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2025.12.1

【座談会】2025下半期ベストコスメ スキンケア部門の傾向を賢者4人が語り尽くす!

下半期も数多く発売された新作コスメの中から総勢84名の美容のプロが選んだ逸品が集合! 「読者の今の悩みに応えられるか」「革新的なコンセプトで効果実感が高いか」「“お値段以上”の価値があるか」… 総勢84名の美容のプロがプロの視点で公正にジャッジしました。今回は、年代も得意分野も違う賢者4人がじっくり語る、2025下半期ベストコスメ スキンケア部門の傾向を語り尽くします。

EDIT: 美的編集部

美的編集部

美的編集部

2001年に創刊された美容専門誌『美的』(小学館)の編集部。「肌・心・体のキレイは自分で磨く」をキャッチフレーズに、タレント、モデル、カメラマン、美容家や美容ライターといった各分野のスペシャリストとともに、最新のビューティトピックを深く掘り下げた誌面作りがモットーです。2026年には創刊25周年を迎え、これまで積み上げた膨大な美容に関する最新の知見をもとに、美容に対して誠実なメディア運営に取り組んでいます。

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SOURCE: 美的 2026年1月号

2026年1月号

1 月号

11月21日頃発売 ¥890

いよいよ2025年もラストスパート!<br> 11月21日(金)発売『美的』1月号の特集は、今年もやってきました!<…

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【座談会】年代も得意分野も違う賢者4人がじっくり語る2025下半期ベストコスメ今年の傾向をピックアップ!

\参加したのは私たち!/

美容家

咲丘恵美さん

ヘア&メイクアップ アーティスト

Kanakoさん

ベスコスメイクページ担当・エディター

安井千恵

ベスコス担当・エディター

中島麻純

〈スキンケア部門〉注目キーワード3

1.発酵成分の全方位効果がますます話題に! 中でも米発酵の大ブームが到来

主役級アイテムへと成長を遂げた化粧水がスゴかった!

クレ・ド・ポー ボーテ ローションエサンシエル A

ローションエサンシエルAの詳細・購入はこちら

コスメデコルテ ユース パワー エッセンス ローション

ユース パワー エッセンス ローションの詳細・購入はこちら

2.保湿の枠を越え肌の形状変化にも対応。期待を超えるハリアップ力を体感すべし!

瞬時に引き上げるスピード感に加え、使用感の良さも話題に

SK-II スキンパワー リニュー クリーム

スキンパワー リニュー クリームの詳細・購入はこちら

3.なんとミドプラは国産ブランド一択! ご時世を考えた良心価格かつ丁寧な物作りに歓喜

妥協ではなくこれが欲しい!と思わせるクオリティの高さは圧巻

エリクシール リフトモイスト ローション しっとりタイプ ba[医薬部外品]

リフトモイスト ローション しっとりタイプ ba[医薬部外品]の詳細はこちら

エリクシール リフトモイスト エマルジョン しっとりタイプ ba[医薬部外品]

の詳細はこちら

日本が誇る発酵技術の底知れぬパワーが味方に!

安井 下半期は化粧水部門の人気争いがとにかく熾し烈れつでした。どれも美容液並みの機能性を備えていて、注目度No.1No.1でしたね。

中島 本当にそう。中でも秋田産玄米×黒くろ麹こうじを使ったコスメデコルテや、4万通りもの米×麹菌の組み合わせから選ばれた発酵エキスを配合したクレ・ド・ポー ボーテなど、米発酵由来成分を配合したものが目立ちましたよね。

咲丘 日本の伝統技術に先端科学で磨きをかけた感じ! セラミドやアミノ酸が含まれるお米を発酵させたエキスを配合すると、とたんに肌なじみが向上して、肌の保水感が増すんです。美白成分でおなじみのコウジ酸も麹菌由来。発酵エキスは日本で作られるコスメの強みだと思っています。

安井 発酵成分の全方位アプローチは本当に頼もしい。お米に限らず、素材×麹菌の研究は今後も進んでいくだろうし、まだ多くのポテンシャルを秘めているはず!

スキンケアの主役に名乗り出た数々の名品たち瞬時に引き上げるスピード感に加え、使用感の良さも話題に

中島 発酵成分といえばピテラTMですが、そのSK-IIが「ハリの頂点」を3.6mm上げれば顔印象が変わるという明確な数値を打ち出したクリームを投入し、ベストオブベストになりましたね!

Kanako 使ってみて思わず最高! となった逸品。発酵成分×ハリ感の即効性がまさに下半期を代表するアイテムだなと。

咲丘 最新の肌解析技術でハリの新知見を見いだして、真皮ではなく表皮に働きかけるという斬新さ。皮膚科学研究の成果がいかんなく発揮されると思います。

中島 化粧水もクリームも単品でのすごみが際立って、どれもがスキンケアの主役へと躍進。そんな中、近年存在感を増しているのがミドルプライス帯で、エリクシールやアルビオンなど日本勢がランキングを席せっ巻けんしたのが印象的!

安井 エリクシールは成分や機能性から見て何かのバグでは!? と思う程お手頃。日本の技術力と企業努力の賜たまものだと思います。

咲丘 アルコールフリーなど、より消費者のニーズに沿った機能性をもつミドルプライス帯は、もはや妥協ではなくクオリティで選ばれる時代。そろえやすい価格だからこそ、効果の最高値を体感できるライン使いがおすすめ。使う程に肌を進化させてくれるような名品の数々は試す価値大です。

 

\2025年下半期ベストコスメはこちらをチェック!/

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

EDIT: 美的編集部

2001年に創刊された美容専門誌『美的』(小学館)の編集部。「肌・心・体のキレイは自分で磨く」をキャッチフレーズに、タレント、モデル、カメラマン、美容家や美容ライターといった各分野のスペシャリストとともに、最新のビューティトピックを深く掘り下げた誌面作りがモットーです。2026年には創刊25周年を迎え、これまで積み上げた膨大な美容に関する最新の知見をもとに、美容に対して誠実なメディア運営に取り組んでいます。

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撮影: 辻郷宗平(Bebop)

文: 金子由佳、森本恵子、三谷真美

構成・文: 中島麻純・赤木さと子・石田美音(スタッフ・オン)

SOURCE: 美的 2026年1月号

2026年1月号

1 月号

11月21日頃発売 ¥890

いよいよ2025年もラストスパート!<br> 11月21日(金)発売『美的』1月号の特集は、今年もやってきました!<…

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