バスタオル枕で快眠＆首のシワを予防！自分に合った簡単な作り方を伝授

不眠

自分の高さにあった枕を使ってますか？合わない枕を使っていると首のシワができるだけじゃなく、肩こりや腰痛などの体の不調を引き起こしてしまいます。バスタオルなら簡単に調整ができて快眠に導く効果も！作り方をお教えします。またオーダーメイドで自分の枕を作るのもおすすめです♪

【目次】
・“快眠枕”をバスタオルで作る方法
・首のシワをできにくくする！
・オーダーメイド枕で自分にあったものを作るのも◎
・おすすめの枕もチェック♪

“快眠枕”をバスタオルで作る方法

快眠セラピストに直撃！

教えてくれたのは…快眠セラピスト　睡眠環境プランナー　三橋美穂先生

快眠セラピストに直撃！寝具メーカーの研究開発部長を経て、2003年に独立。これまでの20年間に、1万人以上の眠りの悩みを解決してきており、特に枕は頭を触っただけで、どんな枕が合うか分かるほど精通。全国での講演や執筆活動のほか、寝具や快眠グッズのプロデュース、ホテルの客室コーディ―ネートなども手がける。著書に『驚くほど眠りの質がよくなる睡眠メソッド100』（かんき出版）ほか、日本語版を監修した『おやすみ、ロジャー魔法のぐっすり絵本』（飛鳥新社）はシリーズ累計100万部を突破した。

【“快眠枕”の作り方】
「旅先などで枕が合わない……そんなときに、私がよく実践するのがバスタオル枕です。使用するのは、バスタオル3～4枚だけ。まずバスタオル1枚を4つに折り畳み、さらに首元にあたる手前部分を首の長さに合わせて8～10cm程度折ります。次に、折りたたんだ部分が内側へ入るように、半分に折ります。高さが低ければ別のタオルを平に畳み、最初に折った枕の下に追加して調整してみて。横向きで寝る場合は、さらに別のタオルを最初の枕よりも高くなるようにクルクルと丸め、左右に置けば完成です」（三橋先生・以下「」内同）

三橋先生曰く、自分が思っているよりも、実際にフィットする枕は低いのだとか！　ネットでも高さを調整できる枕がたくさん売られていますが、やはり一度専門店やプロに“自分に本当に合った枕”をアドバイスしてもらうことが大切なんだそう。

バスタオルを枕代わりにした方が眠りが深くなるってホント？真相を快眠セラピストに直撃！

首のシワをできにくくする！

自分に合った高さを見つけて

教えてくれたのは…瀬戸口めぐみさん

自分に合った高さを見つけてハリウッド女優たちの駆け込み寺。世界のセレブたちがこぞって愛用する『Koh Gen Do』のブランドディレクター兼エステティシャン。西洋の美容法と東洋の医学を融合した施術で女性を輝かせる。

【ポイント】

自分に合った高さを見つけて

「枕は高すぎも低すぎもNG。正しく立ったときの姿勢をベッドの上でも再現できる高さがベスト。また顔を左右に動かしたときの心地よさも確認して。しっくり来る高さであれば快眠できます」

STOP！首の老化！美首のスペシャリスト・瀬戸口めぐみさん直伝のケア方法

オーダーメイド枕で自分にあったものを作るのも◎

「ロフテー枕工房」でぴったりな枕をカスタマイズ

【肩こり・腰痛対策にも】
美容にも健康にも、良質な睡眠が重要なのは言わずと知れたところ。睡眠の質を上げるには、眠り心地のいい寝具選びが不可欠。特に枕は、自分の体に合っていないと、良質な眠りを妨げるどころか、首こり、肩こり、腰痛などの要因に。朝、どうもスッキリ起きられない、体のあちらこちらが痛いという人は、まず枕を見直してみることも手。

ただし、大量生産品で、自分に合う枕を見つけるのは、なかなか難しいもの。だから今、大手の寝具メーカーを中心に、眠りの専門家が個々の頭や首の形状にぴったりな枕をカスタマイズしてくれるサービスが広がっています。そのひとつ、ロフテー枕工房に行ってみました！

さまざまな形やサイズの枕がズラリ！この中から、自分の体や好みにベストなものを、専門資格を持つピローフィッターさんが一緒に探してフィッティングしてくれます。照明が暗いのは、夜の寝室の雰囲気を再現しているからなのだとか。

「ロフテー枕工房」でぴったりな枕をカスタマイズ