実はもっとも年齢が出やすいパーツ！？首元のケアもしましょう｜あきば美容研究生のメンズ美容塾 vol.136

顔のケアを丁寧に行う人はたくさんいますよね。でも首のケアってみなさんどうですか？意外と抜けている人が多いのではないでしょうか？

というわけで今回はYouTubeチャンネル『プチプラスキンケア研究所』にて美容情報を発信している美容好き芸人のあきば美容研究生が、『首のケア』というテーマでお話させていただきます！質問などがありましたら、インスタグラムのDMからをどうぞ。

首のケアを楽しみましょう♪

＼首のケアってなにをしたらいいの？／

Point

（1）首ってどんなパーツ？
（2）首のケアのポイント

実は男性だけでなく、女性でも首のケアは抜けてしまいがち。せっかくですからケアの仕方を覚えて日々取り入れましょう♪

（1）首ってどんなパーツ？

毎年ジュエリーの賞やドレスアップした式典などが行われますが、そういった場では必ずと言っていいいほど女優さんやモデルさんがデコルテをバーンと開いた服を身に纏います。また女性から見た男性においても「首筋や鎖骨にセクシーさを感じる」という人は多いと思います。もちろん骨格の話でもあるので、なかなか修正していくのは難しかったりするのですが、ただ油断しがちなパーツでもあります。

なぜ首元のパーツケアが大事かといえば大きく2点挙げられます。第一に過去の体型が出やすいパーツだからです。ダイエット界隈でよく言われることですが、昔太っていたかどうかは首を見るとわかる、ものだそうです。お腹などでもそうですが、太ってしまってお肉がつくと横にシワができます。その後やせたりすると首回りのお肉もすっきりとしますが、シワはなくなりにくいのです。
もう一つが、年齢も出やすいパーツだからです。年齢が出やすいパーツとして手もよく挙げられますが、コレも一つ目の理由と関連してきます。首元というのは顔よりもさらに皮膚が薄いため、たるみやシワになりやすいのです。またメイクをするにしても簡単にごまかしにくいのです。加えてスキンケアは長い年月をかけてゆっくりと効果が出ていくため、ケアをしっかりしている人の首はいつまでも若々しく、ケアのできていない人の首元はしおしおとしていってしまうものなのです。ケアをしていないことが悪いこととは思いませんが、あなたのなりたい姿から外れているのであれば、積極的にケアをしていきたいですよね。

（2）首のケアのポイント

ではどんなふうにケアをしていけばいいのか？という話ですね。基本的には顔のケアの延長です。保湿のケアをする際にそのアイテムを首回りまで塗布する。化粧水も乳液も、オールインワンもなんでも。イメージとしてはどうしてもフェイスケアをした後に手に残ってしまう分ってあると思いますが、その分を首に回すようなイメージです。首は顔と同じように露出している頻度の高いパーツになりますので、水分が蒸発しやすく、乾燥対策はマスト。保湿のケアをしっかりしましょう。成分で言うのであればレチノールやビタミンCなど、アンチエイジング系のアイテムに含まれている成分を優先すると良いかと思います。
保湿のケアをする際に気をつけてほしいのはつける方向。通常シワは横向きに入っているかと思います。ですので、クリームなどをつけるときも縦方向につけるよりも横向きにつけていくのが◎。ただし、慣れていないケアだけにぐりぐりと塗り込んでしまうのはNG。優しくしてあげてくださいね。

また、同様にUVケアも大事。乾燥しやすいという話と合わせて、皮膚が薄いため、ダメージを受けやすいパーツでもあるのです。ですので、日焼け止めを塗る際には首にもきちんとつけるようにしましょう。トーンアップ系の下地を兼ねたアイテムの場合は特に、顔と首で色が違うと「おやおや？」ということになりかねません。首まで伸ばすようにしてあげましょう。ファンデーションなども一緒です。

現代人の共通の悩みかも

首のシワがなかなか落ちにくくなっているのはスマートフォンやパソコンなどの利用によって、下を向いている時間が増えたこともあるかもしれません。下を向いているとどうしてもシワがよるような姿勢になります。長時間そのままでいるとシワが増えてしまう1つの原因になります。毎日のスキンケアに気軽に取り入れられるものになりますので、ぜひ試してみてくださいね。