スキンケアニュース
2026.07.29

「ひんやりコスメ」で肌“温度”管理を! 『美的』編集スタッフが猛暑とコスメについて語ります

皮膚温上昇は、メイクくずれだけでなく肌ダメージの要因にも!くずれも夏老けも防ぐ、「ひんやりコスメ」のTopicをご紹介します♪

EDIT: 美的編集部

美的編集部

美的編集部

2001年に創刊された美容専門誌『美的』(小学館)の編集部。「肌・心・体のキレイは自分で磨く」をキャッチフレーズに、タレント、モデル、カメラマン、美容家や美容ライターといった各分野のスペシャリストとともに、最新のビューティトピックを深く掘り下げた誌面作りがモットーです。2026年には創刊25周年を迎え、これまで積み上げた膨大な美容に関する最新の知見をもとに、美容に対して誠実なメディア運営に取り組んでいます。

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SOURCE: 美的 2026年9月号

2026年9月号

9月号

7月22日 ¥1,100

『美的』9月号は、「肌もメイクも『スタミナ仕込み』でくずれ知らず!」という大特集! 気温も湿度もぐんと上がってきた季節…

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くずれも夏老けも防ぐ、「ひんやりコスメ」で肌“温度”管理!

\『美的』編集スタッフが猛暑とコスメについて語る!/

エディターO
『美的』ではスキンケア企画を多く担当。長年取材を重ねている経験により、コスメや肌の知識が豊富。
アシスタントS
編集部アシスタントとしてさまざまな企画の現場に参加している若手エディター。コスメが大好き。

ひんやり感と肌“温度”の落とし穴とは!?

 梅雨がようやく明けて、長い長い日本の夏が幕を開けました。

 今年の暑さはそこまででもないのかな? と5月頃は油断していましたが、とんでもない。Topic1 通勤時の汗対策に悪戦苦闘しています。

 汗で日焼け止めが落ちるだけじゃなく、昨今の暑さ自体が肌にとって良くないのでは、と思っていたら、化粧品メーカーから暑さと老化にまつわる研究発表Topic2 も出てきたりして、やっぱり、と。Sちゃんは暑さ対策にどんなことをしているの?

 化粧水をクールジェルタイプに替えています。朝は背中とひざ裏、足の指にメントール配合のクールミストをつけてから出かけます。ひんやりするので通勤時間のつらさが半減します♪

 さすがコスメを使いこなす『美的』のアシスタント! でもひとつだけ。メントールのひんやり感って、実は肌温度を下げているわけではないTopic3 というの、知ってる?

 え、まさか。だってむしろ寒いぐらいにひんやりするんですよ!?

 以前取材で知ったのだけれど、皮膚にある、冷たさを感知する感覚センサーが、同様にメントールも感知するというメカニズムなんですって。センサーにより“冷たいという感覚”になっているけれどそれで冷えてはいない。

 なるほど…!そうするとひんやりするコスメって意味がない!?

 スースーする気持ち良さが夏の不快感を和らげてくれるから、意味はあります!でも本当に肌の温度を下げたいなら、別の方法も取り入れて。水分をたっぷり与えると、水が蒸発するときの気化熱で肌温度が下がるTopic4 から、シートマスクや日中のミストローションはおすすめ。

 メントール入りなら最強かも!

 ほかにも、日傘やUVカットウエアで日差しを遮断したり、氷のうで冷やしたりして、日中の肌温度の上昇を防ぐTopic5 ことも大切。

 それも取り入れるようにします。

 たくさん出ている新作ひんやりコスメも上手に活用して、夏老けを防ぐ肌“温度”管理、頑張りましょう!

【Topic 1】猛暑日日数が増え夏が暑く長くなっている

都市部では猛暑日が増える傾向に

上のグラフは東京都の年間猛暑日日数の変化(統計開始年から2024年まで)。“夏が暑く長くなっている”という体感を証明するように、最近の約10年で猛暑日日数が顕著に増えています。地方都市にも同様の傾向が。

【Topic 2】夏のエイジングは紫外線だけでなく“熱老化”にも注意!

今年、欧米の皮膚科学会や化粧品展示会で、気温上昇の皮膚への影響が大きなテーマになったそう。ロート製薬もその点に着目し、熱による炎症が引き起こす肌老化=“熱老化”をテーマにした製品を発表。

独自成分「ステムCM」が炎症によるさまざまな肌ダメージにアプローチ。
ロート製薬 エピステーム ステムサイエンスRX ショットa 8ml×4本 ¥42,900(9月1日発売)

【Topic 3】「ひんやりコスメ」のスースー感は実は、肌温度には無関係!?

メントールが配合されたコスメを使うと、スースーする感覚がずっと続いて気持ちいい!でもこれ、実は肌“温度”を下げているわけではありません。ヒトの細胞には、温度、痛み、化学物質、機械的刺激などを感知する「TRPチャネル」というセンサーがあります。メントールを感知するセンサーは、25℃以下の冷たさを感知するセンサーと同じであるため、メントール=冷たいという感覚に。逆に唐辛子の成分(カプサイシン)と43℃以上の熱を感知するセンサーが同じであるため、唐辛子を食べると口の中が熱いように感じます。

【Topic 4】肌“温度”を下げるにはスキンケアで水分を与えて蒸発させること

服が濡れると寒くなるように、化粧水など水分を含む化粧品を肌にたっぷりなじませると、肌の温度は下がります。理由は、水の温度が体温より冷たいことと、もうひとつ、水が蒸発するときの気化熱によるもの。この性質を利用し、朝晩や日中、肌に充分水分を与えましょう。

まず水分の熱伝導で冷え、さらに気過熱というダブルで冷える
化粧水やシートマスクなど水分が肌に触れると、肌“温度”が奪われ冷たくなります。さらに、蒸発時の気化熱でひんやり。

与える水分が冷たいと肌もより冷える
ガスが気体になる時の気化熱によって吐出時に冷たくなるスプレー缶タイプの化粧品や、冷やした化粧水もおすすめ。

風を当てればさらに冷える!
水分を含む化粧品を肌になじませた後、肌に風を当てると、蒸発が促進されて急速に熱が奪われ、肌“温度”がぐっと下がります。

【Topic 5】日中の肌“温度”を管理することも夏老けしないために重要

日傘やつばの広い帽子が、日差しを遮断して涼しく感じさせてくれることはよく知られています。日中はそれらを取り入れて、肌“温度”の上昇を防いで。携帯用氷のうを肌に当てるのも効果的。

中に入っているシリコーン素材の氷のうを取り出して肌に当てる。
ピーコック魔法瓶 ミニアイスパックポケット シリコーン氷のうタイプ パウダーピンク ¥3,058

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

EDIT: 美的編集部

2001年に創刊された美容専門誌『美的』(小学館)の編集部。「肌・心・体のキレイは自分で磨く」をキャッチフレーズに、タレント、モデル、カメラマン、美容家や美容ライターといった各分野のスペシャリストとともに、最新のビューティトピックを深く掘り下げた誌面作りがモットーです。2026年には創刊25周年を迎え、これまで積み上げた膨大な美容に関する最新の知見をもとに、美容に対して誠実なメディア運営に取り組んでいます。

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撮影: 松本拓也(静物)、青柳理都子(人物)

構成: 大塚真里

SOURCE: 美的 2026年9月号

2026年9月号

9月号

7月22日 ¥1,100

『美的』9月号は、「肌もメイクも『スタミナ仕込み』でくずれ知らず!」という大特集! 気温も湿度もぐんと上がってきた季節…

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