シシド・カフカに聞く「眉」との付き合い方。「太くて濃い眉がコンプレックスだったことも」美的GRAND
いつまでたっても自分の眉に自信がもてない……そんな悩みを抱える多くの女性たちのために、「眉」について再考察。ドラムヴォーカリストのシシド・カフカさんが語る「眉との付き合い方」とは?
私個人として何を打ち出そうかと考えたとき、そのひとつが眉だった
太眉なので若い時から眉は意識していて、安室ちゃんブームで細眉が主流となった高校生の頃は、逆に太くて濃い眉がコンプレックスだったこともありましたね。その時は抜いて細くしてましたけど、抜いても抜いてもたくましく生えてきて。実は私の眉ってもっと太くて、まぶたの上まで生えてくるんです(笑)。
カフカとしてデビューした頃はしばらく何もせず太いままにしてたんですけど、チームの人たちから「カフカの音楽性とその眉は合ってない。UAだったらいいけど」と言われて。じゃあちょっとだけ整えようかということで、今に落ち着いた感じですね。
眉がいかに顔の第一印象を左右するか、ということはずっと気になっていたんだろうと思うんですよね。こういう職業柄なのか、そういう時代なのか、個性を大切にしようと思っていて、私個人として何を打ち出そうかと常々考えているので、そのひとつが眉だったということですね。いろんな自分の眉と対峙して、アイデンティティとして受け入れて。今では透明マスカラで形を整えて、余分な毛は抜くといったケアをしています。
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『美的GRAND』2024春号掲載
撮影/長友善行 メイクアップ/水野未和子(3rd) ヘア/JUN GOTO(ota office) スタイリング/影山蓉子(eight peace) モデル/シシド・カフカ 構成・文/木津由美子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。