「横顔美人」になる方法8つ!Eラインチェックからエクサ&メイクまで

スキンケア動画
2016.9.12

「横顔美人」になる方法8つ!Eラインチェックからエクサ&メイクまで


初めて人と出会うときは、正面から顔を見ることがほとんどですが、実は日常では、横顔のほうが、他人からよく見られていると言われます。真の美人は横顔が美しいともされ、鼻筋や口元、フェイスラインのバランスがスッキリ整っていると美人度も高まります。

そこで、あなたの横顔美人度をチェックして、全方位的美人を目指しましょう。これまでの『美レンジャー』の記事の中から、さまざまなテクニックをご紹介します。

 

■横顔美人の定義“Eライン”とは

横顔美人度は、“Eライン”(鼻筋や口元、フェイスラインのバランスで、横顔の美しさを表す言葉)で判断することができます。

“Eライン”とは、アメリカの矯正歯科医師が発表したものとされ、顔を横から見て、鼻と顎のそれぞれの先端を結んだラインのことで、エステティックの頭文字Eをとっています。

唇の位置が“Eライン”上のどこにあるかによって、横顔美人度が判断されます。基準は、“Eライン”上にちょうど上唇と下唇の端がくると“完璧”。ずれていればいるほど“残念”ということに。上唇もしくは下唇のどちらかが、Eラインよりも外側に出ていたり、Eラインよりも内側にあるならば、その基準には満たしていないとなります。

 

■3秒でチェック!あなたの横顔美人度

それでは、あなたの横顔美人度を知りましょう。定規やペンなどのまっすぐなもの、なければ人差し指で鼻の先端と顎の先端に触れてみてください。まっすぐなアイテム、あるいは指が、上下の唇に触れるか触れないかという位置なら、横顔美人です。

唇があたるなら、“口元が出ている”もしくは“鼻が低い”、唇に触れないなら、“顎が出ている”もしくは“鼻がとても高い”ということです。横顔美人のバランスは、鼻がある程度高く、唇は控え目、顎のラインも適度に前に出ている状態と言えるでしょう。

 

■横顔美人になるために意識したい習慣3つ

上のチェック結果がいまひとつでも、ちょっとした習慣で、横顔美人に近づける方法があります。ここでは、横顔を美しく魅せるため、意識したいコツをお伝えします。「美は一日にしてならず」毎日少しずつ取り入れて、美しい横顔を手に入れてください。

(1)口呼吸はNG!鼻呼吸をする

唇は歯が前に出てこないよう押さえる役割をしています。口呼吸は、口元が緩んでいる状態で、長年続けると出っ歯になりやすくフェイスラインがぼやけます。ぼーっとしているときほど要注意です。横顔美人から遠ざかりますよ。

(2)顎をキュッと引き締める

固いものを食べる機会が少ない現代人は、顎の筋肉が弱くなりがちで、顎の後退を招きやすくなっています。横顔美人に見える、キュッと引き締まった顎にしたいなら、日々の鍛錬が必要です。食事のときはよく噛んで顎の筋肉を鍛えましょう。二重顎防止にも効果的です。ガムやスルメを噛むのも有効です。

(3)口角を引き上げる

毎朝のスキンケアに、むくみとりマッサージをプラスしましょう。やり方はとても簡単です。口角のあたりを親指の腹と人差し指の背ではさみ、5~10回程度、耳の下まで指を滑らせます。化粧水や乳液を塗るタイミングで行えば老廃物が流れ、スッキリ横顔美人に! 頬のむくみもスッキリさせるには小鼻の横あたりから、頬骨に沿って矢印の方向に、5回ずつ両頬行います。どちらもイタ気持ちよいくらいの力加減で行いましょう。

 

■横顔美人に!フェイスラインがすっきりするテク3つ

上で紹介した小さな習慣を積み重ねるのも大切ですが、さらに横顔美人度を上げたいあなたにオススメのテクニックです。これらもうまく習慣として取り入れ、美しい横顔をキープしてくださいね。

(1)顔のむくみとりマッサージ

ひとつ目は、両手のひらで行う、顎先から耳に向かってのマッサージ。洗顔後、クリームや美容液をつけるときに習慣化するとよいです。やり方は、フェイスラインをたどって両耳裏のリンパ節を軽く押し、そして耳裏から首筋まで老廃物を流します。

ふたつ目は、頬骨の下の余分な水分や老廃物を流すマッサージ。中指と薬指を使用し、小鼻の横あたりから頬骨に沿って顔の外側に向かい5回ずつくらい流します。イタ気持ちいいくらいの力加減で、右頬は左手で、左頬は右手で行うとやりやすいです。

(2)舌出しエクサ

天井を見上げて舌を思いっきり出し、10秒キープするだけ。まずは10秒を1セットとし、1日1回からスタートしましょう。慣れてきたら隙間時間を利用して回数を増やしてくださいね。このエクササイズはたった10秒ですが、フェイスラインと首の筋肉がよく使われていると実感できます。下の動画も参考に。

(3)“いいいい”体操

口まわりや頬、顎の筋肉を刺激し鍛える“いいいい”体操で横顔美人に! まず、しっかりと上を見上げ、顎やフェイスラインの筋をピンと伸ばします。その状態で口角をしっかり左右に開き「い」と連続で10回声に出します。それを1セットとし、毎朝2セット行うのが理想的。フェイスラインのたるみ防止に効果的です。

 

■横顔美人の2代表にメイクで近づくテクニック!

横顔美人といえば、北川景子や長澤まさみを思い浮かべる方も多いのでは? そこで二人に近づくメイク法を伝授。顎のたるみやむくみをエクササイズ等で解消したら、いつものメイクにチョイ足しして、横顔美人度をグッと上げましょう。

(1)横顔美人No.1!北川景子のフェイスラインに近づくメイクテク

ポイントは自然な陰影と頬の高さです。シェーディングパウダーをフェイスラインと、頬骨のチークを入れる部分より少し下に入れ、影をつけます。ひと手間で、一気にシャープで美人な横顔に。フェイスラインから頬の下への順で入れると失敗なく仕上がります。次にハイライトパウダーで、顔にツヤや立体感を出します。斜め上に頬を上げるイメージで、頬骨に沿いこめかみ手前まで入れます。頬が高く見えると横顔がスッキリとした印象に。どちらもあくまでも自然になるよう、入れすぎには注意。

(2)完璧Eラインの持ち主!長澤まさみに近づくメイクテク

Eラインを作るのに肝心な鼻をメイクで高く見せるため、ノーズシャドウやハイライトを使います。まず、眉頭から鼻筋が始まる部分と鼻筋と小鼻との窪みにシャドウを入れます。そしてハイライトを、顔の中心である両目の間から鼻筋が始まる部分までと、鼻の横に入れます。次に、上向きの口角をつくるため、コンシーラーで、マリオネットライン部分(唇の両脇からあごに伸びる2本の線)の下唇の内側から口角に向かい、斜め上向きに引き上げてコンシーラーをのせます。必ず描くときもぼかすときも下から上に向かって行います。

 

自分ではなかなか見る機会の少ない横顔。ついついチェックがおろそかになりがちですよね。でも意外と注目されているところなので、まずは意識して1日1回は三面鏡で横顔を見ることから始めてみましょう。現状の認識で改善点もわかり、モチベーションになりそう。そしてご紹介した小さな習慣やテクニックで、バッチリ横顔美人を目指しましょう!

 

初出:美レンジャー  ライター:美レンジャー編集部

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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