脱デカ顔！写真にもリアルにも、バレずに“映える”男の小顔矯正メイク【メンズメイクLABO】

簡単ワンテクニックで、写真でもリアルでもイケメン的存在になれるメイクを研究する、連載「メンズメイクLABO」。誰でもカッコよくなれちゃうメイクは、ガチで取り入れた人から優勝！

Contents

メイクで骨格矯正をして、小顔に錯覚させる！

KUBOKIさん発、リアルでもバレない骨格矯正メイクは、シェーディング＆ハイライト。「シェーディングで影をつけながら、ハイライトも入れることで高低差が大きく出るので、影方向にも光方向にも、陰影を2倍強調できます。ベースの肌がツヤ肌だとフラットに見えてしまうので、マットめの肌に作っておくのが成功のコツ」（KUBOKIさん）

■教えてくれたのは....

ヘア＆メイクアップアーティスト

KUBOKIさん

aosora所属。メイクの方向性が女性を目指すものである必要はない。あくまで、メンズらしい「かっこよさ」を軸にしたメンズメイクを提案。写真映えも計算に入れつつ、リアルで日常で浮かない範囲のナチュラル感が好評。

陰影2倍の立体小顔メイクはこう作る！

POINT1▶ 肌はファンデーションでハーフマットに整える　　

クッションファンデを薄く均一に肌全体につける。直接つけると、手慣れていない人はムラづきしがちなので、パフに取ってそのまままのせるのではなく、いったん手の甲でプッシュしてなじませてから、ポンポン置くようにのせる。

「ファンデは薄いくらいで十分。トラブルのある部分には重ねて。シェーディングも入れるので、ちょっと明るめくらいがちょうどいい」（KUBOKIさん）

【使ったのは…】

スキンフィットカバーテクノロジーで薄く密着して毛穴をカバーし、知性を感じる上質な肌に。HERA ブラッククッションファンデーション全7色 SPF34・PA++　￥6,380

POINT2▶ ハイライト代わりに明るめコンシーラーをON

リキッドタイプのコンシーラーは広く簡単に使えるのがいいところ。

「『白すぎ？』と思うくらいの明るめの色を使って、顔の高い部分にハイライトとしてのせてトーン＆立体感をアップするのが今の流行です。鼻筋、あご先に正中線に沿って置き、指先でトントンと叩き込んで」（KUBOKIさん）

【使ったのは…】

ごくナチュラルに影や欠点を消し去りながら美しい素肌膜になりすますスキンケアコンシーラー。1N0は明るめのベージュオークル。ローラメルシエリアルフローレスウェイトレスパーフェクティングコンシーラー 1N0 ￥4,730

POINT3▶ パウダーアイシャドウで鼻先とあごのとんがりを強調

オフホワイトのパウダーアイシャドウを細いブラシに取り、ハイライトの核だけにスッと軽く置いて高さを強調する。鼻先に縦に２センチくらい、あご先も横に２センチくらい。手に余った分は上唇の上に。

【使ったのは…】

肌に溶け込み、発光するように明るさを添えるオフホワイトのシアーマット質感のアイシャドウ。パールより自然に強調でき、パウダーがコンシーラーのフィクサーにも。肌表面をなめらかに見せる効果も。コスメデコルテアイグロウジェルスキンシャドウ 28M ￥2,970

POINT4▶ 自然な影色でシェーディングを入れる。

「シェーディングは入れ方よりも実は色選びがうまくいけば半分は成功。赤みやオレンジに転ばず、また、グレーすぎない色で、自然な影色を選ぶこと。肌なじみがよく引き締まる色が大正解です」（KUBOKIさん）。

大きめのチークブラシまたはフェイスパウダーブラシ（毛足４センチくらい×幅３センチくらい推奨）にとって、手の甲でひとはけしてから、もみあげラインからワンストロークであご方向に落とす。つけたさずに同じブラシで内側に軽くぼかす。ハイライトを入れた部分にはかぶらないように注意。

【使ったのは…】

シルクのような軽やかなテクスチャーのシェーディングパウダー。淡く見えて、肌に溶け込むくらいのこのくらいの色が実はシェーディングにはちょうど良い。ボビイブラウン　ブロンジングパウダーライト￥8,250

輪郭がきゅっと引き締まり、パーツが立体的に際立つ小顔に！

圧倒的にカッコいい。小顔なら服も似合ってスタイリッシュに！

小顔に見えるだけでなく、顔立ちが立体的でシャープに、鼻も高く見えるとメリットは絶大。女性以上に男性は骨格際立てるとカッコよく見えるので、バレずに“映える”なら、取り入れない手はナシ！

ジャケット¥46,200(クルニフラッグシップストア〈クルニ〉)　イヤカフ¥2,750(シアン PR〈LHME〉)　リング¥14,850(シアン PR〈ライオンハート〉)

『美的HEN』

HENとは、スウェーデン語で「hon（彼女）」でも「han（彼）」でもない、ジェンダーニュートラルな三人称代名詞として使用されている言葉。22年前から女性たちの美容を提案してきた『美的』と、17年前からメンズ美容の啓蒙に取り組んできた媒体『DIME』がタッグを組みスタートしたプロジェクトです。様々なカテゴリーを超えて、あらゆる人が美容を楽しむための情報をお届けしています。