小限に！
「目の下専用。毛が短くて厚みがあるから、きめ細かなパウダーでもしっかりと肌に留まってくれる。目の下にコレでフェースパウダーをのせると、アイメイクが驚く程くずれない！」大きめのパドル型ブラシ。

D．細くても厚みがあるのでへなっとならない先端が尖ったマルチユースブラシ
NARS マルチユースプレシジョンブラシ #40

絶妙に“ちょい太”なのがピンポイント使いしやすい！
「ペンのような細さなのでチョンチョンとおくだけで、青ぐまやニキビ痕などの肌悩みをピンポイントにカバー。くまのカバーは特に難しいけれど、コレなら厚塗り感なく塗布できるのでおすすめ。」クリームやジェルタイプのアイラインを引くときや、コンシーラーでのカバー時に活躍。

E．広範囲にサクサクと塗れるのが時短にもなるマルチユースブラシ
NARS クリームブレンディングブラシ #12

コンシーラーだけで肌を仕上げるときの必需品。
「一般的なコンシーラーブラシよりも少し長め＆大きめ。目の下の3角ゾーンやTゾーン、頬など広い範囲に大ざっぱに塗ってから指でぼかします。特に練りもの系のコンシーラーで使用。」クリーム質感のフェース･目元アイテムの使用に適している。

F．黒の毛をベースに細い白い毛が適度な間隔で埋め込まれたマルチユースブラシ
M・A・C #159S デュオ ファイバー ブラッシュ ブラシ

ベタっとつかないからキレイな仕上がりが長続き。
「毛先だけ白いのが練りものをのばすのにちょうどいい。ファンデーション＆コンシーラー後のベースの段階で練りチークを使うのですが、まだらな毛でベタっとせずふんわりとつけられます。」リキッドからパウダーまで、あらゆるアイテムに幅広く使用OK。

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笹本さんが毎日もち歩いているポーチの中身は…

上にあげてくれたブラシだけでなく、撮影現場には常時40～50本をもっていっているそう（写真は一部）。

ヘア＆メイク・長井かおりさんのベースメイクの相棒ツール

ヘア＆メイクアップアーティスト 長井かおりさん
ひとりひとりの個性に寄り添ったメイクテクニックの提案に定評あり。8月に発売された『長井かおり「自分に似合うメイク」の方程式、教えます！』（小学館刊）が大ヒット中。

「ブラシなどのツール品は、化粧品と自分の手の“架け橋”的な存在。プロとしてモデルさんにメイクをするときに、ブラシなどで一定の距離を挟むことで、顔に触れることへの配慮やモデルさんの心地よさにもつながってきます。仕上がりのクオリティを格段に高めてくれるのはもちろんのことですが、ミリ単位でのぼかしを入れたり、肌へフィットさせたり…とツールの役割は、意味がないように見えて超絶ある！ それぞれに適した動きやコントロール加減により、徐々に自分の手になじんでいき、ツールから新しい技術をもらっているような感覚です」（長井さん・以下「」内同）

A．付属品の中でも優秀さがピカイチなコンシーラーチップ＆ブラシ
コスメデコルテ コンシーラー チップ＆ブラシ

ほかを使っても戻ってくる ！コンシーラーにはコレ一択。
「“面”悩みにはブラシ、“点”悩みにはチップを。特にチップは、スポンジになっていて超お気に入り。シミ部位に垂直において、ポンポンとおくようにすれば、完璧に隠せます。」トーンパーフェクティング パレットの付属品。単体でも購入できる。

B．先のすぼんだ形状で部分的な塗布がかなうマルチユースブラシ
SHISEIDO MARU FUDE マルチ フェイスブラシ

粉質を選ばず、部分的な使用もレイヤードも自由自在。
「部分的にフェースパウダーをのせたいときに、筆を横にしてコロコロと少し転がして使います。パウダーの粉質が細分化されてきた今、この絶妙なサイズ感が使いやすい。」優しい肌触りにこだわった人工毛を採用。

C．使う度に「コレ、どこの！？」と聞かれる、至福の使用感のフェースパウダーブラシ
SUQQU フェイス パウダー ブラシ

私的にコレに勝るフェースパウダーブラシはない！
「パウダーをのせるというよりも“まぶす”という感覚。お菓子の粉砂糖をまぶすパティシエの動きのように肌にはらうと、フワッとした仕上がりになれるのが唯一無二。もう3本目に突入！」毛丈を短くそろえたことにより、細部まで均一な塗布が可能に。

