【動画付き】俳優・黒羽麻璃央さん撮影裏話レポート
【動画付き】俳優・黒羽麻璃央さん撮影裏話レポート
絶賛発売中の『美的』2022年1月号でも話題の、旬のメンズ企画。今をときめくふたりの俳優に、“もしあの人が○○だったら…”という妄想シチュエーションを演じてもらいました。今回は、本誌で紹介しきれなかった黒羽麻璃央さんの裏話をお届けします。
「もし黒羽麻璃央さんが会社の同僚だったら…」撮影こぼれ話
舞台をはじめ、ドラマや映画など多様なフィールドで活躍する俳優の黒羽麻璃央さん。端正なお顔立ちに加えすらりと長身のスタイル…、最強のビジュアルです。こんなに素敵な男性が職場にいたら仕事にならなそうですが、今回は「仕事のできる会社の同僚」という役でオフィスでのシーンを演じていただいています。
舞台俳優の再現性はハンパない! イケメンサラリーマンは実は刑事だった!?
打ち合わせやコーヒーブレイク、資料作りなど、様々なシチュエーションを撮影したのですが、“なりきる”ことで魅せる2.5次元の舞台を数多く踏んでいるせいか再現度がものすごく高いのです! 撮影していても外れがないし、「こんな動きですか?」となりきってイケメンサラリーマンに徹してくれました。
「サラリーマンの方が街中を歩いている姿や、スーツをきて電車で通勤している姿に、憧れもあります。会社員の方からしたらそれが日常なのでしょうけれども、僕の仕事では経験し得ないことばかりなので」(黒羽さん)
普段パソコンを使う機会が少ないという黒羽さん。キーボードをタッチするシーンでは「指の動かし方がわからない」と、なんだかぎこちない感じ(それがまたいいのですが)。でも、写真の仕上がりはさすがです。自然な指使いですよね?
昼と夜をイメージした2パターンのラインティングで撮ってみようということになり、イケメンサラリーマンの1日のタイムスケジュールを追う構成になったのは撮影当日のこと。「こんな場面を撮ります」と詳しい打ち合わせをしていなかったにもかかわらず、黒羽さんの対応力と自由演技で素敵な写真が撮れました。
めちゃめちゃキュンとしますよね。ところがこれのイメージは、“深夜の取調べ”。実は「もういいかげん吐けよ」とか「カツ丼、食うか?」とかのセリフとともに撮影していたのです。
刑事さん、お疲れさまです(笑)。“演じること”自体を心底楽しんでいるんだろうな、と改めて感じさせてくれました。最近はミュージカルの舞台でも活躍されている黒羽さん。いつもの舞台と意識することは違いますか?、と聞いてみました。
「ミュージカルは、歌やダンスという要素がお芝居の中に組み込まれている総合エンターテインメントだと思うんです。 “今、こう思っているからこう歌いたい”と、ベースにはお芝居があって、気持ちの流れに沿って歌やダンスがある。でもお芝居にばかり力を入れてしまうと、その他の要素の完成度は低くなるし。“歌えなくなるくらい感情をむき出しにしてしまったらまずいな”と、自分の中でどこかセーブする瞬間がある。役をやっている自分を俯瞰的に見ているもうひとりの自分がいるんですよね。そんなにミュージカルの舞台を経験しているわけではないですが、そのあんばいが本当に難しいですよね」(黒羽さん)。
黒羽さん=美容男子!? ポーチの中身をYouTubeの動画で紹介中♡
黒羽さんといえば、美容男子のイメージをお持ちの方も少なくないはず。過去には花王やカネボウ DEWなどの広告を担当したことがあり、当日お会いしたところお肌もツルツル。仕事ではとてもしっかりした舞台メイクをされているから、やはりクレンジングには気をつかっているそう。そして最近、プロデュースしたオリジナルシートマスクが発売されました!
爽やかなレモングラスの香りにこだわったそう。黒羽さん本人も毎日のように使っているのだとか(贅沢!)。毎日持ち歩いている化粧ポーチも大容量。どんなものが入っているか、YouTube『美的』公式チャンネルで紹介していただいています。
本誌、YouTubeともにチェックして、黒羽さんの素敵な姿からトキメキと元気をもらってください!
Profile
くろば・まりお/1993年宮城県生まれ。’10年にジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリに輝きキャリアをスタート。テレビ、映画、舞台と幅広く活躍中。『TV Bros.WEB』にて大好きなサウナの連載をもつ。
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