【ヘアケアNG行動】意外と知らない！？カラーやパーマの後にしてはいけないこと｜あきば美容研究生のメンズ美容塾 vol.44

5月はヘアケアというテーマで4回に分けてお伝えしているこの連載ですが、ヘアケアの基本について前回（第一印象は「7秒」で決まる！印象アップのヘアケアの基本｜あきば美容研究生のメンズ美容塾 vol.43）お話しさせていただきました。前回は基本のキだったので、ご存知の方も多かったかもしれませんね。しかし、ドライヤーのかけ方や、美容室での施術の後でしてはいけないことなど、NG行動については知られていないことも多い気がします。

というわけで今回はヘアケアの第2回ということで、YouTubeチャンネル『プチプラスキンケア研究所』にて美容情報を発信している美容好き芸人のあきば美容研究生が『ヘアケアのNG行動』をテーマにお話をします！0をプラスにするのも大事ですが、マイナスを0にすることも同じように大事なので、ぜひチェックしてみてください♪

意外とやりがち！？ヘアケアNG行動

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髪の毛を濡らしたまま放置

これは皆様もよく聞く話だと思います。ですが、それでもついついやりがちなので改めて口すっぱくお話させてください。髪の毛を濡らしたまま放置すると良くない理由が大きくふたつ。

Point

（1）髪が傷つく
（2）雑菌が繁殖する

髪の毛が濡れている状態、というのをもっとグッと見てみると、キューティクルが開いた状態になっているのです。TVCMなどで見る機会もあるので、イメージできる方も多いかもしれませんが、キューティクルは竹の子の皮のように、重なりあって連なっているのですが、本来は閉じているのが健康的な状態なのです。濡れている＝開いている状態だと髪の毛は傷つきやすいのです。お風呂上がりにめんどくさいからと言って、とりあえず頭にバスタオルを巻いて、ビール片手にテレビを見て笑っている間に、髪の毛は泣いているわけですね。優しくしてあげましょう。
また、髪の毛は濡れていると雑菌が繁殖しやすくなります。湿気が多く、風通しの悪い場所を雑菌は好むからです。せっかくキレイにしたのにも関わらず、髪の毛を乾かさないくらいの簡単なことで、頭皮の悪臭、かゆみ、炎症になってしまったら残念ですよね。できればある程度タオルドライで水分をとって、お風呂上がり15分以内に乾かせるようにしましょう。

美容室での施術後、硫酸系、スルホン酸系、アルカリ系の石けんシャンプーの使用

美容室でカラーやパーマをした後は非常にデリケートです。そもそもそのキューティクルを開いて、そこに薬剤を入れることによって色を入れたり、パーマを効かせたりしています。意図的に髪の毛を本来の状態と違う状態にしているので、より丁寧にしてあげなければいけないんですね。その時に硫酸系やスルホン酸系のシャンプーは良くないです。泡立ちが強く、洗浄力が強いので、頭皮の皮脂分泌が多い方は好まれる方もいるかもしれませんが、その分刺激も強いものになります。優しくしてあげるのと逆のことなのです。また、アルカリ系のアイテムはキューティクルを開いてしまいます。施述のあとはきちんとキューティクルを閉じて、安定させてあげるのが望ましいので、こちらもおすすめできません。

地肌にトリートメントをつける

トリートメントをたっぷりとって、ベチャっとつけてしまっている人、意外と多いのではないでしょうか？トリートメントは髪の毛につけてあげてください。そもそも髪の毛の中盤から毛先にかけて中心につけるのが良いので、頭皮の生え際に直接ドン！とつけなくて大丈夫です。地肌に直でつけたトリートメントが流しきれずに残ってしまうと、毛穴がつまってしまい、頭皮が痛み…恐ろしい未来が待っています。それぞれのアイテムにつけ方も書いてあるかと思いますので、きちんと読んで、正しく使ってあげましょう。

ヘアは効果もダメージも実感しやすいパーツ

スキンケアは使用中や使用直後の心地よさはもちろんありますが、変えたその日から効果を強く感じるというのはなかなか難しい気がしますよね。もちろん化粧品である以上ゆるやかであるので、相当合わないものを使っていたところから変えたり、逆にすごく合うものを見つけた時は別として、なかなかそうはなりません。でもヘアケアはもうちょっと素直な気がします。合わなくて痛むのも早いですが、逆に合うケアで効果をしっかり実感できることも多いと思います。マスク生活が長引き、人に会いにくい時期もまだまだ続きそうですが、その間にヘアのケアを行って、久しぶりに合う人をびっくりさせましょう♪

最後まで読んでいただきありがとうございます！
またYouTube『プチプラスキンケア研究所』でも美容情報も発信してますので、合わせてご覧いただけたら嬉しいです。ではまた次の連載でお会いしましょう！

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