D．柄の短さが万人に使いやすいファンデーションブラシ
RMK ファンデーションブラシ N

ブラシでもファンデーションの厚み操作がかなうところがスゴイ！
「こんもりと厚みがあるブラシなのでさすれば薄く塗布でき、押し重ねるとスポンジみたいな感覚で使用できます。肌が繊細だと感じる人は、スポンジではなくこちらを使ってみて。」適度な弾力とソフトな肌当たりが◎。

E．メイクが苦手な人でも上手につけられるファンデーションパフ
インターナショナルコスメティックス エスポア ビーベルベット エアパフ

クッションファンデの使い方に悩んだらまずコレに替えてみて。
「スポンジひとつ替えるだけで肌印象が変わることを再認識。肌がスリムになる感覚の薄膜な仕上がりで、フィックスミストを吸わせてから使うと“薄ピタ肌”が長時間持続。超プニプニ質感に驚くこと間違いなし。」

F．ずっと触っていたい程フワフワな感触のファンデーションスポンジ
ロージーローザ バリュースポンジダイヤ

消費量No.1。積み上げたら富士山レベルかも！？
「ファンデーションが染み込みやすいので、優しくさすれば薄づきに、たたき込むようにつけたら厚みが出る。このパフだけで完結＆厚み操作がしやすいから登場回数は数知れず。」23mmの豊かな厚みで、あらゆる種類のファンデーションに使用可。

時間をかけて“ゼロノイズ肌”を作りたい人やベースメイクの技術力を高めたい人は…

韓国でプロのメイク体験を受けたときに、肌の“粗”を全部隠してくれたファホンの982筆の5本セット（本人私物）。1～3はシミ、4＆5はくまや赤みなどに使用。日本ではQoo10でしか購入できないのですが、ぜひcheckしてみて。

美容プロ11人が選んだ！私的「神ツール」を紹介

ブラシやスポンジなど、テクニックのなさをカバーしてくれる優秀アイテムを一挙ご紹介。ここでは美のプロたちが選んだ神ツールを教えてもらいました。

美容研究家・有村実樹さん【コンシーラーブラシ】

Koh Gen Do コンシーラーブラシ

0.07mmのストレート毛を用いたことにより、繊細なしなりを実現。

ヘア＆メイク・夢月さん【ファンデーションブラシ】

Ancci brush ebony 09

毛先の密度が少ないため、ファンデーションを肌に極薄にのせることができる。

美容クリエイター・水越みさとさん【ファンデーションブラシ】

ルバンシュファンデーションブラシ Pro

メイクアップアーティストのKina Ethical氏が監修。

ヘア＆メイク・高橋里帆さん【マルチユースブラシ】

ロージーローザ パウダーブラシEX〈アングルド〉

シェーディングは“面”、チークは“先端”を使うのがおすすめ。

パウダーブラシEX<フェースパウダー専用>の詳細はこちら

ヘア＆メイク・福岡玲衣さん【コンシーラーブラシ】

SHISEIDO TSUTSU FUDE コンシーラーブラシ

熊野の技術を用いて、筆職人が1本1本を手作り。

TSUTSU FUDE コンシーラーブラシの詳細・購入はこちら

ヘア＆メイク・NADEAさん【フェースパウダーブラシ】【マルチユースパフ】

（右）シャネルパンソー プードゥル プレシジョン N°107
合成素材で作られているので、お手入れも簡単。

（左）ロージーローザ スポットカバーパフ
指先や爪が先端から出ないカバータイプなのもうれしい。

美容家・瀬戸麻実さん【ファンデーションブラシ】

ブリリアージュ ハイ コントロール ファンデーションブラシ

ヘア＆メイクアップアーティストの嶋田ちあきさんの “手”を再現。

美容エディター・猪原美奈さん【ファンデーションスポンジ】

ポール ＆ ジョーボーテ メイクアップ スポンジ

保管時や濡らしたスポンジを乾かす時に活躍するトレーつき。

ロフト広報室・谷本知夏さん【ファンデーションブラシ＆パフ】

コジット THE TOOL LAB 超密着グロウ デュオ

韓国の『オリーブヤング』でリピーターの絶えない、メイクツール専用ブランド発のツヤ肌仕上げツールセット。

PLAZA PR　中村さん【フェース＆チークブラシ】

PLAZA ブリスクラフトフェイス＆チークブラシ

広い面をすっぽりと覆うことができるサイズ。

＠cosme PR・井川知佳さん【ファンデーションパフ】

Clue ＆be ブラックスポンジ

なめらかな肌当たりを追求し、スポンジにヒアルロン酸を配合。

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。