日中に眠い…これって「秋不調」？専門家が教える5つの救済メソッド

不眠

昼間に眠いのは、夜の睡眠の質が悪く、疲れをしっかりリセットできていない証拠。特に眠り始めの90分に、深いノンレム睡眠を得るかどうかが睡眠の質を左右する重要ポイントです。夜に副交感神経のスイッチがオンになる生活を心掛けて。

秋口の不調救済法　症状：日中眠い

【1】日中の活動量UPで夜の睡眠の質を上げる

「昼間、体の活動量が足りないと、夜、なかなか寝つけなかったり、熟睡できなかったりします。午前中、できれば朝のうちに太陽光を浴びながらラジオ体操やストレッチなどの運動を行うといいでしょう。体内時計のリセットにも役立ちますよ」（若林先生）

【2】昼食後の15分の昼寝で眠気スッキリ

「日中眠いなら昼食後に少し寝てスッキリするのも手です。ただデスクでのうつぶせ寝は、首に負担がかかり、肩がこるので注意。まくらを抱くなどするといいですね」（久手堅先生）、「昼寝は12～13時の間がベストタイム。15分以内を目安にしましょう」（若林先生）

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頭からおなかを支えるデスク用の昼寝まくら
上半身にフィットし、しっかり支えるピロー。座ったままでのうつぶせ寝をサポートする。
西川コネムリプラスパワーナップピロー Hug　￥6,600

【3】就寝時に深部体温が徐々に下がるように90分前に入浴する

「夜の入浴は38～40℃のぬるめの湯に首までつかる全身浴15分が理想です。体温が高い状態から低くなるところで眠りに入るので、入浴はベッドに入る90分前に終えておくといいでしょう。深いノンレム睡眠が得られれば、翌朝気持ち良く起床できます」（久手堅先生）

【4】就寝前は暗め照明＆音楽でリラックス♪

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「入浴後は照明を落とし、ゆったりした音楽を聴いたり、好きな香りに包まれながらボディケアをしたりして、リラックスを。読書のための手元の灯（あかり）程度ならいいですが、寝るギリギリまでスマホを見るのは交感神経が優位になるので絶対NGです！」（久手堅先生）

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自然の音を聴いて快眠へ
屋久島などで音を収録。10分以上聴くことで快眠を促すオキシトシンが増加。スマホ・PC用QRコードつき。
ムアツスリープラボ本店 MuAtsu Sleep Sound　Relax CD　￥2,000

【5】神経を鎮めるハーブティー＆漢方薬を飲む

「眠りのハーブティーと言えば、リラックス効果のあるジャーマンカモミールや、心を休めるバレリアンが有名です。漢方薬なら、イライラする気持ちを鎮める柴胡加竜骨牡蛎湯（さいこかりゅうこつぼれいとう）や、不安定になった気持ちを落ち着かせる酸棗仁湯（さんそうにんとう）を飲むといいですよ」（若林先生）

＼ジャーマンカモミール＆バレリアン／
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お休み前の1杯で心が落ち着く
緊張をほぐし、穏やかな気分に導く6種類のハーブをブレンド。
コネクトエンハーブ　ぐっすりおやすみしたい時に　ティーバッグ 30包　￥3,300

＼柴胡加竜骨牡蛎湯／
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心を落ち着かせると、古くからある漢方
精神的不安定や夜なかなか眠れないなどの不眠に働きかける。
クラシエ薬品「クラシエ」漢方　柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒［第2類医薬品］ 24包　￥1,969

＼酸棗仁湯／
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生薬の働きで睡眠リズムを整える
心身の疲労による不眠症状や神経症状を改善する漢方製剤。
服用しやすい顆粒タイプ。救心製薬ホスロールS［第2類医薬品］12包　￥1,870（編集部調べ）

ライターKが体験！星空の下、こりをほぐして寝落ちを誘うヘッドスパ

＼プラネタリウム／
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＼オールハンドによる施術／
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心安らぐ星空を眺めながらのヘッドスパは、まさに至福のとき。今回体験したキロンコースは、頭を中心に肩胛骨（けんこうこつ）や肩、耳、目元などを手技でもみほぐすもの。こり固まった頭皮がほぐれると、星空を見ていたいのに自然とまぶたが閉じ、夢見心地に…。こりがほぐれることで自律神経も整い、睡眠の質もUP！夜もぐっすり眠れました。