粘膜カラーが優勝!【リップスティック】ランキング|『美的』2024年下半期ベストコスメ

激戦のリップスティック編は“粘膜カラー”がTOP5を独占する結果に! その中でも1位に輝いたのは? 今すぐランキングをチェック♪
【5位】ジルスチュアート リップブロッサム グロウ 25(4票)
価格 | 発売日 | 色 |
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各¥3,520 | 2024-08-02 | 25 |
イエベ ラメ ラスティング
なめらかな塗り心地でみずみずしくのび広がり、満開の花のようなピュアな発色が特徴。唇の水分に反応しゲル膜を作る独自処方で、よれにくく色もちの良さも抜群。道端に咲くアザレアをイメージしたピーチカラーはオン・オフ問わず使える。

美容賢者
ヘア&メイクアップアーティスト
岡田 知子さん
【4位】カネボウインターナショナルDiv. KANEBO ルージュスター ヴァイブラント V11(6票)
価格 | 発売日 | 色 |
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各¥4,620 | 2024-07-26 | V11 |
イエベ・ブルベ ラスティング
内からにじみ出るような血色感とみずみずしいツヤが人気の美容液ルージュ。厚みのあるツヤ膜がシワの目立たないふっくらとハリのある唇に。肌になじむミルクティーベージュのV11はピンクパールがさりげなくきらめき気品のある雰囲気。
ルージュスター ヴァイブラントの詳細はこちら【3位】ローラ メルシエ キャビア リップスティック 168(7票)
価格 | 発売日 | 色 |
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各¥5,500 | 2024-09-06 | 168 |
イエベ・ブルベ ラスティング
まるでヴェルベットのように柔らかな発色で素の唇がふわっと色づいたような印象に。ヒアルロン酸配合で潤いを与え、にじみや色移りしにくい処方でつけたての美しさが続く。上品なピンクベージュは、どんなメイクにも合う万能カラー。

美容賢者
ヘア&メイクアップアーティスト
北原 果さん
【2位】NARS エクスプリシット リップスティック 803(13票)
価格 | 発売日 | 色 |
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各¥5,280 | 2024-08-23 | 803 |
イエベ・ブルベ
ひと塗りで鮮やかに発色し、ピュアなカラーとサテンのような光沢が長時間持続。ローズヒップシードオイルとヒアルロン酸配合により乾燥しにくい。温かみを感じさせるマイルドなテラコッタブラウンは肌なじみも良く、しゃれ感たっぷり。

美容賢者
美容プロデューサー
藤井明子さん
【1位】イヴ・サンローラン YSL ラブシャイン キャンディ グロウ バーム No.44B(20票)
コート¥74,800(モガ) ピアス¥49,500、リング¥64,900(エテ) イヤーカフ¥16,500(ドゥエドンネ)
How to make-up
スティックをじか塗りで2〜3往復させ、しっかり色をのせる。最後に唇と肌の境目のラインにかぶせて少しオーバー気味にのせ、アウトラインを立体的に見せるとかわいい唇に。
価格 | 発売日 | 色 |
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各¥4,950 | 2024-09-06 | 44B |
イエベ・ブルベ ラスティング
YSLのアイコンリップ最新型生ツヤバターバームが堂々受賞
彩度を抑えた独自のpH技術で、唇本来の血色感に近い絶妙な粘膜カラーを再現したバーム。44Bは、ヌードなベビーピンク×湿度のある生ツヤ質感で、むっちり柔らかでピュアな印象の唇になれる。2種のバターとフルーツエキスを配合、85%がケア成分で、ベタつかないのに乾かず、まるでつけていないかのように快適なのも人気の秘密。

美容賢者
美容ジャーナリスト
永富 千晴さん

美容賢者
美容ジャーナリスト/エッセイスト
齋藤 薫さん

美容賢者
ヘア&メイクアップアーティスト
Georgeさん

美容賢者
美容クリエイター
水越 みさとさん
\なじみの良い粘膜リップをさりげなく際立たせるにはコンシーラー機能のあるリップライナーでオーバーリップに!/
ニット¥33,000(アンヌーク 新宿ルミネ2店〈アンヌーク〉) ネックレス¥176,000(アプシス)
「なじみ色のツヤリップはともすると輪郭が流れてぼやけることも。そんなときに役立つのがエチュードのリップライナー。太めの芯でオーバーに描きやすく、自然にむっちりとしたボリュームリップが演出できます。唇のくすみをカバーする色合い、グロッシィなリップの防波堤にもなるマット質感も◎」(岡田さん)
岡田さんのヘビロテアイテム。唇の粘膜になりすまし、自然にリップを拡張できる。
エチュード コントゥア オーバー リップメーカー クール ¥1,540
メイク方法
(1)エチュードのペンシルで実際の輪郭より少しオーバー気味にラインを描く。
(2)上からイヴ・サンローランのリップを上下の唇に塗る。
岡田知子&paku☆chanの下半期の総論TALK|リップスティック編
「激戦のリップ編はやっぱり粘膜カラーが優勝!」
岡田 下半期もリップが豊作だけれど、5位まで見事に全部、粘膜カラーだね!
paku☆chan 確かに、ヌードなくすみ色ばかり。素の唇の色の延長のピンクがオレンジぽく転んだり赤に転んだりしたバリエ違いな感じ。でも、色は引き算でも、質感に主張があるから地味にならないんだよね。1位のサンローランも一見よくある色だけれど、厚みのある濡れツヤ質感が新感覚。
岡田 しゃれみが出る質感のものが選ばれている印象。でも今回は同じ質感ばかりじゃなくて、絶妙な単位でツヤからマットまでそろっているので、自分に合う質感が見つかるよね。
paku☆chan 前はかわいくてもすぐ落ちていた質感も、密着度と色もちが増して成立するようになっていたり。
岡田 唇の力が加わって膜が強まるKANEBO や、吐息でツヤが増すジルスチュアートなど、テクノロジーの進化はとにかくお見事です。(拍手)
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『美的』2024下半期ベストコスメ
『美的』2025年1月号掲載
撮影/柴田フミコ(人物・松木育未さん分)、岡本 俊(人物・鳴海 唯さん分)、藤井マルセル(t.cube・人物P.96〜108)、辻郷宗平(Bebop・静物P.64~95、112~121)、河野 望(静物P.96〜111) ヘア&メイク/paku☆chan(松木育未さん分)、岡田知子(鳴海 唯さん分)、小林未波(PEACE MONKEY・美的クラブ分) スタイリスト/滝沢真奈 モデル/松木育未、鳴海 唯 美的クラブ/小田島 渚、篠田いつは、前田真美 イラスト/green K 文/金子由佳、森本恵子、三谷真美 構成・文/中尾のぞみ、斎藤穂乃香(本誌)、中島麻純・赤木さと子(スタッフ・オン) 取材協力/鈴木 晶
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。